M祭!2015 インターンシップレポート
M祭に参加したインターンシップの大学生がお届けします。
三重県総合文化センターでは、毎年、大学・高等学校のインターンシップ生の受け入れを行っています。
8月2日のM祭では、多くのインターンシップが職場体験を行いました。
今回、体験のひとつとして、インターンシップ生にブログの記事執筆も行っていただきました。
1年に1度の大きな子ども向けイベント「M祭!2015」に参加させていただき、私は「ナナもおどりだす!音の庭」を担当させてもらいました。
「M祭!2015 キッズ・アート・フェスティバル」には、30度を超える真夏日の中、子ども、家族の方など、延べ1万人にも及ぶ多くの方が参加されました。
お客さんだけではなく、イベントを行う側もミュージアム エデュケーションプランナーの大月ヒロ子さんや、演劇百貨店の柏木陽さんなど、多くのアーティストのみなさんに協力していただき、また、私と同じ3日間インターンシップをした学生、当日にはさらに多くのボランティアの方々も参加し、とてもにぎわいました。
私が担当についた「ナナもおどりだす!音の庭」では、新しい材料で作品を作るのではなく、いらなくなったものをまた新しいものに生まれ変わらせることがテーマでした。
体験コーナーではバケツに色つきのガムテープを張り太鼓にしたり、プラスチックの箱に糸を張り、ギターにしたりと、5種類の楽器を作る体験が出来ました。
鈴のように音がなる計量スプーンやビスがつるしてあるのを触っている子、廃材で作った巨大な木琴を叩いている子、ペットボトルを潰すことで生まれる音を楽しんでいる子、そして、全部潰れてしまっても今度は蹴ってみる子など、広場ではたくさんの音がしていました。
家族の方たちは暑くて付き添いが大変そうでしたが無邪気な子どもたちは汗をかきながらも、暑さなんか関係ないぐらい楽しそうでした。
そして、昼と夕方にあった音大の学生と子どもたちの演奏では、子どもたちが自分で作った楽器でしっかりと演奏が行われていて素敵でした。
参加し、貴重な体験をさせてもらったイベントだったと思います。ありがとうございました。