三重県総合文化センター ブログ

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「松阪市立帝水小学校」

《開催日時》2022年11月30日(水曜日) 10時00分から14時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》松阪市立帝水小学校 3・4年生 (※帝は実際には手へんの帝です)
《内容》

松阪市立帝水小学校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
まずホワイエで、そうぶんや、そうぶんで働く人たちについての簡単な説明を受けた後、客席に座って今度は中ホールの説明を聞き、その後、音響・照明・舞台機構の説明の後、それらを同時に使用する様子をちょっとしたショーにして見ていただきました。
ショーが終わると今度は客席から舞台上へ!舞台上では、バトンという照明などを吊り下げるための黒い棒が降りてくる様子を真近で見たり、明かりに色がつく仕組みについて見てみたり、ピンスポットという大きな照明機材の光に当たってみたりしました。
その後は2チームに分かれ、音響・調光の操作室、シーリング室(客席上から舞台を照らす明かりがある部屋)、オペレーション室(舞台の床や吊物機構の操作室)を見学。こちらでは説明の後、簡単な体験をしたり、舞台スタッフが先ほどのショーの操作をしている所を見ていただきました。
各操作室から舞台上へ戻ると、今度は舞台の床機構の動きを体験!回る舞台に乗ったり、上下する床に乗り奈落(舞台床下の空間)へも行きました。その後、楽屋や楽器庫を見学。楽屋では実際に中に入り、席に座っていただきました。
今回は午前・午後と2グループに別れて計2回実施をしたのですが、どちらのみなさんも、積極的に質問したり終始楽しそうに体験をしていただいていました。

客席でショーを鑑賞。この穴は何だろう?

舞台の床にあいた穴から登場したあの人は……!?

大きいライトの光はまぶしいね!

違う色の光を混ぜると…色が変わった!

スターになった気分で、お客さんに手を振るよ!



参加者の声

(児童)
・バトンを場面によって動かすのが、かっこよかったです。印象に残ったのは、ステージが回転することです。回転すると聞いて、目が回らないかと心配になりましたが、ゆっくり回ったので良かったです。
・楽しかったことや、驚いたことがたくさんあったので、また家族で行きたいです。
・色々な仕掛けが、どうやって動いているのかなど、たくさんのことを知ることが出来ました。

(先生)

・普段は入れない舞台の裏側や、音響設備を触らせてもらったり照明設備を動かしたりさせていただき、良かったです。子どもたちは、最初こそ遠慮していましたが、動くたびに「おー」と歓声が上がって楽しそうにしていました。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「津市立川口小学校」

《開催日時》2022年11月8日(火曜日) 13時30分から15時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》津市立川口小学校 4年生
《内容》

津市立川口小学校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
最初に、「舞台」とはどんな所なのかを、舞台機構を使ったショーを交えながら説明しました。その後、子どもたち皆で舞台上や音響、照明、舞台機構を操作する部屋をそれぞれ見て回り、プロのスタッフから舞台機構の動かし方や光や音が出る仕組みを教わりました。
ツアーの中では、機材に直接触れて体験する場面もあり、皆さん「初めて体験する事ばかり」と、とても驚いていましたが、積極的に劇場体験に参加し、楽しんでいただきました。

あの鉄の棒は何だろう?皆で触ってみよう!

わっ!眩しい! 幕の裏にこんなに沢山の照明があったんだ。

この光はどこから照らしているのかな?皆で探してみよう!

わーすごく大きな機械!この大きな機械はいったい何だろう?



参加者の声

(児童)
・色んな体験をさせてくれて、4年一の思い出だと思う。
・初めて触った所や、機械を触れて楽しかったし、びっくりしたことも沢山ありました。また、親と一緒に行きたいなと思いました。
・スポットライトの仕組みや音の仕組みを教えてもらい、今までどうなっているのかなと思っていたけれど、仕組みが分かって良かったです。

(先生)

・お仕事の内容も丁寧に教えていただき、また、子ども達が体験させていただける工夫を沢山していただいていたので有難かったです。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

取材ボランティアレポート「みんなでうたいましょうなつかしいメロディーを」

2019年以来3年ぶりに開催された大人気講座「みんなでうたいましょう なつかしいメロディーを」。感染症対策のため、例年より半数の定員でしたが、みんなで歌う喜びを味わう時となりました。

講師阪野徹さん

講師の阪野徹さん(三重県文化会館アドバイザー)は、詩の意味やその曲のエピソードを交えながら、歌いやすく美しい伴奏をしてくださいました。いくつかの曲にはフルートの音色も加わり、さらに音楽の世界が広がる華やかな空間になりました。

誰もが知っている「故郷」から始まって、春、夏、秋、冬と四季を感じる曲や、三重県児童福祉の歌「虹の橋」、外国民謡等々、バラエティに富んだ合計22曲を歌い、2時間があっという間に過ぎました。まだ記憶に新しい2020年度のNHK連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルになった古関裕而(こせきゆうじ)さんの曲も数曲歌いました。

私自身は知らない曲が多くあったのですが、他の参加者の方々の中には、楽譜を見ずにスクリーンに映された歌詞だけを見て歌っている方もおられました。古き良き歌を、まず自分自身が知り、次の世代にも継承していく必要性を感じました。

 

最後の2曲、「手のひらを太陽に」と「Believe」を歌いながら、私たち人間は1人では生きていけないこと、こうしてみんなで歌うことによって励まされ、強くなっていくのだと思いました。

参加者それぞれが心のうちに、なつかしさ、愛しさ、時に切なさを感じながら、過去や未来を思いながら、自らの声に希望を託して歌ったのではないでしょうか。これからも、私たちに寄り添い続けてくれる数々の歌を口ずさみながら、前を向いて生きていこうと思いました。

(取材ボランティア:小此内寧々

取材したイベント

三重のまなび2022 まなびぃすとセミナー みんなでうたいましょう なつかしいメロディーを
2022年10月19日(水曜日)13時30分から15時30分まで
講師 三重県文化会館アドバイザー 阪野徹

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