三重県総合文化センター ブログ

取材ボランティアレポート「男女共同参画フォーラム みえの男女(ひと)2016」

チラシの、「介護離職ゼロへ!」という大きな文字を見た瞬間、これは絶対に行かなければ!と思い、受講を申し込みました。現在、年間10万人が介護のために離職・転職しているというデータがあり、その数字は今後、減るどころか増えるのではないかと言われているのに、ゼロにできるの???

午前中の分科会は「どう活かす?伊勢志摩サミット どう活かす!女性の能力」に参加。女性の地位が低い日本だが、現状を嘆いていても始まらない。サミット開催県として、先頭を切ってがんばっていこうというポジティブな意見でまとまりました。わりと少人数で、お茶とお菓子のサービスもあり、和気あいあいとしていてとても楽しかったです。

 

フォーラム写真

 

午後は、基調講演とパネルディスカッション。大きな会場が満席で、始まる前から熱気にあふれていました。介護は、する側、される側のいずれか、あるいは両方の立場で、すべての人にふりかかってくる問題。介護保険や介護休業制度など、いろいろ整備はされているけれど、結局、当事者になってみないと、自分にとって何が必要で、どう利用すればいいのかわからない。やっとわかったと思ったら今度は制度が変わっていた・・・みたいなことの繰り返しで、本当に難しい。

それに、どこまでやっても、もっとできることがあるんじゃないか、このやり方でいいのだろうか・・・と迷うことばかり。誰かに相談するといっても、具体的なことは、家族の個人情報に触れるから、なかなか難しい。

そんなもやもやした気持ちが、パネリストの方たちのお話を聞いているうちに、どんどん軽くなっていって、ああ、やっぱり、専門家の方のお話を聞くべきなんだなあと実感。

フォーラム写真

 

 

特に、
「介護する権利」には、介護する人自身の就労の権利も含まれている。なぜなら、仕事をやめてまで介護するということになると、その人の生活が成りたたない。同時に「介護される権利」もあって、仕事をやめてまで介護するということになると、介護される人の側に、申し訳ないという心理的負担が生じるから。

 

 

という言葉は身にしみました。そうだよね、介護する人、される人がお互いに申し訳ないと思いながら、本音が言えないで苦しむなんて、絶対長続きしない。じゃあ、そうならないために、どうすればいの?
答えは、

 

介護は、「いかに一人で看ないか」が重要。
自分だけで看ないというケア責任を果たそう!

 

 

なんだそうです。自分だけで看ないということは、家族全員が交替で看るということももちろんあるけれど、それ以上に、いろいろ整備されつつある制度をうまく使っていってほしいということを、パネリストの皆さんが強調されていました。たしかに、お話を聞いていると、介護に関する制度はとてもよくできている。だけど、当事者になるまで無関心でいるために、いざという時、どういう制度があって、どういうふうに活用すればいいのかがわからないから、うまく使うことができず、介護する人に負担がかかり、そのせいで介護される人にも疲労がたまっていく。

 

フォーラム写真

 

 

介護を取り巻く環境はひとりひとり違うので、「こうすればいい!という唯一の解答はありません」というのが今日の結論だったけれど、介護地獄に陥らない方法はあるんじゃないか、それには、まず、「介護離職ゼロ」をめざし、あきらめずによりよい明日を信じてがんばろうという前向きな気持ちで会場を後にすることができました。

介護は介護だけの問題ではなく、働き方や家族のあり方、そして、幸せって何なの?という、人として生きていく上での大きな課題すべてとリンクしているからこそ、一人では解決できない難しさがあるけれど、みんなで知恵を出し合えばきっといい方向へと進んでいくに違いない。本当にいい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。

(取材ボランティア:海住さつき)

 

レポートしたイベント

男女共同参画フォーラム〜みえの男女(ひと)201〜
企業も人も幸せになる、これからのWork & Life Style 仕事と介護の両立編

日時 2016年11月6日(日曜日)10時から16時まで
会場 三重県男女共同参画センター セミナー室A、B、Cほか
講師 【基調講演】土堤内昭雄さん(ニッセイ基礎研究所主任研究員)
【パネルディスカッション】
コーディネーター:土堤内昭雄さん
パネリスト:平山亮さん(東京都健康長寿医療センター研究所 研究員)、平井千恵子さん(三重労働局雇用環境・均等室 室長)、久保田久美さん((一社)三重県介護支援専門員協会 理事 主任介護支援専門員)

 

 

『M祭!2016』開催しました!

2016年7月30日(土曜日)、M祭を開催しました。
M祭は、子どもたちの好奇心を刺激し、楽しく学んで体験できる、県内最大級の子ども向けのイベントで、毎年開催しています。
今年もアーティストと直接触れ合い、三重県総合文化センターでしか体験できない多彩なプログラムを多くの方に楽しんでいただきました。その中からピックアップしてご紹介します!

 


 

造形作家 竹田尚史+榊原由依
「ナナがいる天空に浮かぶ無人島に上陸しよう」

愛知県在住の造形作家 竹田尚史さんと榊原由依さんと子どもたちが、インスタレーションアート作品を創りました。最初は何もないただの「無人島」に子どもたちが自由に創造した建物や乗り物、動物などが次々に加えられていきました。「無人島」は大きな量り(はかり)に載っていて、子どもたちの作品が増えるたびに目盛が動き、子どもたちの「思い」が「重さ」となって表現されていきました。現在、三重県立美術館、三重県総合博物館、三重県総合文化センターの3施設に分けて展示しています。展示期間は9月11日(日)まで。各施設の無人島(作品)を、「地図」を手に取って巡っていただき、三重県の文化交流ゾーンにおけるアートツアーをお楽しみください。

 

無人島1
無人島に子どもたちが創った建物や乗り物が増えていきます。
無人島2
子どもたちが乗っても大丈夫!

 

フレンテの展示写真

三重県総合文化センター内 フレンテみえ1階の展示様子。
展示期間は9月11日(日)まで。

 


 

三重ジュニア管弦楽団
「こどもオーケストラ教室♪」「楽器体験」

 

コンサート写真

三重ジュニア管弦楽団は、子どもたちだけによるオーケストラです。毎年、M祭でコンサートを実施し、コンサート終了後には、楽器体験を行っています。

楽器体験では、一度も楽器に触れたことがなくても大丈夫!弓の持ち方、マウスピースに息を吹き込むコツなど、最初の一歩からレクチャーします。今回、体験してくれた子どもたちは、なんと100人!たくさんの子どもたちに、楽器に触れてもらえたことはとてもうれしく思います。
写真は、熊野古道のスライドコンサートの様子。バイオリンソロは、岡本彩香さんです。

 

指揮者体験の写真
指揮者体験は、「アンパンマンのマーチ」
楽器体験の写真
楽器体験では、弓の持ち方からレクチャーします。

 


 

演劇百貨店 青山 公美嘉
「みんなちがっておもしろい。からだで作ってあそんでみよう!」

自分の体を使って“何か”を表現する、実は演劇をベースにしたそんなワークショップを実施しました。『ウサギ』や『ヘビ』、『2人でカップ』『4人で洗濯機』といったお題に対し、だれもが一度は遊んだことのある「だるまさんがころんだ」に合わせて形作る、『花』のつぼみから散るまでをグループで考えて発表するなど、どんどん表現していきました。最初は緊張していた子どもたちも、最後は笑顔で積極的に楽しんでいました。

演劇写真1
ジャーンプ!!
演劇写真2
「かならずだれかとくっついていること」がお約束。だーるまさんがこーろんだ!

 

演劇写真3
ジャンケン・・・チョキ!!
演劇写真4
みんなでゴロゴロゴロゴロ・・・・。

 


 

絵本作家・あそび作家 浦中こういち
「みんなで大きな海をつくろう」

絵本作家・あそび作家の浦中こういちさんのスペシャルプログラム。
子どもたちが、タテ153cm×ヨコ2200cmの大きな紙に、絵の具の感触を楽しみながら海を描きました。そして、段ボールや包装紙や折り紙を切ったり貼ったりして自由にオリジナルの魚を創りました。鮮やかな魚たちは、大きな海をキャンバスにゆらゆらと泳ぎます。普段捨ててしまう素材を使ってこんなに素敵な世界が出来上がりました。

海の写真
みんな思い思いの海を描きます。
魚写真
どんな魚ができるかな。

 

浦中さん
絵本作家・あそび作家 浦中こういちさん。M祭!2016の素敵なチラシの絵は、浦中さんに描いていただきました。ありがとうございました。
海と魚
大きな海に魚たちがゆーらゆら。

 

チーム浦中

「浦中こういちとteam uranaka」のみなさま。
ありがとうございました!


photographer kishi

 

生涯棟 展示写真

現在、三重県総合文化センター内 三重県生涯学習センター(図書館のある棟)4階の談話コーナーにて作品の一部を展示をしています。休憩スペースもありますので、是非お立ち寄りください。キレイな景色も眺めていただけますよ。
浦中さん特製顔抜きパネルもあるよ!
展示期間は、9月4日(日)まで。(最終日は、15時まで。)

 


 

チラシと缶バッジ

こちらは、5か所のスタンプラリーを回ってゴールしてくれた小学生以下のみなさんにプレゼントしたM祭!2016特製オリジナル缶バッジ!大人気で、夕方にはほぼ全てなくなりました。

暑い中、会場内をまわっていただい子どもたち、保護者のみなさまありがとうございました。

 


 

【お問合せ】
三重県総合文化センター 総務部 企画広報係 

電話:059-233-1105 E-mail:soumu@center-mie.or.jp

 

取材ボランティアレポート「女性のための防災講座」

防災講座

 

 

2016年7月9日(土曜日)、10日(日曜日)、18日(月曜日)の三日間にわたって開催された、三重県男女共同参画センターフレンテみえ主催「女性のための防災講座 入門編」に参加しました。

 のべ10時間の長丁場、しかも、全員参加型のワークショップ形式だったので、終わった時、まるで夏期講習を修了した受験生のような心地よい達成感に包まれました。「入門編」と書いてあるけど、全然、入門編じゃない、実践編といっていいくらい、レベルの高い講座でした。

講師の丹羽麻子さんは、東日本大震災後すぐに福島に引っ越し、相談室で多くの女性の生の声を聴いてこられた経験から、男性目線の運営がされている避難所で、多くの女性が苦労しているのは、声をあげることができないからだ。だったら、勇気をもって伝えられる私になる訓練をしよう!という信念で、講義を引き受けられたそうです。

 

講師写真

 

 

例えば、避難所についたてを立てようとしたら、「避難所は家族のようなものなのだから、ついたてで仕切るなんて必要はない」と言って許可してくれないリーダーがいたとしたらどうする?

何も反論しなければ、ついたては永遠に立てられることはないよね?
だけど、角の立つ言い方をしたら、人間関係が壊れてしまうし、相手も態度を硬化させるかもしれない。自分だって後味が悪い。
そんな時に役立つ自己主張のコツとは・・・???

このような、実際にありそうな課題に全員が取り組み、声に出して練習してみることによって、最初はぎこちなかった私たちが、だんだん自信をもって意見を伝えられるようになり、ああ、これだったらできるかも?そんなパワーをもらって終了。

 

講座の様子

  

 

第2回目ではフレンテみえ 事業課 課長 長谷川峰子さんがファシリテーターをつとめ、避難所運営ワークショップを行いました。

災害現場で捜索やがれき撤去などの力仕事に従事するのは男性なので、避難所での炊き出し当番などは、当然のように女性に任されてしまうことが多いけれども、それでいいのだろうか?避難所では、プライバシーがないので、女性には男性以上にストレスがかかってしまう、せめて女性専用スペースを作ってもらえないだろうか?受付に男性しかいないと、女性用品を下さいと言いたくても言えない女性も多いのでは?そんな、女性なら誰でも抱く疑問を、深くつっこんでみんなで議論しあう場なんて、今までなかったけれど、やってみたら、すごく必要だということがよくわかりました。うん、これは絶対、地元でやろう!

避難所運営は、ひとつひとつの避難所によって状況が違うので、地域住民が日頃から話し合いを重ね、訓練を積んでおくことが必要だけど、男性任せにするのではなく、女性が積極的に声をあげていかなければいけない。でも、防災の知識が全然なかったら話合いに参加できないし、自分の意見を主張するテクニックがなかったら、声をあげることすらできないかもしれない。

 

そんな不安を感じていらっしゃる女性は、次の機会を見つけたらぜひ参加してみてください。いざという時に、地域のリーダーとして、防災にかかわることのできる自信がきっと身につきます。

 今回は「入門編」でしたが、「応用編」とか「実践編」があれば、ぜひ受講してみたいです。

(取材ボランティア:海住さつき)

 

レポートした講座

女性のための防災講座

日時 2016年7月9日(土曜日)、10日(日曜日)、18日(月曜日)
会場 三重県生涯学習センター 中研修室
講師 丹羽 麻子さん(NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会認定フェミニストカウンセラー)ほか

 

泳げ!こいのぼり おさんぽマップもあるよ★

 4月12日にこいのぼりの掲揚作業を行いました!
 晴天に恵まれ、ボランティアさんにも手伝っていただきながら順調に作業を終えることができました。

 ワイヤーにつけたこいのぼりを屋上からひっぱりあげます。
 総文内でも1・2位を争う力持ちさんの出番です。
こいのぼり写真1


 程よく風もあったこの日、こいのぼりたちは掲揚と同時に泳ぎはじめました。
 いいなー、気持ち良さそう〜。
こいのぼり写真2


 さて、こいのぼりに合わせて「おさんぽマップ こいのぼり号」も発行しました。
 おさんぽマップはクイズ付き。小学生以下のお子さんにはプレゼントがあるよ!

おさんぽマップ画像


 マップ内で紹介しているおすすめポイントから撮影してみましたよ。

こいのぼり写真 1階から 
 1階の広場から。祝祭広場に広がるこいのぼりが一望できます。


こいのぼり写真 回廊から 
 2階の回廊 中央あたりから。間近に見えて迫力!


 皆さんもぜひ撮影にお越しください! 自分だけの撮影ポイントも探してみてくださいね。

 お天気の良い日には、ぷらぷら散歩しがてらこいのぼりたちに会いに来てください。
 お待ちしてます〜!

 こいのぼり掲揚期間:2016年415日(金曜日)から58日(日曜日)まで
 詳細はこちらをご覧ください。 春のそうぶんに行こうよ! こいのぼりがいっぱい!!

松原 豊さんのお絵かきツアー募集中!

2016年2月28日(日曜日)「写真師 松原豊さんのお絵かきツアー カメラ・オブスクラで絵を描こう!」参加者募集中です。
今回のツアーは、三重県津市(旧美里村)在住写真家の松原さんと一緒に、センター内にロケ班にでかけます。
「ここだ!」と思う場所を見つけたら、そうぶんオリジナルのカメラ・オブスクラをのぞきこみ、見える風景をなぞって描いていきます。
ふだん絵を自由に描くことが苦手な人も、カメラ・オブスクラを使えば、絵を描くのって楽しいかも♪という瞬間を感じてもらえるはずです。カメラ・オブスクラ持ってないよ…という方も安心!当日は参加者に貸し出します。
費用は無料です。ご応募お待ちしております。

お申込み方法等、詳細はこちらをご覧ください。
お申込み期間は、2月7日(日曜日)まで。

 

 


「アーティストといくお絵かきツアー」って?

「アーティストと行くお絵かきツアー」は、三重県総合文化センターオリジナルのお絵かきキット「絵かきのコばっぐ」を使って、子どもたちがアーティストと一緒に絵を描くという、毎回定員を超えるお申込みをいただいている大人気のイベントです。

 

カメラ・オブスクラって?

 

カメラオブスクラ
カメラ・オブスクラ

レンズから取り込んだ光を鏡で反射し、レンズの前の被写体を浮かび上がらせる暗箱のようなものです。浮かび上がった被写体をそのまま紙に描き写すので、被写体とほぼ同じものを描くことができます。

 

そして、前回のお絵かきツアーの様子を少しご紹介します。

あそび作家・絵本作家 浦中こういちさんのお絵かきツアー REPORT!  

実施日:2015年12月13日(日曜日)

 

浦中1

浦中こういちさんは、三重県を拠点に全国的に、あそび作家・絵本作家として活躍されているアーティストです。
この日のプログラムは「紙皿劇場(かみざらシアター)を作ってみよう!」です。

浦中さんが絵本の読み聞かせや、あそび歌をギターを弾きながら歌って、心と身体の緊張をほぐしながらツアーはスタートしました。

 

製作の様子

緊張もほぐれて、みんなの元気な声がでてきたところで、紙皿劇場(かみざらシアター)の制作スタートです。

紙皿に折り紙を貼ったり、マジックで絵を描いたりしていきます。
絵柄を替えて、この作業を2〜3枚繰り返します。絵がハッキリするようにマジックで縁取り、さらに絵の上に、透明テープを貼って折り紙がはがれないように固定します。

 

3枚

出来上がったら、全ての紙皿に切り込みをいれます。
くるっと紙皿を回して、絵柄を変化させてあそびます。

 

紙皿劇場発表

先生から回し方のコツを伝授していただき、各自練習をして、いよいよ発表会です!


どれも発想豊かで素晴らしい作品ばかりでした。
あそびながら創っていく様子、出来上がった作品でうれしそうにあそぶ姿と笑顔に、とても感動しました。
もっともっとあそびたくなるとっても楽しいツアーでした。
浦中さんありがとうございました。

  

おまけ♪

 

パネルシアター
みんなで楽しく踊りました!

ツアーの後、アートショップMikkeでも、「パネルシアター」を開催しました。
歌って、踊って、大盛り上がり!
子どもも大人も、ウキウキわくわくする、もっと見たくなるパネルシアターでした♪

 

【お問い合わせ・お申込み】
三重県総合文化センター 総務部 企画広報係 
電話:059-233-1105 E-mail:soumu@center-mie.or.jp

 

三重そうぶんキッズ・シネマスクエアで映画を観よう!

kadomatsu

謹賀新年 あけましておめでとうございます!!
皆様、どのようなお正月をお迎えでしょうか?


三重県総合文化センターは、新年1月5日(火曜日)からの開館となります。
本年も三重県総合文化センターをどうぞよろしくお願いいたします!

さて、今回は、新年に開催する親子で楽しめる映画祭をご紹介します。

 

親子のための世界の映画祭「キネコ国際映画祭PRESENTS 三重そうぶんキッズ・シネマスクエア」開催!

 

シネマスクエア2015チラシ

毎年、大好評をいただいている子どものための世界の映画祭「三重そうぶんキッズ・シネマスクエア」。
今年度は、平成28年1月17日(日曜日)に開催します。

今年は、Aプログラムは3歳から、Bプログラムは5歳からを対象とした作品を上映します。

東京で日本最大級の世界国際映画祭を行っているキンダー・フィルムがベルリン映画祭などに直接出向いて作品を集めた、ここでしか観られない映画がいっぱいです♪

 

日本語吹替えをその場で行うライブシネマは必見!

 

ライブシネマ

見どころは、日本語吹替えをその場で行うライブシネマ。
プロの声優さんが、上映作品の中の数本をその場で吹き替えます。
声を替えて、一人何役も吹き替えるところをご覧いただくことができるんです!

 

お家感覚でリラックスして映画を観よう!

 

会場プレイマット

会場は、小さなお子さんとご一緒にリラックスして鑑賞できるようプレイマットをご用意しています。

大きな声で笑っても泣いても大丈夫!
お家みたいに安心して映画を楽しんでくださいね。

 

映画鑑賞のほかにもお楽しみがいっぱい!

 

ドリームマップ

映画鑑賞のほかにも、昔なつかしい映画が観られる「まなびぃシアター」、パパグループによる「絵本よみきかせ」、今年初登場の「プチドリームマップづくり」など、無料でご参加いただけるブースもありますよ♪

また、県内話題のカフェ、レストランの出店による「ランチマーケット」もあり、ランチやスイーツなどをお買い求めいただけます。

 

「キネコ国際映画祭PRESENTS 三重そうぶんキッズ・シネマスクエア」の詳細はこちらをご覧ください。↓
皆様のお越しをお待ちしております!

 

三重そうぶんキッズ・シネマスクエア



A、B各プログラムの詳細、チケットのご購入方法はこちらをご覧ください。
※前売券が販売予定数に達した場合、当日券の販売はございません。前売券でのご購入をおすすめいたします。

 


 

【お問い合わせ】
三重県総合文化センター 総務部 企画広報係
TEL:059-233-1105 FAX:059-233-1106 E-mail:soumu@center-mie.or.jp


 

浦中こういちさんのお絵かきツアー募集中!

絵本作家・あそび作家 浦中こういちさんのお絵かきツアーとは?

毎回、大人気の「アーティストといくお絵かきツアー」。
お絵かきツアーは、三重県総合文化センターオリジナルのお絵かきキット「絵かきのコばっぐ」を使って、子どもたちがアーティストと一緒に絵を描くというもの。
今年度は5回あるうちの3回分はすでに終了しました。
現在、12月13日(日曜日)に開催の「絵本作家・あそび作家 浦中こういちさんのお絵かきツアー」を募集しています。
浦中こういちさんは、三重県を拠点に全国的に活躍されているアーティストさんです。
この日は、浦中さんと一緒に紙皿劇場(かみざらシアター)を作りますよ♪
ぜひご応募くださいね。

お申込み方法等、詳細はこちらをご覧ください。
お申込み期間は、11月22日(日曜日)まで。

 

「アーティストといくお絵かきツアーって何?」という方に
2015年10月4日(日曜日)に行った「イラストレーター たまきなおさんのお絵かきツアー」の様子をご紹介します。

 

イラストレーター たまきなおさんのお絵かきツアー REPORT!  
実施日:2015年10月4日(日曜日)

 

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004

たまきなおさんは、伊賀市在住のイラストレーターで、アトリエを開き、子どもから大人までの絵画制作や工作を行っているアーティストさんです。

この日のプログラムは「スクラッチアートで絵を描こう!」です。
まず最初に、ハガキサイズの紙にクレヨンで好きな色を塗り、その上から黒い絵具を塗り重ねて、これから絵を描くためのキャンバスを作ります。

今日の絵のモデルは「ナナちゃん」。
通称「ナナちゃん」は、三重県総合文化センターの広場に立つ青い女性像です。ニキ・ド・サンファルというフランス出身の女性アーティストの作品です。

 

ナナちゃん

広場に出て、たまきなおさんのデモンストレーションの後、モデルのナナちゃんをスケッチしました。

 

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_2

部屋に戻り、スケッチを元に、黒く塗ったキャンバスに絵を描いていきます。
描くといっても、筆や鉛筆ではなく、ニードルという細くとがった道具で黒い絵具をひっかいて描いていきます。
ひっかいていくと、下地に塗った色が現れてきます。

 

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_3

絵が完成したら白い額に入れました。
最後に、描いた絵をみんなで鑑賞。
模様までひとつひとつ細かく描写している人、下地にクレヨン1色だけの色を塗った人などなど、どれも個性的なすばらしい作品ができあがりました。

 

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_4 個性豊かなアート作品ができました♪

たまきさんは、「お絵かきしても丸めてしまいこんでしまい、もう見なくなってしまうことが多いと思う。でも、こうやって額に入れて飾っておくと、自分(またはお子さん)の絵を大切に扱うことができる。」とおっしゃっていました。

 

今年度は、2015年12月13日(日曜日)「浦中こういちさんのお絵かきツアー」、2016年2月28日(日曜日)「写真師・松原豊さんのお絵かきツアー」を予定しています。
ぜひご参加ください!


【お問い合わせ・お申込み】
三重県総合文化センター 総務部 企画広報係 
電話:059-233-1105 
E-mail:soumu@center-mie.or.jp

 

ベビーカーの貸出を始めます!

親子連れの皆様にもっと気軽にセンターにお越しいただけたらと
平成27年10月1日(木曜日)からベビーカーの貸出をはじめます!

生後1か月から4歳(48か月)までの乳幼児にご利用いただけます。

buggy

貸出用のベビーカーは、衛生面が心配な保護者の方も多いと思いますが、このベビーカーは合皮製のシートになっていて水拭きができるようになっています。
シートは122°から170°までのリクライニングができ、荷物用のカゴもついているんですよ♪

 

貸出は、正面エントランスのインフォメーションにて行っています。
ぜひご利用ください!

【ベビーカー貸出】
貸出場所:正面エントランス インフォメーション TEL 059-233-1111
貸出時間:開館日の9時から19時まで

 

ご存知ですか?「看板作成サービス」

講演会や総会などをご計画の主催者様、「看板作成サービス」をご存知ですか?
舞台に大きな吊看板を掲げたい!、講演タイトルを垂れ幕として掲げたい!、建物の外に開場までの案内看板を置きたい・・・そんなご要望にお応えするサービスです。

「大型プリンターなんて持ってない!」
「どこにどうやって発注したらいいのかわからない!」
「会場にちょうどいいサイズってどれくらい!?」などなど、ぜひご相談ください。

 

屋外用看板
屋外看板。文化会館棟の催事なので青色で作成

屋外用案内看板は、文化会館棟は青、生涯学習センター棟は緑、フレンテ棟はオレンジと、利用施設のある建物のイメージカラーで作成します。

 

多目的ホール看板
多目的ホール 吊看板(横)・垂れ幕(縦)イメージ
吊看板(横型)や垂れ幕(縦型)は、ホールだけでなく会議室用も作成しています。
ただし、スクリーンへの映像投影がある場合、使用施設によっては看板が映像に干渉してしまう場合もあります。

また、一部を除き、用紙の直接貼付はご遠慮いただいていますので、必ず事前にお問い合わせください。
掲示方法を含め、詳しくご説明いたします!

 

お問い合わせは、施設利用サービスセンター・施設運営課(電話:059-233-1118)まで。
作成料金のことやお申込みの流れのほか、持込の看板のことでもお気軽にお訪ねください!

 

おまかせサービス(看板作成)詳細はこちらをご覧ください

 

取材ボランティアレポート「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」

そうぶんの主催イベントを取材ボランティアがお伝えします。

 

講座風景

8月8日に開催された「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」に参加しました。

「すごいぞ!日本の科学技術〜ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード〜」という演題に魅せられたのです。会場は、案の定、高校生から高齢者の方まで幅広い年齢の人たちで埋め尽くされていました。

 

素人の私にとっては難しい話だったのですが、先生の軽妙な語り口と全身から発する強いオーラとでグイグイと講座の中に引き込まれていきました。LEDは画期的な第4世代のあかりであり、青色発光ダイオードの発明により、高輝度で省電力の白色光源を実現可能にしたのだということでした。青色LEDの開発が難しかったのは青色の光のエネルギーが大きかったからだということですが、このエネルギーの大きさこそが、LEDの発光には必要だったのです。

 

講師アップ

LED照明は、出始めた頃にはずいぶん高価で、手に入れるのが大変だったのですが、最近ではどんどん低価格化してきています。長寿命ということで、我が家でも照明はを次々とLEDに変えていっています。LEDは社会の中でもどんどん応用範囲が広がっているということですが、私がその使用で感動したひとつに、信号機があります。

 

以前の信号機は、太陽光線がまともに当たるととても見づらく、今何色なのか判別のつき難いことがよくありました。それがあるとき、新しく信号機が変わったのです。今までの信号機とは違い、太陽光線が当たっても何ら差し障りがなく、信号を見間違う心配は全くなくなりました。中を覗くと、小さな点が無数にあり、その一つ一つが光っておりました。今思えば、それがLEDだったのです。

 

講座風景

知らないあいだに、しかも急速にLEDが世界を塗り替えていく。それほどにこの青色発光ダイオードの発明は社会にとって大きな意味を持っているのだと、今回改めて再認識させていただきました。このような楽しくかつ有意義な時間を与えてくださってことに深く感謝致します。

興味津津子書く

 

レポートした講座情報

「すごいぞ!日本の科学技術
  ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード」

日時  2015年8月8日(土曜日)
時間  13時30分から15時まで
会場  三重県文化会館 レセプションルーム 
講師  三宅 秀人さん(三重大学 地域イノベーション学研究科 教授

 

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