三重県総合文化センター ブログ

第七劇場主宰 鳴海康平さん インタビュー(後編)

11月22日(日曜日)、23日(月曜祝日)小ホールで開催の第七劇場「Alice in Wonderland」について、2回にわたり、第七劇場主宰の鳴海康平さんに作品の特徴や演出についてお伺いしました。今回はその後編をお届けします。

鳴海康平さん

第七劇場代表 鳴海さん 津市美里の劇場 Théâtre de Belleville テアトル ドゥ ベルヴィル にて

2 舞台について

舞台についてお伺いします。この「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をどう舞台化しますか?全編やるとか?

鳴海康平さん(以下すべて):児童文学としての側面があるとはいえ、2つの原作は声に出して読むと合計で約5時間くらいかかりますし、主だったものでさえ合わせて20以上のキャラクターが出てきます。オールスターのキャラクターにしたいのはやまやまなのですが、キャラクターを厳選して、2つの「アリス」をミックスして約75分に再構成しています。構成上、登場させられなかったキャラクターもたくさんいます。物語は実在のアリス・リデルがハーグリーヴズ家に嫁いだ後の設定です。そしてキャロルが亡くなったことを契機に、キャロルとの思い出として読み直される「アリス」と、アリス・リデルやキャロルが書いた手紙などの引用を挟みながら進行していきます。

原作の挿絵だったり、ディズニーだったり、観る方も頭の中にキャラクターのビジュアルがあると思うんですが、舞台上どういう演出になりますか?

現実の舞台では、登場人物が物理的に大きくなったり小さくなったり、消えたりは難しいですよね。でもそこが舞台体験の醍醐味でもあって、観ているひとは想像力で参加することで非現実感を味わってもらえたらと思っています。衣装は日常的な服に、非日常的なアクセントを付け加えることで、キャラクターの外見を特徴的に表現しています。

猫の着ぐるみとかが出てくると変ですしね。

ミュージカルとか子どもだけのための作品とかだと、着ぐるみもフィットすると思うんですが、そうじゃないと私としてはちょっと醒めてしまうんです(笑)。子どもだけではなく、研究者や文学者、ほかの分野の多くの表現者など、これまでたくさんの大人を惹きつけてきた側面も大事にしたいと考えています。ハンプティ・ダンプティとか帽子屋とか三月ウサギとか、原作を読むと荒唐無稽なキャラクターに思えるのですが、ひとが目の前で演じてみると、こういう変わったひとって結構身近にいるんじゃないかと思えるのが不思議です。そういう現実感が「ただのファンタジー」で括られないためにも、日常感がある衣装で造形しています。

今回の作品は原作を元に再構築した作品という事ですが、鳴海さんは台本があるより自分で再構成した方が作りやすいですか?

画像 

私は今までの演出作品のほとんどを自分で原作を構成していますので、舞台空間をイメージしやすいのは確かですが、昨年の「シンデレラ」は津あけぼの座・劇 団Hi!Position!!の油田晃さんの台本でしたし、東京でアトリエを共有していたユニークポイントの山田裕幸さんの「水の中のプール」、ほかには 別役実さんの「マッチ売りの少女」を上演したときなど、自分で台本を構成しないときは、そこに書かれていることを形にしてみて見えてくる劇構造があるの で、使う頭の回路や演出作業のおもしろさの種類が違いますね。

作品のテーマとしては?

チラシのコピーにもある「わたしは、だれなの?」がメインのテーマです。「不思議の国のアリス」では、いろんなキャラクターがアリスに「おまえは誰?」と聞くんですね。そして勝手に決めつける。「鏡の国のアリス」にいたっては、誰?とも聞かずに勝手に決めつける(笑)。アリスの主張はほとんどの場合は理解してもらえません。研究者の間ではアリスという一人の女の子が自分がいったい何なのかを考える視点で捉えられることがあるんです。つまり、アイデンティティがテーマというわけです。

自我の確立のようなテーマがあるんですね。

物語のアリスは6〜7歳のままですが、実際のアリス・リデルは成長するわけで、そのギャップがモチーフになります。物語の中のアリスは周囲から自分が誰であるか理解されないままですし、物語の中で永遠に少女として時間を止められてしまうわけで、その不可思議な寂しさや苦しさにも興味を持ちました。面白いのは、ヴィクトリア朝では少女の成長を年齢ではっきり区切る考え方もあったようで、つまり何歳までが少女で何歳から少女ではなくなるというような。「鏡の国のアリス」でハンプティ・ダンプティが言う「7歳でやめておけばよかったのに」という台詞には、アリスが7歳のままなら少女なのにそれ以上になると、思春期に入り、大人の女性へと成長し変化してしまうことへの、皮肉や抵抗が込められているとも考えられます。物語の中のアリスは、永遠にその年齢で止められたままなのが幸福かどうかの問題がありますが。

確かに子どもでも8歳を超えてくると固有の人格を持ってくるイメージがありますね。

アリスは「不思議の国」や「鏡の国」に迷い込むのですが、その中でもその向こう側の不思議な世界事体は否定しません。7歳ぐらいの少女ならではの世界観だと思います。大人になれば、自分や世界に対して好きや嫌い、正しいや間違いなどを判断してしまいますが、少女にとって自分をとりまく世界は興味の対象であると同時に、未知の世界です。少女自身も、言葉で自分を表現することもできますが、自分についてわからないことも多い。大人でも多いですが(笑)。自分の中にも外にも、どんな変なことが起きても受け入れる余地がたくさんある。そういう変幻自在というか柔軟な年齢なんだと思います。そこにキャロルが抱いた関心のひとつがあるように思います。しかし、現実のアリスは大きくなっていく。キャロルにとってはアリスだったはずなのに年齢が変わると「アリス」じゃなくなる。産まれてから死ぬまで、そのひとは、そのひとのままで別のひとになるわけではない。それなのに、少女、思春期、女性などのように成長に合わせての変化に加えて、子ども、姉、妹、母、祖母、などの家族関係の中で立ち位置が変わっていきますし、現在で言えば仕事をしていれば、バイト、社員、部署、役職などのステータスで自分を外側から判断されてしまうことも多い。じゃあ、自分って何なの?というのが、今回「アリス」を読み解く上で大きなテーマになりました。大きくなってもあなたはあなたなのですか、それとも違う何かなのですか、違う何かというのは誰なのですか、もし大きくなっても同じなら何が同じなのですか?という禅問答のような問いですね(笑)。

舞台美術も鳴海さん自身がプランしてますね。

はい。舞台美術や照明、音響についてもマスタープランは私が考えます。そのマスターを元に照明や音響の担当からの提案や意見をもらって具体化していきます。原作ではアリスはいろんな場所を移動して変なキャラクターに出会います。今回の舞台作品では回る舞台を作って表現しようと思っています。大がかりな舞台構造なので大変ですが、アリスの世界観には重要だと考えました。劇中の音楽は「シンデレラ」でも劇中歌を作曲してくださった金沢在住の作曲家、浅井暁子さんに担当していただいています。キャロルがパロディの元にした曲を編曲してもらったり、イメージやモチーフを伝えて曲を新たに作ってもらったりしています。それらの曲は主に舞台上で出演者がピアノで生演奏します。

配役など伺ってもよろしいですか?

 「鏡の国のアリス」挿絵(絵 ジョン・テニエル)
今回、出演者を公募してオーディションを行い、1人が採用になりました。アリスはそのオーディションを通過した佐々木舞さんが演じます。ピュアなたたずま いや瑞々しさがアリスにしっくりくるし、ダンスもされているので体も利く方です。また原作には出てこないルイス・キャロルを第七劇場の小菅紘史が、アリス・リデルを佐直由佳子が演じます。「鏡の国のアリス」で出版前に削除された「スズメバチ」が登場しますが、ほかにどのキャラクターが出てくるかはお楽し み、ということで(笑)。あと、チラシには掲載できなかったのですが、三重県内の俳優のためのトレーニングプログラムを実施していて、そのプログラムに参 加している三重の若い2人も出演します。

最後に劇団の話を。もともと年1回新作公演をお願いしているのは、第七劇場の新たなレパートリーを作ってもらおうと思っていて。忙しく公演活動していると昔の作品をやってしまいがちだけど、レパートリーを増やしてもらいたくてその手助けを私達がしたいと思っています。第七劇場としては今後どういう作品を作っていきたいと思っていますか?

そう言ってくださるのはとてもありがたいことです。私たちは国境を越えられる作品づくりをポリシーのひとつにしています。これまで海外4ヶ国、国内15都市で公演してきました。これからも昨年美里に開設された新拠点 Théâtre de Belleville を基盤に、国内外で作品を発表していきます。そのとき実は大切なのは新作の存在です。手間も時間も費用も大きくかかる新作ばかり量産していても行き詰まりますが、再演ばかりでも表現の発展性がありません。そのバランスが肝になるわけです。その意味で年に1度その機会をいただけることは大きな軸になります。その新作を県内の別の場所や、県外、海外へと巣立たせていきたいですね。そして、私たちが三重県に拠点を移して感じることがあります。たとえば東京のような地域ではエッジの効いた前衛的な表現の作品でも人口の0.01%が劇場に来るだけでも1000人以上になりますし、自分が演劇をやっているまたは関わっている人口自体が多いので、ほかの地域とは劇場体験と親しみがある人口絶対数が違います。でもほかの地域では単にエッジが効いている、ある意味で限られた観客のためだけの志向性ではだめで、同時に普遍的な要素を持っていないといけない。見たことないようなスタイルの演劇でも、劇場で客席にいるみなさん一人ひとりにとって劇的な体験をしてもらうことが重要で、エッジが効いている、つまり表現の可能性を探りつつ普遍的な要素を持ちながら国境を越えられる作品という、より私たちの目標に対して明確にシビアな作品製作になってくると思います。お芝居好きのひとにも、そうでないひとにも、個々それぞれに刺激的な劇場体験をしてもらいたいわけです。その意味では今回の原作「アリス」は子どもから大人まで広く知られているタイトルですし、劇場体験に親しみが薄いひとも、現代演劇にアレンジされた「アリス」を体験しにぜひ劇場に来てほしいと思います。

普遍性や強度があれば地方でも伝わると?

はい。それを信じて活動していくのが重要だと思います。絵画でいえばピカソの「ゲルニカ」やモネの「睡蓮」など、当時の表現の可能性を拡げた革新的で強烈な作品には、見るひとが絵画に明るくなくても、目の前で見ると訴えかける強い何かがあります。好き嫌いや相性があるの当然ですが、劇場に行くことがわくわくするような作品づくりをしていきたいですね。

「Alice in Wonderland」楽しみにしています。ありがとうございました。

日曜14時・月曜14時公演の販売終了と追加公演のお知らせ

11月22日(日曜日)14時の回と11月23日(月曜日)14:00の回につきまして、好評につき前売販売を終了いたしました。これに伴い、追加公演を実施します。

追加公演:11月22日(日曜日)18時開演

詳細は公演詳細ページをご確認ください。

公演詳細ページ

第七劇場主宰 鳴海康平さん インタビュー(前編)

11月22日(日曜日)、23日(月曜祝日)小ホールで開催の第七劇場「Alice in Wonderland」について、2回にわたり、第七劇場主宰の鳴海康平さんに作品の特徴や演出についてお伺いしました。

鳴海康平さん

第七劇場代表 鳴海さん 津市美里の劇場 Théâtre de Belleville テアトル ドゥ ベルヴィル にて

1 原作について

そもそも「不思議の国のアリス」を題材に選んだ理由は?

第七劇場代表 鳴海さん

鳴海さん(以下 すべて):ひとつは、昨年ベルヴィルのこけら落とし公演で「シンデレラ」を上演しまして、本当に幅広い年代の方に劇場に来ていただきました。今回の公演もたくさんの方に気軽に足を運んでいただきたくて、老若男女に知られている題材にしたいと思いました。もうひとつは「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」は多くの方がディズニーの映画などでご存知かと思いますけど、意外と原作は読んでいなかったり忘れていたりするので、改めて原作の世界感を楽しんでもらう機会になればと思いました。

原作についてお伺いします。「不思議の国のアリス」はアリスがウサギを追って穴に落ちる所から始まって、不思議の国でいろんな生き物たちと出会ったり、アリス自身が大きくなったり小さくなったり、で最後は夢でしたという「夢オチ」話でしたね。

そうですね、チョッキを着て、時計を持った白いウサギが走っていくシーンは有名ですね。「不思議の国のアリス」も「鏡の国のアリス」も、ロードムービーのようにアリスがいろんなキャラクターに出会っていく話ですが、いろんな場面が切り替わっていくだけで物語らしい物語は実はないんですね。児童文学でよくある勧善懲悪話でもイソップ寓話のようにわかりやすい教訓話でもなく、ナンセンスでバカバカしい話によって構成されています。出てくるキャラクターはとっても特徴的で面白いですね。この作品は150年前に英国で出版されたのですが、作者のルイス・キャロルが数学教師をしていたオックスフォード大学の学寮長であるヘンリー・リデルの娘たちに即興で語った話が元になっています。その娘たちの中に、キャロルの一番のお気に入りだったアリス・リデルがいます。キャロルは数学者であり論理学者でもあって、とっても緻密にバカバカしい事を書いた作品です。公演を観る時にもし話の筋を忘れていても、そもそも物語自体がないような筋ですし、構造もシンプルなので問題ありません(笑)。「不思議の国のアリス」はアリスがウサギを追いかけて不思議の国に行って、最後はなぜか裁判に出て、不条理なやりとりに怒ってトランプたちを一蹴したら夢から覚めたというお話。「鏡の国のアリス」は鏡を通り抜けて鏡の国に行き、最後は女王になったアリスの晩餐パーティーがしっちゃかめっちゃかになったことにアリスが怒ったところで現実に帰ってくるという話。世界の構造としては同じですね。

この作品は当時の英国でどう受け止められたのですか?

150年前は日本はまさに幕末の時期で、英国はヴィクトリア朝時代です。子どもへの躾が大変厳しい時代で、女性のスカートの丈が年齢によって決められたりもしていました。児童文学は教訓めいた話ばかりだったんですね。その中でこういったバカバカしい作品はとっても受けました。当時の流行歌や、日本でいえば桃太郎や浦島太郎のように誰もが知っているキャラクターのパロディも登場させて、今でいえばベストセラーでした。またナンセンス文学の発展に大きな影響を与えた作品として大人の関心も集め続けてきました。今でも児童文学やナンセンス文学だけではなく、哲学や数学、論理学においても研究の対象となったり、2つの「アリス」の言葉がさまざまな場所で引用されたりしています。

アリスが大きくなったり小さくなったり猫が消えたりと非現実的な事がたくさん起こりますね。当時としては画期的な表現だったのでしょうか?

とっても突飛な表現だったと思います。ほかにもライオンとユニコーンにケーキを切り分けるシーンがあるのですが、「まず配る。切り分けるのはその後だよ。」という具合に物事の順序が逆になっています。白の女王の指から血が出るシーンでは、先に叫んでから指を刺して血が出ます。こういう時間の流れを逆にした表現があって当時は画期的だったようです。例えば、私たちが映画「マトリックス」で見た、タイムスライスという技術を使ったあの有名なシーン、銃の弾丸をよけるあのシーンを画期的に感じたことに近いと思います。また「不思議の国のアリス」が出版される6年前にはダーウィンの進化論「種の起源」が世に出て宗教界と大論争になっています。価値観が激動する時代だったわけです。2つの「アリス」はジョン・テニエルという画家が挿絵を描いているんですが、物語の中には登場しない猿が描かれている挿絵があるんです。キャロルがアリス・リデルにせがまれて手書きでつくった「地下の国のアリス」(不思議の国のアリスの原作)にも猿が描かれています。これは進化論の論争の影響のようです。

アリス挿絵
「不思議の国のアリス」挿絵(絵 ジョン・テニエル)

いままでたくさん映像化されていますね。ディズニーの映画が有名ですが。

チェコの映像作家の奇才ヤン・シュヴァンクマイエルはア リスに関連する映像作品も絵本の挿絵も描いていますし、最近ではティム・バートン監督の映画「アリス・イン・ワンダーランド」が記憶に新しいですね。ジョニー・デップやアン・ハサウェイが出ている作品です。これは「アリス」の後日談になっていて、19歳になったアリスが再び不思議の国に行くという構成に なっていて、二つの「アリス」がミックスされていて、両方の登場人物たちが登場します。「アリス」のミュージカルや、映画、漫画はたくさんありますし、ほかにも「アリス」を原作した小説やアニメ、イラストも多くつくられていて、いろいろな分野に影響を与えていますね。そしてキャラクターとしてのアリスは 「少女」を示すひとつの象徴にまでなっていると思います。

鳴海さんの一番好きな場面は?

「不思議の国のアリス」の第10章「ロブスターのカドリール」でロブスターを何度も海に放り投げる踊りを説明するシーンがあるのですが、その光景を想像するとまったく意味がわからなくて笑えます。残念ながら今回の舞台作品では使っていないんですけど(笑)。舞台作品ではキャロルとアリスが過去を思い返すシーンを挟みながら進行しますが、そこで引用している彼らの手紙の内容も、2人のアンバランスな関係が読み取れてとても興味深いです。

キャロルとアリス、実際の2人の関係はどのようでしたか?

1865年「不思議の国のアリス」が出版されたとき、アリス・リデルは13歳、キャロルは33歳でした。出版される前年に、リデルの母親から娘たちとの交遊関係において拒絶されたようです。キャロルは多少変わっている部分があって、アリスを喜ばす為にお話しや手紙をたくさん書いていたようですが、それらの接し方がアリスの母親から怪しまれてしまい、アリスや家族とのつきあいを遠ざけられたとも言われています。キャロルの日記が部分的に親族によって切り取られてしまい、真実はわかっていません。当時の英国は階級意識が強かったですから、それも影響していたかもしれませんし、当時女性は14歳から結婚が認められていましたので、婚期が近づいたこともリデル家が気にしたのかもしれません。そして、キャロルは写真技術の創世記の時代を生きたアマチュア写真家でもあったのですが、仲の良い少女の、今で言うところのコスプレ写真をたくさん撮っていました。リデル家と疎遠になった少し後からは、少女のヌード写真も撮影するようになります。当時は少女のヌード写真を撮影することはそれほど珍しいことではなかったようですが、キャロルは親の許可を得て撮影していたそうです。この辺りのことが独り歩きして、キャロルのイメージに対する誤解が生まれたようですが、今日の研究では彼は少女を性的対象ではなく穢れのない神々しくも愛らしい存在として考えていたというのが有力です。ただ、牧師の家に生れ、長く聖職であったことから生涯独身で、大人の女性との私的な付き合いは少女の友達に比べたら圧倒的に少なく限られたものだったようです。アリスの母親に距離を置かれて以後、アリスとの交流はほとんどなかったようですね。13歳になったアリスを見かけたキャロルの日記には「とても変わってしまった。つまらなくなってしまった。おそらく女の子が娘に変わっていく、あの厄介な時期なのだろう。」と書いています。児童から思春期を迎えて女性に変わっていく少女の変化はキャロルの関心を大きく左右していたようです。今回の作品では原作「アリス」に物語としては描かれていないキャロルとアリスの関係もテーマのひとつとして描いています。

(後編に続く)


公演情報

第七劇場 新作国内ツアー2015「Alice in Wonderland」

日時
2015年11月22日(日曜日)14時開演
2015年11月23日(月曜祝日)14時開演
場所
三重県文化会館小ホール
チケット料金
整理番号付自由席 一般2,000円(当日2,500円)25歳以下1,000円 高校生以下500円
※未就学児無料(無料券を発行、座席確保のためご予約お願いします)

公演詳細ページ

フレンテみえ情報コーナー★10月のおすすめ図書

だんだんと肌寒い日が増えてきましたね。朝晩の寒暖差が大きい今の時期は、
体調を崩しがちです。
皆さんも体調管理にはお気を付け下さい。

さて、今月も三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」からおすすめ図書を掲載します。

フレンテみえトップページへのリンク

いつまでも会社があると思うなよ!

いつまでも会社があると思うなよ!表紙画像

著者 川島 高之さん
出版 PHP研究所

かつて、男性にとって会社は確かに「安全地帯」であった。しかし今は……。
長時間労働の対価であった「終身雇用と年功序列」が崩れ、合併や倒産も珍しくなくなった今、会社だけを頼りにしていたら、男の人生どんづまりになるかも知れない。
そんな時代だからこそ、仕事(ワーク)と共に、私生活(ライフ)と社会活動(ソーシャル)という「3本柱の生活」があなたの人生を強く、豊かなものにしてくれるのである。
筆者が「元祖イクボス」として3本柱の生活を実践していく中で得られた効率的な時間術や部下育成法も紹介する。

11月15日(日曜日)には「フレンテみえ」にて本書の著者、川島高之さんの講演があります。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

企業も人も幸せになる、これからのWork&Life Style詳細ページへのリンク

部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書

部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書表紙画像

著者 出口 治明さん
出版 角川書店

なぜ「部下の相談」に乗ってはいけない?
――60歳でライフネット生命保険を起業・成功させた著者が、部下マネジメント論を展開!“任せたいのに、任せられない”と嘆く人への特効薬。あなたの仕事をラクにする本。


フレンテみえ情報コーナー

図書の貸出【 お一人につき、3冊・2週間 】

初めて利用される方は、登録手続きのため保険証・免許証などの身分証明書をお持ちください。

開館時間:9時から19時まで
閉館時間:センター休館日と同じ
休館日:毎週月曜日 (月曜が祝日の場合、その翌日以降の最初の平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

浦中こういちさんのお絵かきツアー募集中!

絵本作家・あそび作家 浦中こういちさんのお絵かきツアーとは?

毎回、大人気の「アーティストといくお絵かきツアー」。
お絵かきツアーは、三重県総合文化センターオリジナルのお絵かきキット「絵かきのコばっぐ」を使って、子どもたちがアーティストと一緒に絵を描くというもの。
今年度は5回あるうちの3回分はすでに終了しました。
現在、12月13日(日曜日)に開催の「絵本作家・あそび作家 浦中こういちさんのお絵かきツアー」を募集しています。
浦中こういちさんは、三重県を拠点に全国的に活躍されているアーティストさんです。
この日は、浦中さんと一緒に紙皿劇場(かみざらシアター)を作りますよ♪
ぜひご応募くださいね。

お申込み方法等、詳細はこちらをご覧ください。
お申込み期間は、11月22日(日曜日)まで。

「アーティストといくお絵かきツアーって何?」という方に
2015年10月4日(日曜日)に行った「イラストレーター たまきなおさんのお絵かきツアー」の様子をご紹介します。

イラストレーター たまきなおさんのお絵かきツアー REPORT!  
実施日:2015年10月4日(日曜日)

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004

たまきなおさんは、伊賀市在住のイラストレーターで、アトリエを開き、子どもから大人までの絵画制作や工作を行っているアーティストさんです。

この日のプログラムは「スクラッチアートで絵を描こう!」です。
まず最初に、ハガキサイズの紙にクレヨンで好きな色を塗り、その上から黒い絵具を塗り重ねて、これから絵を描くためのキャンバスを作ります。

今日の絵のモデルは「ナナちゃん」。
通称「ナナちゃん」は、三重県総合文化センターの広場に立つ青い女性像です。ニキ・ド・サンファルというフランス出身の女性アーティストの作品です。

ナナちゃん

広場に出て、たまきなおさんのデモンストレーションの後、モデルのナナちゃんをスケッチしました。

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_2

部屋に戻り、スケッチを元に、黒く塗ったキャンバスに絵を描いていきます。
描くといっても、筆や鉛筆ではなく、ニードルという細くとがった道具で黒い絵具をひっかいて描いていきます。
ひっかいていくと、下地に塗った色が現れてきます。

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_3

絵が完成したら白い額に入れました。
最後に、描いた絵をみんなで鑑賞。
模様までひとつひとつ細かく描写している人、下地にクレヨン1色だけの色を塗った人などなど、どれも個性的なすばらしい作品ができあがりました。

たまきなおさんのお絵かきツアー20151004_4 個性豊かなアート作品ができました♪

たまきさんは、「お絵かきしても丸めてしまいこんでしまい、もう見なくなってしまうことが多いと思う。でも、こうやって額に入れて飾っておくと、自分(またはお子さん)の絵を大切に扱うことができる。」とおっしゃっていました。

今年度は、2015年12月13日(日曜日)「浦中こういちさんのお絵かきツアー」、2016年2月28日(日曜日)「写真師・松原豊さんのお絵かきツアー」を予定しています。
ぜひご参加ください!


【お問い合わせ・お申込み】
三重県総合文化センター 総務部 企画広報係 
電話:059-233-1105 
E-mail:soumu@center-mie.or.jp

ベビーカーの貸出を始めます!

親子連れの皆様にもっと気軽にセンターにお越しいただけたらと
平成27年10月1日(木曜日)からベビーカーの貸出をはじめます!

生後1か月から4歳(48か月)までの乳幼児にご利用いただけます。

buggy

貸出用のベビーカーは、衛生面が心配な保護者の方も多いと思いますが、このベビーカーは合皮製のシートになっていて水拭きができるようになっています。
シートは122°から170°までのリクライニングができ、荷物用のカゴもついているんですよ♪

貸出は、正面エントランスのインフォメーションにて行っています。
ぜひご利用ください!

【ベビーカー貸出】
貸出場所:正面エントランス インフォメーション TEL 059-233-1111
貸出時間:開館日の9時から19時まで

フレンテみえ情報コーナー★9月のおすすめ図書

9月も半ばに入り残暑も和らいできましたね。9月は季節柄、雨が増えますので屋内で読書はいかがですか?

さて、今月も三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」からおすすめ図書を掲載します。

フレンテみえページへのリンク


Because I am a Girl わたしは女の子だから

Because I am a Girl

著者 ティム・ブッチャー
   グオ・シャオルー
   ジョアン・ハリス
   キャシー・レット
   デボラ・モガー
   マリー・フィリップス
   アーヴィン・ウェルシュ

訳者 角田光代

国際NGOプランが推進するBecause I am a Girlキャンペーンの主旨に賛同した作家が、それぞれ異なる国のプランの活動地を取材し、その体験をもとに執筆して生まれた書き下ろし短編集です。執筆陣には『トレイン・スポッティング』のアーヴィン・ウェルシュや『ショコラ』のジョアン・ハリスなど世界一流の作家が参加しています。
角田光代さん自身も、プラン・ジャパンより依頼をうけて2009年と2011年に西アフリカ・マリの女性性器切除の撲滅活動や、インドの人身売買シェルターの様子を取材。そのルポは『CREA』や『日経ウーマン』など各誌に掲載されました。その経緯から、角田さんは本書のコンセプトに共感して翻訳を決意し、このたび出版に至ることになりました。

Because I am a Girlキャンペーンについて

Because I am a Girlは、国際NGOプラン(本部:イギリス)が展開するグローバルキャンペーン。世界では、女の子であることに加え、年齢が低いことも家庭や社会で軽視される要因となります。将来の稼ぎ手として期待できない女の子は、家計への負担などから、学校へ行くことも許されず、早くに結婚させられたり、働かされたりと差別を受け、自分の人生が自由に選択できることすら知りません。NGOプランは彼女たちが「生きていく力」を身に付け、途上国の貧困が削減されることを目指します。

毎年10月11日は国際ガールズデーです

国際ガールズデーは、プランジャパンがBecause I am a Girlキャンペーンの一環として、国連に働きかけた結果制定されました。
国際ガールズ・デーの制定は、ジェンダー(文化的・社会的に形成される男女の差異)の平等をもたらし、社会的に軽視、差別され、時に危険な目にあってきた女の子たちが、潜在能力を発揮できる社会を作っていくための第一歩です。女の子一人ひとりが持つ可能性や能力を社会で存分に生かしていくために、国際ガールズ・デーは大きな役割を担っています。


HAPPY BODY事典

HAPPY BODY事典表紙画像

監修 齋藤 裕

自分の体について知ることはとても大切なこと。
自分の体としっかり向き合いうことで、いつまでも健康的で美しく一生を通して女性の生き方を楽しむことができるはずです。
この本は、初潮の始まった思春期の女性、20代、30代の成熟期から更年期にいたるまで、すべての女性が対象です。それぞれのライフサイクルを通して抱える体の変化や女性特有の病気、最近増えているストレスから起こる病気にいたらない体の不調についても書かれていいます。家庭の中でいつでも手に取って、気軽に自分の体のことを調べてください。

三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」では、10月17日(土曜日)に
情報コーナーミニセミナー「女性のからだのプチ不調 自分で整えるためのセルフケアレッスン」を開催。
働いている20から30歳代の女性を対象に日常生活でできるセルフケア方法を学びます。
詳しくは以下のリンクからご覧ください。

女性のからだのプチ不調イベントページへのリンク


フレンテみえ情報コーナー

図書の貸出【 お一人につき、3冊・2週間 】

初めて利用される方は、登録手続きのため保険証・免許証などの身分証明書をお持ちください。

開館時間:9時から19時まで
閉館時間:センター休館日と同じ
休館日:毎週月曜日 (月曜が祝日の場合、その翌日以降の最初の平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

ご存知ですか?「看板作成サービス」

講演会や総会などをご計画の主催者様、「看板作成サービス」をご存知ですか?
舞台に大きな吊看板を掲げたい!、講演タイトルを垂れ幕として掲げたい!、建物の外に開場までの案内看板を置きたい・・・そんなご要望にお応えするサービスです。

「大型プリンターなんて持ってない!」
「どこにどうやって発注したらいいのかわからない!」
「会場にちょうどいいサイズってどれくらい!?」などなど、ぜひご相談ください。

屋外用看板
屋外看板。文化会館棟の催事なので青色で作成

屋外用案内看板は、文化会館棟は青、生涯学習センター棟は緑、フレンテ棟はオレンジと、利用施設のある建物のイメージカラーで作成します。

多目的ホール看板
多目的ホール 吊看板(横)・垂れ幕(縦)イメージ
吊看板(横型)や垂れ幕(縦型)は、ホールだけでなく会議室用も作成しています。
ただし、スクリーンへの映像投影がある場合、使用施設によっては看板が映像に干渉してしまう場合もあります。

また、一部を除き、用紙の直接貼付はご遠慮いただいていますので、必ず事前にお問い合わせください。
掲示方法を含め、詳しくご説明いたします!

お問い合わせは、施設利用サービスセンター・施設運営課(電話:059-233-1118)まで。
作成料金のことやお申込みの流れのほか、持込の看板のことでもお気軽にお訪ねください!

おまかせサービス(看板作成)詳細はこちらをご覧ください

取材ボランティアレポート「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」

そうぶんの主催イベントを取材ボランティアがお伝えします。

講座風景

8月8日に開催された「みえアカデミックセミナー2015 三重大学公開セミナー」に参加しました。

「すごいぞ!日本の科学技術〜ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード〜」という演題に魅せられたのです。会場は、案の定、高校生から高齢者の方まで幅広い年齢の人たちで埋め尽くされていました。

素人の私にとっては難しい話だったのですが、先生の軽妙な語り口と全身から発する強いオーラとでグイグイと講座の中に引き込まれていきました。LEDは画期的な第4世代のあかりであり、青色発光ダイオードの発明により、高輝度で省電力の白色光源を実現可能にしたのだということでした。青色LEDの開発が難しかったのは青色の光のエネルギーが大きかったからだということですが、このエネルギーの大きさこそが、LEDの発光には必要だったのです。

講師アップ

LED照明は、出始めた頃にはずいぶん高価で、手に入れるのが大変だったのですが、最近ではどんどん低価格化してきています。長寿命ということで、我が家でも照明はを次々とLEDに変えていっています。LEDは社会の中でもどんどん応用範囲が広がっているということですが、私がその使用で感動したひとつに、信号機があります。

以前の信号機は、太陽光線がまともに当たるととても見づらく、今何色なのか判別のつき難いことがよくありました。それがあるとき、新しく信号機が変わったのです。今までの信号機とは違い、太陽光線が当たっても何ら差し障りがなく、信号を見間違う心配は全くなくなりました。中を覗くと、小さな点が無数にあり、その一つ一つが光っておりました。今思えば、それがLEDだったのです。

講座風景

知らないあいだに、しかも急速にLEDが世界を塗り替えていく。それほどにこの青色発光ダイオードの発明は社会にとって大きな意味を持っているのだと、今回改めて再認識させていただきました。このような楽しくかつ有意義な時間を与えてくださってことに深く感謝致します。

興味津津子書く

レポートした講座情報

「すごいぞ!日本の科学技術
  ノーベル物理学賞は青色発光ダイオード」

日時  2015年8月8日(土曜日)
時間  13時30分から15時まで
会場  三重県文化会館 レセプションルーム 
講師  三宅 秀人さん(三重大学 地域イノベーション学研究科 教授

アーティストといくお絵かきツアー

毎年大人気の「アーティストといくお絵かきツアー」。
今年度も新たなツアーの募集を行っています!

「お絵かきツアー」とは、絵本作家やイラストレーターなどのアーティストと一緒にじっくり絵を描いたり、造形作品を作ったりするツアーで、主に小学生が対象です。
今年度はすでに2回実施しました。
どちらもすぐに満席になってしまうほど人気のあるツアーなんです。

「お絵かきツアーって何?」という方に、今年度行ったツアーをご紹介します。

平成27年4月18日(土曜日)開催
「絵本作家 つつみあれいさんといくお絵かきツアー」

20150418つつみあれいさんのお絵かきツアー

ツアーの会場は三重県立美術館の企画展「空飛ぶ美術館」の展示室の中。
ふだんお絵かき道具を持って入れない展示室で、絵本作家のつつみあれいさんと絵を描きました。

20150418つつみあれいさんのお絵かきツアー2

つつみあれいさんのデモンストレーションの後、子どもたちが好きな絵の前で絵を描きます。

20150418つつみあれいさんのお絵かきツアー3

ひとつの絵をじっくり描いたり、複数の絵を組み合わせて描いたり・・・静かな展示室の中で、皆、集中して描いていました。

平成27年8月2日(日曜日)M祭!2015
「造形作家 岩男はなさんのお絵かきツアー」

三重県総合文化センターの夏の子どものお祭りM祭!で、チラシの絵を描いていただいた岩男はなさんのお絵かきツアーを行いました。
会場は三重県総合博物館の「あんな虫 こんな虫 そんな虫」の企画展示室の中です。

岩男はなお絵かきツアー1

最初に博物館の学芸員さんから、虫についての説明を聞いて、

岩男はなさんのお絵かきツアー5

岩男はなさんのデモンストレーションの後、気になる昆虫を描きました。

20150802岩男はなさんのお絵かきツアー2

昆虫には毛があったり、足がギザギザしていたり・・・じっくり見ると発見がいっぱい!

20150802岩男はなさんのお絵かきツアー4

描いた絵は、夏休み中、三重県総合博物館の3階ロビーに展示しています。

現在募集中のツアーは、10月4日(日曜日)「イラストレーター たまきなおさんのお絵かきツアー」です。

申込期間:平成27年8月18日(火)から9月13日(日曜日)まで  ※応募多数の場合は抽選となります。
定員:小学生 20名
会場:三重県総合文化センター

詳細はこちらをごらんください。

イラストレーターたまきなおさんのお絵かきツアー

フレンテみえ情報コーナー★8月のおすすめ図書

8月に入り、暑い日ばかりが続いていますが、皆さまお身体の調子を崩されてはいませんでしょうか。
暑いのを我慢せず、屋内ではクーラーを上手く使って体調管理をしてください。

さて、今月も三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」からおすすめ図書を掲載します。

フレンテみえトップページへのリンク


女子と就活 表紙画像

女子と就活
20代からの「就・妊・婚」講座
著者:白河桃子、常見陽平
出版:中公新書ラクレ

「憧れ就職」や「専業主婦ニート願望」といった、就活中の女性が考えがちな
キャリアプランに警鐘を鳴らす!
「知らなかった・・・」では済まない就活の現実。
結婚、出産をするのかどうか、するとしたら、どのタイミングで?
そういった将来を見据えた就活をして、
後悔しないキャリアプランを描きましょう!

女子学生の就活についての常識のウソ・
ホントなど、女性特有のツボを突く
キャリアの教科書です。

この本を読み終えた方は、自分の目の前に広がる現実に気がつくことでしょう。自分が本当に幸せになるための働き方を見つけてみませんか?

三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」では女子大学生向けの講座「女子大学生のための働く女性に役立つコミュニケ―ション術 自分も相手も大切に。対等なコミュニケーション力を身につけよう!」を9月19日(土曜日)に実施します。
女子学生が社会に出る前に知っておくべきスキルが盛り沢山です!ぜひお申込ください。
詳しくは以下のリンクからご覧ください。

「女子大学生のための働く女性に役立つコミュニケ―ション術」詳細ページへのリンク


就職がこわい

就職がこわい
著者:香山 リカ
出版:講談社

なぜ若者は就職しようとしないのか?
職に希望を持たない若者。就職する意志もない若者。働くことをあきらめている若者の「就職不安」の本当の原因とは?
仕事に揺れる若者の「生き方と心」の悩みを分析する!


フレンテみえ情報コーナー

図書の貸出【 お一人につき、3冊・2週間 】

初めて利用される方は、登録手続きのため保険証・免許証などの身分証明書をお持ちください。

開館時間:9時から19時まで
閉館時間:センター休館日と同じ
休館日:毎週月曜日 (月曜が祝日の場合、その翌日以降の最初の平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

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