三重県総合文化センター ブログ

【事業報告】どくしょビンゴ!

開催期間:2022年8月4日から17日まで
場所:三重県立図書館 児童コーナー
参加者:幼児から小学生 86人


ビンゴの案内

いろんなテーマの本に触れてもらいたい、ということで作成したビンゴカードですが、期間中はたくさんの子どもたちがチャレンジしてくれました。それぞれ、本を探す機械を使ってお題の本を見つけたり、おうちの人と一緒に読んだりして楽しんでもらえました。景品のプレゼントや賞状も喜んで受け取ってくれました。

【事業報告】みんなの描いた絵で“自分らしさ”の森をつくろう〜フレンテみえの絵本「みっちときりー」の世界〜

開催日時:2022年8月21日(日曜日)1回目10時、2回目14時(各90分)
会場:三重県文化会館 第1ギャラリー
参加者:1回目4歳から7歳くらいまで16人、2回目7歳から9歳くらいまで15人
ファシリテーター:KYO
絵本読み聞かせ:なりかわちほ

フレンテみえが作成した絵本「みっちときりー」の作者KYOさんをファシリテーターに迎え、ワークショップを行いました。

まず始めはマインドフルネスワーク。KYOさんのお友達、「しずかちゃんベル」の音を聴くワークなどを行いました。子どもたちは耳を澄ませてベルの音に聴き入っていました。次は絵本の読み聞かせ。子どもたちと同じくらいのサイズの大きな絵本の登場に子どもたちもびっくり。読み聞かせ後は「おもしろかった〜!」という感想が聞こえてきました。

どんな作品ができるかな?
色々な材料、どれにしようかな?

そしてお待ちかねの作品を創る時間。今回のワークショップでは、絵の具やペンだけでなく、木材の削りカスや毛玉、葉っぱなどいろんな素材を用意。子どもたちはそんな素材を破ってみたり、音を聞いてみたり、いろんな素材をくっつけてみたり…様々な素材に触発されて浮かんだイメージを形にしていき、それぞれが描くイメージを自由に表現し、驚くほど面白い作品を作ってくれました。

 作品が完成した後は絵本の中のどの場面に登場させたいか子どもたちに決めてもらい、絵本の世界を再現したパネルに貼り付けていき、新しい「みっちときりー」の世界が出来上がりました。

参加者の声

  • 読み聞かせありがとうございました。自分らしくしたらいい。と思いました。(9歳)
  • 教えてくれた先生がたにたくさんのことを教えてもらいうれしいです。中にはお絵かきや難しいところもあったけど楽しかったです。(9歳)
  • いろんな具材で作ると、すごくきれいになるんだなと思いました。(7歳)

【事業報告】わくわく劇場体験ツアー

開催日時:8月17日(水曜日)1回目10時30分、2回目13時30分(各90分)
会場:三重県文化会館 中ホール
参加者:小学生 1回目13人、2回目12人

中ホールにて「劇場体験ツアー」を開催しました。

ツアーの前半では、まず客席で簡単に中ホールや舞台の説明を聞いた後、舞台機構のショーを見ていただきました。次に舞台上へ移動し、照明やバトンなどの吊物をより近くで見学。その後、音響・照明・舞台の各機構の操作室で操作の様子を見学したり、実際に操作の体験も行いました。体験を終え再び舞台上に戻ると、今度は床の機構を体験。舞台の地下(奈落)で床の大きな機械が動く様子を見た後、同じく床の機構を使って舞台上へ戻り、前半は終了です。

操作室を見学
舞台の地下へ

ツアー後半では「北風と太陽」の朗読劇をみんなで作り上げました。まず最初にプロのお手本を客席で見た後、くじで音響・照明・舞台の3チームに分かれて操作の練習を行いました。その後一度リハーサルを行い本番へ!本番終了後は、記録していた本番の映像を客席で鑑賞しました。

ツアーに朗読劇にと盛りだくさんの内容でしたが、前半の機構体験も、後半の朗読劇の体験も、皆さん積極的に操作したり質問してくれていたりと、終始楽しそうな様子が伺えました。

参加者の声

  • 見学以外にも体験したり物語をやったりすることができてよかったです。(5年生)
  • とても楽しかったし、この仕事をしようかなと思った。(6年生)
  • 最後の北風と太陽、おもしろかった。らいねんも、したかった。(4年生)

【事業報告】劇団うりんこ ベイビーシアター「MARIMO」

開催日時816日(火曜日)1回目11時、2回目14時
会場:三重県文化会館 小ホール
参加者:0歳から24か月までの子どもと親 1回目9組、2回目10組
上演:劇団うりんこ 演出:Jackie E.chang
文化庁統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)「JAPAN LIVE YELL project」

40年近い歴史をもつ児童劇団うりんことともに、0から24ヶ月の子どもとその家族のための、特別な劇場体験として実施しました。受付で赤ちゃんの様子をヒアリングし、徐々に劇場に慣れるよう、スタッフがゆったりと親子を誘導していきます。会場内は大人も寝転んで赤ちゃんと同じ目線で鑑賞。赤ちゃんたちも自由に動きながら、リラックスして楽しんでいました。

参加者の声

  • 自由に動き回れて、とてもすてきな体験ができました。子供がいつもと違って、積極的に前に出て興味を示してくれたので、新しい顔や行動が見れて、とても良かった!!(保護者)

  • 乳児が気軽に参加できるイベントが少ないので、このイベントがあってとてもよかった。授乳室やオムツ換えスペースの心配もなく、安心して参加できた。(保護者)

  • 父親として参加していたのは自分だけでしたので少しだけ不安でしたが、あまりこのようなイベントに子供と2人で参加したことがなかったので自分にも子供にも良い経験になりました。(保護者)

【事業報告】三重ジュニア管弦楽団 こどもオーケストラ教室

開催日時:2022年8月7日(日曜日)11時開演(60分)
会場:三重県文化会館中ホール
参加者:250名
出演:三重ジュニア管弦楽団

毎年恒例のジュニア管弦楽団こどもオーケストラ教室。

ドキドキの指揮者体験

小さなお子様も1時間飽きずに鑑賞できるよう、馴染みある曲を選曲し、指揮者体験や楽器紹介コーナーを設け、ただ聴くだけにならないよう内容を工夫し開催しました。

想定外のアンコールをいただくなど、会場の反応も大変良く、最後まで楽しんでいる様子がうかがえました。

参加者の声

  • とても素敵な演奏をありがとうございました。こどもたち輝いていますね。パワーをもらいました!!
  • オーケストラの音色が生できけて、楽しかった。指揮者が体験(2人目です)ができ、オーケストラの皆さんがあわせてくれて、うれしかったです。指揮者体験、すごく楽しかったです。
  • いろんな音がかさなってきれいだった。わたしも入ってみたいです。楽しくてじかんがあっというまでした。みんながんばっていてとってもきれいでした。

【事業報告】異言語脱出ゲーム「異言語空間への招待状」

開催日時:2022年8月7日(日曜日)/1回目10時、2回目10時30分、3回目11時、4回目13時、5回目13時30分、6回目14時、7回目14時30分
会場:三重県男女共同参画センターフレンテみえ内各所
参加者:小学生 1回目13人、2回目10人、3回目5人、4回目10人、5回目11人、6回目10人、7回目6人
制作:一般社団法人異言語Lab.(いげんごラボ)

手話・筆談・身振りを使って、ろう者と積極的にコミュニケーションをとりながら謎を解いて行く新感覚の脱出ゲームを開催しました。

子どもたちはまず、はじまりの広場(多目的ホール)で、ろう者から手話のレクチャーを受けたあと、配られたゲームブックと地図・指文字表を手に、建物内にちりばめられた謎を解きに繰り出していきます。レクチャーで覚えた手話を使って行う、ろう者とのコミュニケーションから得られる情報等をもとにして、どんどん謎を解き進め、脱出(ゴール)を目指していきます。

最初の方こそ少し恥ずかしがっていた子たちも、覚えたての手話を使いながら謎を解き進めており、成功して帰るころには喜んで覚えた手話を使っているような様子が見られました。

出題されたナゾに挑戦
金庫は空くかな?

参加者の声

  • しゅわをはじめてつかってみてたのしかったです。(1年生)
  • いろんな人と手話で会話できて楽しかったです。いろんな手話がしれてうれしかったです。(4年生)
  • もういっかいしゅわのなぞときの、ちがうなぞときをやりたいです(3年生)
  • とっても楽しくて勉強になった。友達にも教えてあげたいです。(3年生)
  • 初めて手話をたいけんして、最初はとてもむずかしかったけれど、なれてきてからは、とても楽しかったです。また、やりたいです。(4年生)

【事業報告】海洋プラスチックで遊ぼう、学ぼう!

開催日時:2022年8月6日(土曜日)/1回目10時、2回目13時、3回目15時
会場:三重県文化会館第2ギャラリー
参加者:小学生 1回目18人、2回目20人、3回目14人
講師:REMARE(リマーレ)

海のゴミ問題についてのお話
回収された海洋プラスチック

海のゴミとなっている海洋プラスチックをアートとしてよみがえらせている企業REMAREから講師に来ていただき、海洋プラスチックのアートピースでアクセサリーを作りました。

アクセサリー作りの前に、海のゴミの6割はプラスチックであることや、これから海の環境がどうなっていくのか?などについておはなしを聞きました。

海洋プラスチックで作ったアクセサリー

それから海洋プラスチックを加工したきれいなプラスチックの板を好きな形に切って、キーホルダーやイヤリングなどを作りました。

プラ板の色選びや切る形、そして切ったプラスチックをどうアクセサリーにするのか、子どもたちの個性が光るワークショップとなりました。

参加者の声

  • 海のごみからこんなきれいなものがつくれるとは思っていませんでした(3年生)
  • うみにこんなゴミがあるとわかってびっくりした(1年生)
  • ゴミは、こんなにきれいになるんだ!!と思った(4年生)
  • 海を大切にしたいと思った(4年生)
  • いろいろな色があってまようぐらいとてもきれいでした(4年生)
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