三重県総合文化センター ブログ

【事業報告】三重ジュニア管弦楽団 こどもオーケストラ教室

開催日時:2023年8月6日(日曜日)11時開演(70分)
会場:三重県文化会館 小ホール
参加者:333人
指揮梶 吉宏、阪野 徹

毎年恒例、三重ジュニア管弦楽団によるこども向けオーケストラ教室を開催しました。ジュニア管弦楽団ではじめて楽器を始めてから2年が経とうとしている単科コースは、お客様の前で初めて演奏を披露しました。初舞台に緊張しながらも、練習の成果を発揮して堂々とした演奏をお届けしました。

楽器経験者による合奏コースは、クラシックの名曲をたくさん盛り込んだプログラム。ヴィヴァルディの「春」では、14行の詩(ソネット)とともに小鳥のさえずりや春の嵐、妖精の踊りなど、それぞれの場面を解説。それを踏まえて音楽を聴くと、それぞれの情景が鮮明に思い浮かびました。

指揮者体験

指揮者体験コーナーではアンパンマンのマーチの2分の2のリズムを梶館長が会場のみんなにレクチャーしました。元気よく立候補してくれた3名の子どもたちが実際にオーケストラの指揮を体験していただきました。指揮に合わせてオーケストラは早くなったり遅くなったり…タイミングを合わせたりリズムを保ったり、指揮者はとても重要な役割を担っているのです!最後はオーケストラと共にみんなで元気に合唱。みんなで楽しくオーケストラについて学べる一日となりました。

参加者の声

  • いろんな学年の子どもたちが奏でる音が一つになるのは、とてもステキだと思います。(保護者)
  • 5才児も入場出来てありがたいです。(保護者)
  • 指揮者体験がかわいくてよかったです(保護者)

【事業報告】ちがいにOK!ドラァグクイーン・ストーリー・アワー

開催日時:2023年8月5日(土曜日)1回目11時、2回目14時(60分)
会場:三重県男女共同参画センター 多目的ホール
参加者:1回目 3歳から5歳の親子30人、2回目 6歳から8歳の親子25人
先生:マダム ボンジュール・ジャンジさん(ドラァグクイーン・ストーリー・アワー東京)

ドラァグクイーン・ストーリー・アワーからドラァグクイーンのマダム ボンジュール・ジャンジさんにお越しいただき、親子で楽しいひと時を過ごすイベントを行いました。

子どもたちみんなで「ジャンジさ〜ん!」と呼びかけると、会場の後ろ側からジャンジさんが登場。見たこともないようなきらびやかな衣装に身を包んだジャンジさんを見て、子どもたちもびっくり。はじめはドキドキな雰囲気でしたが、手拍子を使った遊びによって、すぐに和やかな雰囲気になりました。

まずはジャンジさんによる絵本の読み聞かせ。一度は読んだことがあるような絵本や「It's Okay to Be Different」という絵本をジャンジさんが読んでくれました。絵本「It's Okay to Be Different」は背が大きくても、小さくても、髪の毛が無くても、車いすでも、「OK!」とどんな人も肯定し、多様性を認め合うことの大切さを楽しく教えてくれるステキな絵本。ジャンジさんと一緒に「OK!」とポーズを取りながら読んでいきました。

みんなで「OK!」
あそび

その後は工作「自分だけの王冠づくり」。配られた用紙に思い思いの絵を描いたり、シールを貼っていたりして自分だけの王冠を作りました。用紙を一色に塗りつぶす人もいれば、キラキラのシールをいっぱい貼り付けていく人も。それぞれ思い思いの自分だけの王冠を作ったら、最後はジャンジさんと記念撮影。思い出の一枚が撮れました。

多くの人にとって、ドラァグクイーンと呼ばれる人たちと接する機会はそれほど多くはないかもしれませんが、今回こうして自分らしさ全開!のジャンジさんと一緒に楽しいひと時を過ごせたことは、自分らしさを表現することやいろんな「違い」を認め合うことの大切さに気付けるような、ステキな出会いの場になったのではないかと思います。

参加者の声

  • なかなかドラァグクイーンイベント等の参加ができないので、子ども達も大人もいい体験ができて嬉しかったです。(保護者)
  • 周りのスタッフの方がちょっと緊張していらっしゃったので、少しドキドキしてしまいました。音楽でもあれば和んだかもです。(保護者)
  • 最近テレビで多様性についてお話を聞くことが増え、親子で参加し、いろいろ話し合うきっかけにしようと思い申し込みました。「いろんな人がいていいよね」「そういう考え方もあっていいよね」を子育ての中でよく使っています。(保護者)
  • 今後、子どもたちのおままごとにジャンジさんのようなファッションが登場しそうで楽しみです。(保護者)

【事業報告】まるでスクラッチ!〜コーヒーかすがアートに変身〜

開催日時:2023年7月29日(土曜日)1回目10時、2回目13時30分(60分)
会場:三重県文化会館 第2ギャラリー
参加者:5歳から小学生対象 1回目15人、2回目18人 ※2年生以下は保護者同伴
先生:酒井由美さん(PINE WORKS代表・プロデューサー)、にじろさん(アーティスト)

コーヒーかすを使ったアートの発案者である酒井由美さん(PINE WORKS)と製作者のにじろさんを招いて、コーヒーについてのお話しと試飲、作品作りをしました。

デカフェのコーヒーを飲みながら、酒井さんからコーヒーの豆知識とコーヒーかす再利用のお話しを聞きました。作品作りでは、にじろさんにコーヒーかすを使ったスクラッチアートの描き方を教わり、作品を作りました。

コーヒーのお話
下絵をかきます

それぞれ思い思いに描いた下絵に、協力しながらコーヒーかすペーストを塗り、引っ掻いて絵を描きました。

下絵にどんな色を塗るか、コーヒーペーストをどのようにのせていくか、それぞれ自由な発想で個性あふれる作品作りとなりました。

参加者の声

  • 線と絵を書くのがたのしかったです(2年生)
  • コーヒーのこなはいろんなことにつかえるんだなーっと思いました(3年生)
  • 色がでてくるのがたのしかった(5才)
  • コーヒーかすとでんぷんのりをまぜるのがたのしかった(3年生)
  • はじめてのデカフェコーヒーはおいしかった(1年生)

【事業報告】JAL折り紙ヒコーキ教室

開催日時:2023年7月29日(土曜日)1回目11時(70分)、2回目13時30分(90分)
会場:三重県文化会館 第1ギャラリー
参加者:1回目小学校低学年向け28人、2回目小学校高学年向け22人
先生:JAL折り紙ヒコーキ指導員

ミニ競技会

JALが取り組む次世代育成プログラムの「空育」の活動として、折り紙ヒコーキ教室を開催しました。

折り紙ヒコーキ指導員まっちゃんこと松浦さんの指導で「イカヒコーキ」を折りました。イカヒコーキは、その名の通りイカの形に似ているヒコーキです。JALのロゴマーク「鶴丸」が入った特製の紙でつくる折り紙ヒコーキは、いかにも飛びそうな期待が膨らみます。飛ばす前の翼の微調整や、飛ばし方も重要だという説明は、実際の飛行機とも重なる部分です。

折り方指導
イカヒコーキをつくりました
表彰式のようす

つくった折り紙ヒコーキは、試し投げをした後にいよいよミニ競技会がスタートです!くるっと曲がって思わぬ方向に飛んでいくヒコーキもあれば、よく飛んだヒコーキには思わず会場からも「わぁ!」という歓声が上がります。

参加者の記録を集計して、上位3人には、表彰状をお渡ししました。

教室終了後の自由時間を使って折り紙ヒコーキを夢中で飛ばす子どもたちの楽しそうな姿がとても印象的でした。

CAお仕事講座

午後からの高学年向けの会には、CAとして国際線・国内線に勤務経験のある利根川さんにお仕事講座をしていただきました。飛行機のこと、機内の設備や機内食のとこ、仕事に欠かせない持ち物や1日の流れなどクイズをまじえながらお話いただきました。質問コーナーでは「1か月間でどれぐらい飛行機に乗っているの?」等の質問がありました。

参加者の声

  • やっぱり紙ヒコーキを飛ばすのは楽しいなとあらためて思いました。1位になれなかったけれど3位になれたのはうれしかったです。これからもっともっと工夫をして20m飛ばしてみたいです(4年生)
  • むずかしいところもあったけど楽しかった(1年生)
  • 紙ヒコーキだけでなく、JALのお仕事のことも知れて、親子で楽しく過ごすことができました(保護者)

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「津市学童保育くるみ会」

《開催日時》2023年8月23日(水曜日) 12時30分から14時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》津市学童保育くるみ会
《内容》

津市学童保育くるみ会のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
最初は客席に座って、中ホールとはどんな所なのかを簡単に説明した後、舞台機構を使ったショーを交えながら、ホールではどんな人達が働いているのかを学びました。
次に、舞台上に上がり、プロの舞台スタッフから舞台機構の動かし方や仕組みを学び、その後も音響、照明等の部屋へ移動して、色々な体験を行いました。初めて体験する事ばかりで、とても驚いていましたが、子どもたちは最初から元気いっぱいで、各部屋の体験でも積極的に参加し、ツアー終了まで楽しく学んでくれていました。

大きな鉄の棒が下りてきた!
何メートルあるんだろう?

大きな光で照らされて眩しいっ!
今日のラッキーな人は誰かな〜?

初めて体験にドキドキ!
これで皆も照明さん!

わーすごく大きな機械が回転してる!
この機械はどうやって動いているんだろう?



参加者の声

(児童)
・裏側体験ツアーで色々なところを回って、機械の操作をさせてくれてとても楽しかったです。音響の仕事に興味がわきました。
・色を、オレンジとか黄色とか赤とか変えたりしてとても楽しかったです。あと電気のとこが上に行ったり下に行ったりしたのもとても楽しかったです。
・中ホールの仕組みがいっぱい分かって楽しかったです。
(先生)
・ホールのすみずみまで見学出来て良かったです。なかなか経験できないことで、楽しかったです。
・普段見ることのできない所を見せてもらえてよかった。幕を広げたまましまえるように上にすごい空間があることは気づけなかったので、すごいと思いました。上も下もすごく空間があるのがびっくりした。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「放課後等デイサービスもぐすた」

《開催日時》2023年8月4日(金曜日) 13時30分から14時30分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》放課後等デイサービスもぐすた
《内容》

 放課後等デイサービスもぐすたの皆様を4か月ぶりにお迎えし、社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 客席ではまず舞台機構のショーを見学、その後ショーに出てきた機構の説明を受け、いざ舞台上へ。
 舞台上ではバトンの動きを見たり、照明がどこにあるのか、どうやって色を付けているのかなどをより間近で見学、また舞台前方に並び、ピンスポットの光に当たる体験も行いました。
 舞台上での体験の後は、2階にある機構を操作する部屋の見学へ。
 スタッフが音響・照明の機械を操作する様子を見学した後、照明のお部屋では実際に明かりに色を付ける体験をしました。体験を終え、再び舞台上に戻り、最後に回り舞台の動きを体験。最後に奈落へ降りて大きな舞台装置が動く様子を見学しました。
 皆さん、とても興味深く話を聞いたり、体験を楽しんでいる様子がとても印象的でした。

あれ、下から出てきたあの人はもしかして・・・?

あんなところに人がいる!?

色を組み合わせて、好きな色を作ってみよう!



参加者の声

(児童)
・ぜーんぶたのしかった
・もっとやりたかった
(先生)
・子供たちもたのしそうでした!
・普段できない体験ができてよかった

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校」

《開催日時》2023年5月26日(金曜日) 9時40分から10時40分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校
《内容》

三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
最初に客席で、舞台とはどんな所なのかを、舞台機構のを使ったショーを交えながら説明しました。
その後、音の出る仕組みを実際に見たり、聞いたりした後、舞台上に移動して、照明の取付け方や色が変わる仕組みを、プロの舞台スタッフから、実際に体験しながら教わりました。
ツアーの中では、照明機材に直接触れて体験するプログラムもあり、皆さん初めて体験する事ばかりでとても驚いていましたが、積極的に劇場体験に参加し、楽しんでくれていました。


参加者の声

(児童)
・楽屋や裏方さんなど、たくさんのことを知れて最高の体験でした!今度劇などを聞くときは、今日学んだことを意識して聞いてみます。
・地面が動いたり、上下する仕組み(せり)を実際に体験出来て楽しかったです。
(先生)
・舞台裏を見られて、好きな芸能人もこの様なところで着替えたり、シャワーを浴びたりしているんや、と嬉しそうに話してくれていました。
・中々見ることのできない裏の様子や、状況を体験的に知ることができて、子どもたちもワクワクした顔をしていました。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「放課後等デイサービスもぐすた」

《開催日時》2023年4月1日(土曜日) 14時00分から15時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》放課後等デイサービスもぐすた
《内容》

放課後等デイサービスもぐすたのみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
まず客席にて、中ホールについての簡単な説明を聞き、音(音響)や光(照明)、舞台機構の動きを織り交ぜたショーを見た後に、内容の振り返りとして、その中で使用されていたそれぞれの舞台機構についての説明を聞いていただきました。客席での説明が終わると、今度は舞台上へ移動して、バトンが動く様子、照明の熱さ、色がつく仕組みを近くで観察したり、ピンスポットの光にあたる体験です。
次に、音響・調光の操作室へ移動して、舞台スタッフによる説明を聞いた後、光に色を付ける操作の体験を行いました。その後舞台上へ戻り、回り舞台・迫などの舞台機構を体験し、最後に楽器庫でハープやチャイムなどの楽器の演奏体験を行いました。
最初に客席へ入ってきた時は、初めての場所やホールの雰囲気に慣れていないこともあり、少し怖がっている様子の子もいましたが、一緒に色々な体験をしたり、お話を交わしたりするうち、段々とホールにも慣れていき、ツアーが終わって外へ出る頃にはみなさんから、楽しかったという言葉と共に、嬉しそうな笑顔を見せていただきました。

人が乗り込めるくらい大きなバトンが下りてきた!

つまみをあげてみると…舞台が青色に染まった!

スターになった気分で、かっこいいポーズをしてみよう!



参加者の声

(児童)
・オープニングが楽しかった。
・人が上がってきて驚いた。
(先生)
・子供達を支援してくださり、ありがとうございました。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「伊賀市立府中小学校」

《開催日時》2023年2月3日(金曜日) 12時45分から14時15分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》伊賀市立府中小学校 6年生
《内容》

伊賀市立府中小学校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
まず、子どもたちは、そうぶんのことや、ホールの特徴、イベントに携わる人たちの仕事についての説明を聞き、次に、客席から舞台機構のショーを観た後、舞台上へ移動しました。
舞台上では美術バトンが動く様子を真近で見て、照明の色が変わる秘密を聞き、ピンスポットライトに当たる体験などをしました。その後二手に分かれ、音響・照明・舞台の各操作室へ行き、舞台スタッフから仕事の内容や機械の操作を教わり、実際に美術バトンを動かしたり、いろんな色の光を混ぜて舞台を好きな色に染めたりしました。また舞台上へ戻ってきてからも、床機構の回り舞台や大迫の動く様子を体験・見学し、最後は、楽器庫や楽屋に入ったりと、中ホールの裏側を余すことなく見学しました。
最初のショーで小迫からサプライズ登場した先生とそのマイクパフォーマンスに、子どもたちは大盛り上がりでした。盛りだくさんの行程でしたが、皆さん終始楽しそうに見学や体験に参加していただきました。

舞台がピンク色に・・・!どうやっているんだろう?

レバーを倒すと・・・バトンが下がってきた!

なるほど、さっきの音はこうやって出ていたのか・・・!

舞台の床が、回りながら上がっている!?



参加者の声

(児童)
普段見えない部分が見えたり、自分でそうさできたりして楽しかったです。
調光室で、光の色をまぜる時、自分は「えのぐと同じ性質かな?」と思ったけど、全部混ぜると白くなってびっくりしました。
はじめて行って、はくりょくがすごくて鳥肌がたった。

(先生)

普段体験することのない音や光の感覚やそれにたずさわる仕事など、子どもにとって世界が広がった。
裏方で様々な方が関わり、準備など支えていただき催しされていることがよくわかり、興味深かったです。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:「のぞいてみよう!文化交流ゾーン〜三重県立図書館&三重県総合文化センター」」

《開催日時》2023年1月25日(水曜日) 15時00分から16時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》公募制
《内容》バックヤード見学

1月25日(水)三重県総合文化センター中ホールにて、大人のためのバックヤード見学を実施しました。まずはじめに、舞台上に落語の高座(寄席などで芸人が演じる高いところ)を仕込んでいく過程を見ていただき、どのように舞台が出来上がっていくのかを説明しました。その中で、舞台にはどんな役割の仕事があるのか、どういった設備が備わっているのかについても説明しました。その後、舞台上の他に、普段は入れないギャラリーやシーリングなどの高所や奈落(舞台の下)、また、床機構が動く様子を見学する中で、驚きの声や、納得される様子など様々な反応をいただきました。

高座を組み立て中。
開き足(木製の骨組み)の上に平台(木製の台)を置き、緋毛氈(赤い布)をかぶせ、端を丁寧に折り込めば完成!

高座をきれいに照らすため、
長い棒(シュート棒)を使ってスポットライトの角度を調節しています

舞台場面の転換に用いる床機構が動く様子を見学
床機構の一部
 ・奈落から上がる大迫(おおぜり)
 ・横に動くスライディング



参加者の声

・劇場上の不思議が少しわかった。また別の見方ができそう。
・今まで知らなかった事がたくさん知れておもしろかった。
・舞台作りの様子を詳しく見ることが出来たこと。
・これから舞台をみるときウラ方の皆さんのことを思います。照明やどん帳などなど。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

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