【キノカブ上演記念特別企画】知れば知るほどおもしろい!古典芸能を‘偏愛’する二人のトーク&レクチャーおしゃべり古典サロンvol.13&vol.14「三人吉三廓初買」講師:木ノ下裕一、田中綾乃

刀と金が巡り巡っての三人吉三を中心に展開する因縁と恩愛の物語
2017年から始まった「おしゃべり古典サロン」も7年目に入り、2021年より「仮名手本忠臣蔵」をテーマにおしゃべりしてきました。 今回は秋に、三重県文化会館で講師の木ノ下裕一さんが主宰を務める木ノ下歌舞伎「三人吉三廓初買」の上演に先駆け、おしゃべり古典サロン特別企画として4時間におよぶ通し解説‼「三人吉三廓初買」について、前編(vol.13)と後編(vol.14)の2回にわけてとことんおしゃべりしたいと思います。
※vol.13、vol.14それぞれ単独のご受講でもお楽しみいただけます。
基本情報
開催期間
2024年7月6日(土曜日)
チケット
イベントは終了しました
主催者
文化会館
サービス情報
みる・きく
詳細情報
vol.13 「三人吉三廓初買」前編~因果譚~ 13時00分開講
vol.14 「三人吉三廓初買」後編~恩愛譚~ 16時00分開講
講師
木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

撮影:東直子
1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。
2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『黒塚』『東海道四谷怪談—通し上演—』『心中天の網島』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『糸井版 摂州合邦辻』など。
2015年に再演した『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。2024年4月より、まつもと市民芸術館芸術監督団団長/芸術監督[演劇部門]に就任。
田中綾乃(三重大学人文学部准教授)

撮影:渡邉肇
名古屋市生まれ。東京女子大学文理学部哲学科卒業。同大学院博士課程修了(人間文化科学博士)。三重大学人文学部准教授。演劇評論家。専門は哲学、美学、演劇論。ドイツの哲学者カントの哲学研究を行う一方、長年の観劇歴から演劇批評にも携わる。新聞や雑誌などで劇評執筆多数。現代演劇の批評を中心にしながら、現在では歌舞伎や文楽の見どころ解説を筋書や講座などで担当中。
日程 |
【vol.13】7月6日(土曜日) 13時00分開講(12時30分開場)15時00分終了予定 ※vol.13、vol.14それぞれ単独のご受講でもお楽しみいただけます。 |
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料金 |
自由席 各回 1,000円 |
チケット |
5月5日(日曜日)10時00分発売 |
クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館