社会見学:施設見学+わくわく劇場体験ツアー「伊賀市立友生小学校」
《開催日時》2024年9月27日(金曜日) 10時30分から11時30分まで
《会場》三重県総合文化センター 大ホール
《団体》伊賀市立友生小学校
《内容》
伊賀市立友生小学校のみなさんをそうぶんの施設見学と、劇場体験プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
大ホールのホワイエに集まって、そうぶんに関するお話を聞いた後、まずは、そうぶん全体の見学へと出発。そうぶんを構成する「文化会館」「生涯学習センター」「男女共同参画センター」それぞれの建物で、どんな役割を持っているのか、どんなことができるのかなどの説明を聞いたり、開館30周年記念事業の「広場deアート」や「窓アート 30周年スペシャル!」の見学をしました。
「知識の広場」のナナ像のこと、県立図書館には89万冊の本があること、文学コーナーで和綴じ本の見学、窓アートでは伊賀市在住のアーティストさんも参加していることなど、初めて知ることがたくさんあって子どもたちも興味津々の様子でした。
施設見学を終え大ホールに戻ると、次は劇場体験ツアーのプログラムへ。ホワイエでイベントの動画を見たり説明を聞いた後、客席の中へと入っていきます。客席では、音響・照明・舞台の3つの機構を組み合わせた簡単なショーを見学。先生も出演者として協力していただきました。3つの機構について説明を受けたら、もう一度先程のショーを見てみます。
機構について少しわかってきたところで、より近くで見たり聞いたりするために、今度は舞台上へと移動します。舞台上では、照明の作業の様子を見たり、ライトに色を付けるための仕組みについて聞いた後、大ホールにしかない「オペラカーテン」という機構の仕組みを裏側から見学。
その後は、ギャラリーと呼ばれる舞台上の少し高いところから舞台上を眺めてみたり、楽屋の中へ入ってみたりと、大ホールのいろんな場所を回り、その場所が何のためにあり、どういった場所なのかを学びました。
皆さん話を聞きながらメモを取ったり、質問をしたりと、とても興味を持って楽しんでいました。
先生が下から出てきた!?どうなっているんだろう?
(児童)
・大ホールは体育館みたいって思っていたけど、階段がいっぱいあって、映画館みたいな感じだったからびっくりした。
・今までそうぶんの中ホールやほかの舞台にバレエで出たり見たことはあるけど、いろんな人が協力して一つの物を作り上げていることを感じました。
・三重で一番大きな図書館があって、一度入ってみたいと思った。
(先生)
・普段見れない舞台の裏側を見れる貴重な機会となった。照明・舞台・音響という仕事に触れることで、子供たちの夢も広がったように感じた。
・普段見ることのできないことを体験させていただいて、とてもよかったです。みんなが力を合わせてひとつの物をつくりあげることが、わかりやすく説明していただいていてよかったです。
社会見学について
三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。