三重県総合文化センター ブログ

ベビーカーの貸出を始めます!

親子連れの皆様にもっと気軽にセンターにお越しいただけたらと
平成27年10月1日(木曜日)からベビーカーの貸出をはじめます!

生後1か月から4歳(48か月)までの乳幼児にご利用いただけます。

buggy

貸出用のベビーカーは、衛生面が心配な保護者の方も多いと思いますが、このベビーカーは合皮製のシートになっていて水拭きができるようになっています。
シートは122°から170°までのリクライニングができ、荷物用のカゴもついているんですよ♪

貸出は、正面エントランスのインフォメーションにて行っています。
ぜひご利用ください!

【ベビーカー貸出】
貸出場所:正面エントランス インフォメーション TEL 059-233-1111
貸出時間:開館日の9時から19時まで

フレンテみえ情報コーナー★9月のおすすめ図書

9月も半ばに入り残暑も和らいできましたね。9月は季節柄、雨が増えますので屋内で読書はいかがですか?

さて、今月も三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」からおすすめ図書を掲載します。

フレンテみえページへのリンク


Because I am a Girl わたしは女の子だから

Because I am a Girl

著者 ティム・ブッチャー
   グオ・シャオルー
   ジョアン・ハリス
   キャシー・レット
   デボラ・モガー
   マリー・フィリップス
   アーヴィン・ウェルシュ

訳者 角田光代

国際NGOプランが推進するBecause I am a Girlキャンペーンの主旨に賛同した作家が、それぞれ異なる国のプランの活動地を取材し、その体験をもとに執筆して生まれた書き下ろし短編集です。執筆陣には『トレイン・スポッティング』のアーヴィン・ウェルシュや『ショコラ』のジョアン・ハリスなど世界一流の作家が参加しています。
角田光代さん自身も、プラン・ジャパンより依頼をうけて2009年と2011年に西アフリカ・マリの女性性器切除の撲滅活動や、インドの人身売買シェルターの様子を取材。そのルポは『CREA』や『日経ウーマン』など各誌に掲載されました。その経緯から、角田さんは本書のコンセプトに共感して翻訳を決意し、このたび出版に至ることになりました。

Because I am a Girlキャンペーンについて

Because I am a Girlは、国際NGOプラン(本部:イギリス)が展開するグローバルキャンペーン。世界では、女の子であることに加え、年齢が低いことも家庭や社会で軽視される要因となります。将来の稼ぎ手として期待できない女の子は、家計への負担などから、学校へ行くことも許されず、早くに結婚させられたり、働かされたりと差別を受け、自分の人生が自由に選択できることすら知りません。NGOプランは彼女たちが「生きていく力」を身に付け、途上国の貧困が削減されることを目指します。

毎年10月11日は国際ガールズデーです

国際ガールズデーは、プランジャパンがBecause I am a Girlキャンペーンの一環として、国連に働きかけた結果制定されました。
国際ガールズ・デーの制定は、ジェンダー(文化的・社会的に形成される男女の差異)の平等をもたらし、社会的に軽視、差別され、時に危険な目にあってきた女の子たちが、潜在能力を発揮できる社会を作っていくための第一歩です。女の子一人ひとりが持つ可能性や能力を社会で存分に生かしていくために、国際ガールズ・デーは大きな役割を担っています。


HAPPY BODY事典

HAPPY BODY事典表紙画像

監修 齋藤 裕

自分の体について知ることはとても大切なこと。
自分の体としっかり向き合いうことで、いつまでも健康的で美しく一生を通して女性の生き方を楽しむことができるはずです。
この本は、初潮の始まった思春期の女性、20代、30代の成熟期から更年期にいたるまで、すべての女性が対象です。それぞれのライフサイクルを通して抱える体の変化や女性特有の病気、最近増えているストレスから起こる病気にいたらない体の不調についても書かれていいます。家庭の中でいつでも手に取って、気軽に自分の体のことを調べてください。

三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」では、10月17日(土曜日)に
情報コーナーミニセミナー「女性のからだのプチ不調 自分で整えるためのセルフケアレッスン」を開催。
働いている20から30歳代の女性を対象に日常生活でできるセルフケア方法を学びます。
詳しくは以下のリンクからご覧ください。

女性のからだのプチ不調イベントページへのリンク


フレンテみえ情報コーナー

図書の貸出【 お一人につき、3冊・2週間 】

初めて利用される方は、登録手続きのため保険証・免許証などの身分証明書をお持ちください。

開館時間:9時から19時まで
閉館時間:センター休館日と同じ
休館日:毎週月曜日 (月曜が祝日の場合、その翌日以降の最初の平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

ご存知ですか?「看板作成サービス」

講演会や総会などをご計画の主催者様、「看板作成サービス」をご存知ですか?
舞台に大きな吊看板を掲げたい!、講演タイトルを垂れ幕として掲げたい!、建物の外に開場までの案内看板を置きたい・・・そんなご要望にお応えするサービスです。

「大型プリンターなんて持ってない!」
「どこにどうやって発注したらいいのかわからない!」
「会場にちょうどいいサイズってどれくらい!?」などなど、ぜひご相談ください。

屋外用看板
屋外看板。文化会館棟の催事なので青色で作成

屋外用案内看板は、文化会館棟は青、生涯学習センター棟は緑、フレンテ棟はオレンジと、利用施設のある建物のイメージカラーで作成します。

多目的ホール看板
多目的ホール 吊看板(横)・垂れ幕(縦)イメージ
吊看板(横型)や垂れ幕(縦型)は、ホールだけでなく会議室用も作成しています。
ただし、スクリーンへの映像投影がある場合、使用施設によっては看板が映像に干渉してしまう場合もあります。

また、一部を除き、用紙の直接貼付はご遠慮いただいていますので、必ず事前にお問い合わせください。
掲示方法を含め、詳しくご説明いたします!

お問い合わせは、施設利用サービスセンター・施設運営課(電話:059-233-1118)まで。
作成料金のことやお申込みの流れのほか、持込の看板のことでもお気軽にお訪ねください!

おまかせサービス(看板作成)詳細はこちらをご覧ください

取材ボランティアレポート「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」

そうぶんの主催イベントを取材ボランティアがお伝えします。

講座風景

8月8日に開催された「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」に参加しました。

「すごいぞ!日本の科学技術〜ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード〜」という演題に魅せられたのです。会場は、案の定、高校生から高齢者の方まで幅広い年齢の人たちで埋め尽くされていました。

素人の私にとっては難しい話だったのですが、先生の軽妙な語り口と全身から発する強いオーラとでグイグイと講座の中に引き込まれていきました。LEDは画期的な第4世代のあかりであり、青色発光ダイオードの発明により、高輝度で省電力の白色光源を実現可能にしたのだということでした。青色LEDの開発が難しかったのは青色の光のエネルギーが大きかったからだということですが、このエネルギーの大きさこそが、LEDの発光には必要だったのです。

講師アップ

LED照明は、出始めた頃にはずいぶん高価で、手に入れるのが大変だったのですが、最近ではどんどん低価格化してきています。長寿命ということで、我が家でも照明はを次々とLEDに変えていっています。LEDは社会の中でもどんどん応用範囲が広がっているということですが、私がその使用で感動したひとつに、信号機があります。

以前の信号機は、太陽光線がまともに当たるととても見づらく、今何色なのか判別のつき難いことがよくありました。それがあるとき、新しく信号機が変わったのです。今までの信号機とは違い、太陽光線が当たっても何ら差し障りがなく、信号を見間違う心配は全くなくなりました。中を覗くと、小さな点が無数にあり、その一つ一つが光っておりました。今思えば、それがLEDだったのです。

講座風景

知らないあいだに、しかも急速にLEDが世界を塗り替えていく。それほどにこの青色発光ダイオードの発明は社会にとって大きな意味を持っているのだと、今回改めて再認識させていただきました。このような楽しくかつ有意義な時間を与えてくださってことに深く感謝致します。

興味津津子書く

レポートした講座情報

「すごいぞ!日本の科学技術
  ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード」

日時  2015年8月8日(土曜日)
時間  13時30分から15時まで
会場  三重県文化会館 レセプションルーム 
講師  三宅 秀人さん(三重大学 地域イノベーション学研究科 教授

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