取材ボランティアレポート「M祭!2017 アーティストになってみよう!」
夏です!
M祭です!
三重県総合文化センターに子どもたちが集まって、広場が子どもたちの作品で埋め尽くされると、
「ああ、夏が来たなあ、夏休みが始まったなあ」と実感します。
今年も、24種類ものイベントが同時に行われ、集まった子どもたちは大忙し。
子どもたちに楽しんでもらおうという大人たちの熱意と、イマジネーションを炸裂させた子どもたちの熱気で、三重県総合文化センター全体が、夢の国に変身!
わくわくするなあ。
三重県総合博物館では、「アーティストになってみよう」と題して、絵本作家ながおたくまさんといっしょに夢ののりものを描こうというイベントが行われました。
三重県総合文化センターでは、ふだんから、「絵かきのコばっぐ」の貸し出しを行っています。
これは、画用紙やクーピーを貸し出し、センター内で自由に絵を描いてくださいというシステムで、お絵描きセットを忘れても、いつでもお絵描きができるという夢のような制度。
それだけでもありがたいのに、
何と!2017年は、アーティストの方といっしょに「アーティストになってみよう」というイベントが5回もあって、M祭はその1回目でした。
1978年生まれのながおたくまさんは、名古屋を拠点に活動している絵本作家。
今年から絵本読み聞かせの活動もされているそうで、子どもたちの世界にスーッと入っていって、おしゃべりしながら自然に子どものイマジネーションを呼び覚ます天才。
この日のために準備した夢ののりものパレードの4メートルある大作を披露すると、子どもたちから、「あ!恐竜だ!」などと喚声が。さすが、こどもたちが好きなものをご存知です。
ながおたくまさんが描いたパレードの中に、子どもたちが描いた絵を切り抜いて並べていき、ひとつの大きな作品にするそうで、これは、ぜひ見に行かなければ!
8月いっぱい三重県総合博物館で展示されるそうです。
子どもたち、夏休みのいい思い出になっただろうなあ。
この中から、きっと、将来のながおたくまさんが生まれるんだろうなと思うと、
今からとても楽しみ。
お絵描き好きの子どもたち、三重県総合文化センターへ行って、ぜひ、お絵描きしよう!
今から、来年のM祭が待ち遠しくてたまらない!
取材したイベント
M祭!2017 キッズ・アート・フェスティバル
いろいろアーティストとアーティストになってみよう in MieMu
絵本作家 ながおたくま
夢ののりものパレード! 自分だけののりものを描いて、パレードをしよう!
日時 2017年8月6日(日曜日)
会場 三重県総合博物館