三重県総合文化センター ブログ

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「観音寺地区放課後児童クラブ どんぐり会」

《開催日時》2024年8月16日(金曜日) 10時30分か11時30分まで、13時00分から14時30分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》観音寺地区放課後児童クラブ どんぐり会
《内容》

 観音寺地区放課後児童クラブ どんぐり会のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 まず客席で、中ホールについての説明を聞いたりクイズに答えたりした後、3つの舞台機構を使ったショーを見学。その後、ショーで使われていた照明・音響・舞台という各舞台機構についての説明を聞きました。
説明が終わると舞台上へ移動し、大きなバトンが下りる様子を間近で見学したり、照明の色が変わる仕組みを学んだりしました。舞台上での体験が終わると、今度は各舞台機構の操作室へと移動し、操作体験を行いました。
 皆さん、初めて触れる機械や初めて入る場所に、驚いたり・楽しんだりしながらも積極的に体験に参加し、最後まで楽しんでくれている様子でした。

 大きな機械の上に人が乗っている!?何をしているんだろう?

こうやって光に色を付けているんだね!




参加者の声


(児童)
・迫にのって奈落に行ったことや、回り舞台が回ったことが楽しかった
・劇場ではいろんな人が関わっていて、たくさん物などがあっておどろいた

(先生)
・実際に照明や音響、バトンの操作をして、子供たちが体験できたことが良かった。細かく説明をしていただき、貴重な時間となった。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

取材ボランティアレポート「おしゃべり古典サロン」vol.13、14

2024年7月6日に開催された『おしゃべり古典サロン』

今年は、秋に三重県文化会館 中ホールで上演される木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』(さんにんきちさくるわのはつがい)の特別企画として、木ノ下歌舞伎(通称:キノカブ)主宰である木ノ下裕一さんと三重大学人文学部准教授の田中綾乃さんにお越しいただき、全編・後編合わせて計4時間にもおよぶ通し解説が行われました。

『三人吉三廓初買』は河竹黙阿弥作の刀と金が巡り合って三人の吉三郎を中心に展開する因縁と恩愛の物語で、この物語は、三人吉三の『因果譚』と文里一重の『恩愛譚』の2つに大きく分かれています。歌舞伎では三人吉三のみが上演されることが多いそうですが、キノカブでは文里一重の話も上演されるようです。

そして初演から2014年まで160年間上演されなかった地獄のシーンも観ることができるとのことです。今回は木下歌舞伎による2015年版の地獄シーンを映像で見せて頂きました。

地獄の休日の様子が演じられており賑やかな雰囲気です。踊りもあり、コント仕立てでとても面白い場面でした。

 

お二人によると『因果譚』と『恩愛譚』の世界は対になっておりネガティブな江戸とポジティブな江戸の両面が相克になっているそうです。この作品が作られた安政7年は幕末の末の末で地震があったり、コレラが大流行したりと、人々がとても苦しい時代でした。そのため作品の様々なところで、当時のリアルな時代背景や現状が登場人物の背景にあらわれているとおっしゃっていました。

木ノ下さんは歌舞伎の現代劇化に監修と補綴(ほてい)をする際に、現代人が物語に違和感を覚えないように補足のセリフや演出などをいれて、理解できるようにしているとのことでした。2024年のラストシーンは2015年版とは異なる2024年バージョンとなるところが見どころだそうです。

一見すると難解そうにも感じられる歌舞伎ですが、この作品は現代劇化されているので若者からご高齢の方まで気軽に楽しみながら古典芸能の世界に浸ることができる作品となっているのではないかと思います。

木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』は1013日日曜日に中ホールで上演されます。

是非一度、ご覧ください。

(取材ボランティア:krn

取材したイベント

おしゃべり古典サロンvol.13&vol.14「三人吉三廓初買」
2024年7月6日(土曜日)

イベント詳細ページへのリンク

東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎「三人吉三廓初買」

取材ボランティアレポート みえ生涯学習ネットワーク共催講座「今こそ伝えたい!山田洋次監督作品の魅力!」

会場は、正面の中央にスクリーン、両側には「津市キヒラ工房」の高倉健と渥美清の手描きポスターが置かれ、受講者は、映画の黄金時代をなつかしむ年代の人たちで埋め尽くされていた。

講習の内容は、吉村講師と山田洋次映画の出会い、心酔した経緯、映画文化のあり方、山田洋次監督に影響を与えた黒沢作品、小津作品の紹介などであった

その中で、スクリーンをとおして紹介された「男はつらいよ」第8作の1シーンは、印象深いものであった。

妹さくらの夫の父を演じる志村喬が、訪れた自由にふるまう寅さんに、隣りに見える家族の日常的な夕飯をとる光景を、そこに家族の日常生活における幸せがあるのではと語った。感銘を受けた寅さんが、寅さん一家との夕飯時、得意げに同じ内容を語る。それを聞いたおいちゃん、おばちゃんは、ぴんとこない様子。

寅さんは理解してもらえず、歯がゆさを感じる。それを察してか、志村喬の息子であるさくらの夫が、映画を鑑賞する人にも解りやすく、寅さんに代わって解説する。

 このように、寅さんシリーズで欠かせない、シナリオ、撮影現場、光景、効果音等々が調和したシーンは、鑑賞者を物思いにふけさせ、寅さんの演技力による笑い、涙、怒りも加わって、永く国民に愛されたと思う。


最後に、映画「黄色いハンカチ」の台本が回し読みされたことについて書きとどめ、終わりにしたい。

台本の冒頭に、山田洋次監督の作品に対する想いが綴られていた。これにより、演技者、関係スタッフが一体となって、作品づくりがなされたと感じる。

クライマックスで、主人公演じる高倉健がしばらくぶりに帰ると、自宅の軒先に、青空高く数多くつるされ風になびく黄色いハンカチを見た様子を、台本では、単に「悠然とその光景を見る」と書かれていた。山田洋次監督は、自分が選んだ演技者が渾身の思いで演技すれば、この映画で強く伝わるものがあると確信していたと思う。

最後のシーンの光景は、「五月の陽を浴びて、黄色い旗の列がハタハタと風になびいている。」これは、信頼する関係スタッフが演出し、山田洋次監督は第三者の立場で、物思いにふけっていたと思う。

(取材ボランティア:渡邉

取材したイベント

みえ生涯学習ネットワーク共催講座「今こそ伝えたい!山田洋次監督作品の魅力!」
2024年6月15日(土曜日)13時30分から15時まで
講師:吉村 英夫(映画評論家)

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校」

《開催日時》2024年5月24日(金曜日) 9時25分から10時25分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校
《内容》

 

 三重県立かがやき特別支援学校あすなろ分校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 まず客席で中ホールとはどんなところかの説明を聞き、3つの舞台機構を使ったショーを鑑賞。続けて通常は2階にある操作室で行う音響の機械を特別に客席上へと設置し、普段より間近で操作を見学、マイクで喋ってみたりもしました。音響の体験終了後、今度は舞台上へと移動し、照明の電源の入れ方や色が変わる仕組み等を、こちらも実際に体験しながら教わりました。
 皆さん初めて体験する事が多いようで、驚いたり、楽しんだりしながらも積極的に体験に参加して、楽しんでくれていました。

 誰もいなかった舞台に人が現れたよ!どうなっているんだろう?



参加者の声

(児童)
・劇場がまわってたのしかった
・(床が)下に行ったことにびっくりした!

(先生)
・ありがとうございました。とても楽しかったです!
・実際に迫に乗ったり、ライトの電源を入れたりする体験ができて良かったです。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「放課後等デイサービス エイド亀山」

《開催日時》2024年1月27日(木曜日) 12時30分から14時00分まで
《会場》三重県総合文化センター 大ホール
《団体》放課後等デイサービス エイド亀山
《内容》

 放課後等デイサービス エイド亀山のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 まずホワイエで、そうぶんのお仕事や、これから体験してもらうことについての簡単な説明を受け、チケットを受け取り客席へ移動。客席で、音響・照明・舞台といった、舞台の機構を使ったショーを見た後、舞台上へ移動し、そうぶんでは大ホールにしかない舞台機構である、「オペラカーテン」の開いていく様子を裏側から見学しました。職員でもあまり見ることのできない貴重な体験です。
 その後、2グループに分かれて音響・照明・舞台等を実際に操作している部屋へ行き、実際に操作を担当しているスタッフから、どんな操作をしているのか等の話を聞いた後、ライトの光に色を付けたり、バトンという機構を動かしたりする体験をしました。その後、楽器庫・楽屋を見学、再び舞台へ戻って、ラストは全員で、客席を背景にして記念撮影をしました。みなさん終始よい笑顔で、体験・見学を楽しんでくれていました。

 オペラカーテンは斜めに引っ張って開いているんだね!

レバーを引くと、バトンが下りてきた!

舞台を照らす光が赤くなったよ!他にどんな色があるんだろう?


参加者の声

(児童)
・照明の色が変わったりするのがびっくりした
・スイッチがたくさんあってびっくりしました。たくさん学べて楽しかったです。

(先生)
・体験がたくさんできて貴重な体験ができました。迫楽しかったです!
・また来たいです!

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

取材ボランティアレポートCHAPPEさんの窓アート"みんなのそうぶん"

113日(土曜日)から324日(日曜日)まで展示されている「CHAPPE(チャッペ)さんの窓アート」。今年のテーマは「みんなのそうぶん」。みんなが楽しめるそうぶんです。

エントランスの長ーい廊下

16日に窓アートの制作現場を見学させていただきました。

現場に行くと、たくさんのペンや筆があり、アーティストさんは脚立にのぼって長くて大きな窓いっぱいにイラストを描いていました。

エントランス上の長くて大きな窓にはそうぶんのキャラクター「かるみー」とCHAPPEさんのオリジナルキャラクター「P」がそうぶんで一緒に楽器を演奏したり、図書館で勉強をしたりして仲良くしている様子が描かれています。
そのまわりには宇宙が窓の端まで描かれており、右に進むにつれて宇宙が広がっていきます。

CHAPPEさんによると、まずラフ画を考えてそれを見本にしながら窓に描いているそうです。
他にも三重県の名所やたくさんのおいしい食べ物が描かれています。リクエストも受けてくださり、なんと私の似顔絵まで描いていただきました。

作業の合間にいくつか質問に答えていただきました。

質問:どのような気持ちで描いているのですか?

CHAPPEさん:絵を見てくれた人に楽しんでもらいたいという気持ちで描いています。

質問:描くときに気を付けていることはなんですか?

CHAPPEさん:ポスカで描いているので、インクが垂れないようにすること、透けないようにすること、あとは枠いっぱいに描くことです。

質問:窓ガラスに描きやすいのですか?

CHAPPEさん:最初描いたときは思っていたより描きにくくて先が心配になりましたが、今は慣れました()

CHAPPEさんはとても気さくな方で面白いお話をたくさん聞かせてもらいました。CHAPPEさんは犬が大好きだそうで窓には100匹以上の可愛いわんちゃんが描かれています。是非何匹いるのか数えてみてください。

そして、113日(土曜日)10時から15時頃まで4年ぶりにライブペインティングがアートショップMikkeの窓で行われました。窓アートは3月24日(日曜日)まで展示されていて、休館日も屋外からご覧いただけます。是非足を運んでみてください。

おなじみのキャラクターも登場!
ライブペインティングの様子

(取材ボランティア:krn)(写真:@helix_makoto)

取材したイベント

CHAPPEさんの窓アート "みんなのそうぶん"
2024年1月13日(土曜日)から3月24日(日曜日)まで

イベント詳細ページへのリンク

取材ボランティアレポート「やさしい日本語落語」

落語の様子

2023年10月20日に開催された「やさしい日本語落語」では、吉本興業に所属する桂かい枝(かつらかいし)さんを招き、簡単な日本語を用いた落語を披露しました。桂さんは、日本独自の笑芸である落語を世界に広めた第一人者です。

今回の公演では、実際に落語を披露するだけでなく、落語とは一体何か、海外での公演でどのような経験があったかなどを、笑いを交えながらお話しいただきました。

桂さんによると、落語は「想像力がないと楽しめない」そうで、「想像力」を補うためにスライドを用意し、視覚的に情報を補助していたことが印象的でした。

桂かい枝さん
スライドで説明

そのおかげで、今回は多くの外国出身の方々や子どもでも落語の状況を理解することができた様子で、会場は大いに盛り上がりました。落語のオチはもっぱら日本語を理解していないと難しいと感じていましたが、このようにやさしい日本語とイメージの補助があれば楽しめるという、良い意味での笑いの敷居の低さに感心しました。

また、海外でもこのように落語活動が行われており、そちらの紹介では様々な国でのユニークな「高座」事情や、活動の成果を一部紹介していただきました。

このように日本の文化が言語の壁を越えて世界で高く評価されていることを理解し、伝統芸能としての落語だけでなく、グローバルな新しい落語を誇りに思うきっかけになりました。

(取材ボランティア:岡 弘晟

取材したイベント

やさしい日本語落語
2023年10月20日(金曜日)19時開演
出演:桂かい枝

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「松阪市立松ケ崎小学校」

《開催日時》2023年11月30日(木曜日) 13時10分から14時40分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》松阪市立松ケ崎小学校
《内容》

  松阪市立松ケ崎小学校4・5年生のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 はじめに、ホワイエで舞台について少し説明を行ったあと、客席へ移動しました。その後、中ホールの舞台の仕掛けを取り入れたショーを見学しました。

 舞台の床下から人が登場したよ!
 どんな仕組みなのか後で
 見に行ってみよう!

 いよいよ舞台の上に移動。ショーで使われていた舞台の仕組みを、実際に見て体験しました。

 照明が最後に止まった人は
 今日のラッキーな人です!
 誰に止まるかな?

 次は、舞台の床下、「奈落(ならく)」という地下空間を見に行きました。先ほどのショーで使用していた、物や人を舞台上から舞台下へ移動させたりする機械、「迫(せり)」。この「迫」に乗って、地下へ行き「奈落(ならく)」から機械の動いている様子を見学しました。

 さっきのショーで床下から人が出てきた時
 この大きな機械で動かしていたんだね!

 舞台上の他にも、音響の操作をする「音響室」、照明の操作をする「調光室」、舞台機構の操作をする「オペレーション室」など、普段は見られないお部屋での操作も体験しました。

参加者の声

(児童)
・いろいろな機械を操作できた事が楽しかった
・照明、音響、舞台の部屋を見せてもらって、凄くワクワクしました
(先生)
・これまで子どもたちが体験したことがないものばかりで、とても良かったです

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「鈴鹿市立鈴西小学校」

《開催日時》2023年10月24日(金曜日) 13時00分から14時30分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》鈴鹿市立鈴西小学校
《内容》

  鈴鹿市立鈴西小学校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
 ホワイエでセンター全体についての説明、動画を見た後はホールの中へ移動。客席に座り、音響・照明・舞台などについて、より詳しく話を聞いた後、舞台袖へ移動し、たくさんのバトンという吊物が下りている様子をみていただきました。
  実は今回、舞台上が使用できないという特殊な状況での見学ではあったのですが、その分普段は見られないような光景をたくさん見ていただけたのではないかと思います。
  奈落、舞台上部のギャラリー、客席上部のシーリング室等、体験を終え、普段なかなか見ることのできない場所からの眺めを楽しんだ後は、もう一度袖に戻りチャイムという楽器の体験を行い、最後は先生の演奏するピアノに合わせて、元気な声で校歌を歌ってくれました。

 ここは舞台の下手(しもて)袖!
 へたじゃなくて、しもてと読むよ!

舞台の真下に、こんなにも大きな空間が
あったんだ!

色客席の真上にもスポットライトが
あるんだね!

チャイムってこんな楽器だったんだ!



参加者の声

(児童)
・ぜーんぶたのしかった
・もっとやりたかった
(先生)
・子供たちもたのしそうでした!
・普段できない体験ができてよかった

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

社会見学:わくわく劇場体験ツアー「伊賀市立府中小学校」

《開催日時》2023年10月19日(木曜日) 12時45分から14時15分まで
《会場》三重県総合文化センター 中ホール
《団体》伊賀市立府中小学校
《内容》

  

 伊賀市立府中小学校のみなさんを社会見学プログラム「わくわく劇場体験ツアー」へご案内しました。
まず初めにホワイエで、ホールや舞台ではいったいどの様な人が働いているのか等の、映像を用いた説明を聞いてもらいました。次に、客席に移動し、中ホールについての簡単な説明を聞いた後、実際に「音響,照明、舞台機構」の3つを使ったショーを交えながら舞台の役割について学びました。
 その後、舞台上へ移動して、バトンや照明の仕組みを近くで見た後、音響室や調光室へ移動して、プロの舞台スタッフによる実演を見たり、所々で実際に機材に触れたりする体験も行いました。
 子どもたちは終始元気いっぱいで、初めての体験にとても驚いていましたが、積極的に参加してくれて、気が付けばあっという間に時間が過ぎてツアーは終了しました。

 ホールや舞台ってどんな所なの?皆で説明を聞いてみよう!

メカニックな機械が凄くカッコイイ!!どうやって使うのかな?

腕を突き上げ、スターになった気分で舞台に登場!!(いぇ〜い)


参加者の声

(児童)
・中ホールが968席もあるのが驚いた。舞台が回るのとか上げ下げできるのが楽しかった。音響、照明、舞台の操縦を一人でするのが驚いた。
・あまり裏方さんの存在や裏で頑張ってくれていることを知らなかったので知れて、裏方さんがいてくれていることでコンサートが成り立っていることがわかりました。

(先生)
・「みんなで協力して一つのものをつくっている」ということを伝えていただき今までの学習、そして、今後の学習にいかせることができる。
・仕事についての学習をしているので、連携しながら仕事を進めていることや、来てくれる人のことを考えて、いろんな工夫をしていることなどを知れてよかったです。

社会見学について

三重県総合文化センターでは、小学校中学年を対象とした社会見学を実施しております。
未来の利用者である子どもたちに、公共の施設でのマナーやルールの他、普段は入ることのできない施設の裏側や、そこで働く人々のさまざまな「仕事」について楽しく学んでいただけるコースをご用意しています。
詳細は、「社会見学・施設見学」ページをご覧ください。

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