三重県総合文化センター ブログ

【インターンシップは見た!】水谷さん編3

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
水谷さんによるインターンシップブログ第三弾です

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 こんにちは。インターン生の水谷です。

 今日は午前中に習志野高校吹奏楽部による吹奏楽部の講習会がありました。三重県総合文化センターにあるたくさんの部屋、ホールを使ってそれぞれのパートに分かれ練習をしていました。私は、記録を残すためにそれぞれのパートの練習場所にお邪魔して写真撮影をしました。敷地の広い文化センターなのでたくさん歩き回りました。その後、パート練習が終わって使われなくなった部屋の片づけ、楽器の運搬をしました。

 午後からは昨日のパンフレットの余りをチラシ別に分けていく作業をしました。一人で作業をしていましたが、二日間続いてだったので慣れもあってスムーズに分けることができました。その後11月に行われるイベントのチケットの校閲をしました。校閲をするのは初めてでしたが見落としがないようにしっかりとチェックができたと思います。

 昨日とは違い事務の作業を中心としたお仕事の内容で、文化会館はたくさんやることがあって大変だと感じました。あと一日でインターンシップが終わりますが、919日のイベントの運営をしっかりとこなしていきたいと思います。

文:インターン 水谷

【インターンシップは見た!】水谷さん編2

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
水谷さんによるインターンシップブログ第二弾です

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 こんにちは。インターン生の水谷です。

 文化会館での体験二日目の今日は、習志野高校吹奏楽部の演奏会がありました。演奏会の本番は12時からだったので、それまでに夜の部のチラシの折り込みと生徒さんが使う部屋の机と椅子の整理をしました。開場後はお客様の荷物を預かるクローク係を体験し、パンフレットを配りました。パンフレットを配るときにたくさんの方が一気に来場されるので配るのが大変でした。開演をしたら裏でチケットを値段別に分けて、枚数を数えるという作業をしました。1000枚を超える量で大変でした。私はあるコンサートでお客さんとして利用したことがありますが、演奏が始まってからもお客様の見えないところで作業をしていることを知らなかったので良い経験になりました。演奏がはじまったら待機なのですが、私たちはチラシの回収をしに行きました。閉演をしたらお客様の落とし物を拾い、お客様が帰られるまでお見送りをしました。慣れない靴でずっと立っていたのでとても痛くて立ち仕事は大変なのだと実感しました。

 少し失敗もしましたが、たくさんの方と接する機会も多く良い経験になったと思います。

文:インターン 水谷

【インターンシップは見た!】北条さん編最終回

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
北条さんによるインターンシップブログ最終回です

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 こんにちは。インターン生の北条です。

 今日は文化会館で4日目のインターンシップをさせていただきました。

 午前はチラシの折り込みとリハーサル室・多目的ホールの机・椅子の片づけとセッティングをしました。チラシの折り込みが昨日だけでは終わらなかったので今日もしました。すべて早く終わらせることができ、その分違う仕事をすることができたのでよかったです。机・椅子の片づけとセッティングでは、多くの椅子と机があり、力仕事だったので文化会館ではオフィスの仕事だけでなく、このような力仕事もあると知りました。

 午後は習志野高校吹奏楽部の演奏会でクローク係と入場された方のチケットの半券の分別と枚数を数えることをしました。そして演奏会終了後はチラシの分別をしました。クローク係ではお客様の大きなものなどを預かり、演奏終了後に返却するということをしたり、お客様に尋ねられたことを教えたりしました。しっかり教えることができたのではないかと思います。チラシの分別は大人数でしたのではやく終わり、夜の部までに終わらせることができたのでよかったです。

 4日間お世話になりました。ありがとうございました。

文:インターン 北条

【インターンシップは見た!】水谷さん編1

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
水谷さんによるインターンシップブログ第一弾です

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 こんにちは。インターン生の水谷です。

 今日は文化会館で初めてのインターンシップをさせていただきました。

 仕事内容は、午前に明日行われる習志野高校吹奏楽部の演奏会で使うリハーサル室の準備をしました。吹奏楽部の方が休憩できるように机や椅子を運んで並べました。準備の後に演奏会の来場者に配るチラシの折り込みをしました。昼と夜の分を作るため終わりが見えないような量だったのでとても大変でした。折込に挿すペンが足りなくなったので、最後までやりきることができなかったのが残念です。

 私は文化会館が主に何をしているのかわからなかったのですが、演奏会やコンサートをスムーズに行えるように入念に準備をしていたことがわかりました。机や椅子を並べたり荷物を運び込んだりと力仕事もあって意外でした。

 明日は演奏会の本番なのでスムーズに事が進むように今日よりももっと頑張りたいと思います。

文:インターン 水谷

【インターンシップは見た!】北条さん編3

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
北条さんによるインターンシップブログ第三弾です

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 こんにちは。インターン生の北条です。

 今日は文化会館で3日目のインターンシップをさせていただきました。

 午前はリハーサル室の準備とアンケートの折込をしました。リハーサル室は中学・高校時代に部活動で使わせていただき、私たちが使うときには椅子などがセットされており、とてもありがたく思っていました。それを、今日は自分ですることができ、人の役に立つことができたのでとても嬉しく思います。アンケートの折込では、2000枚を超えるアンケート用紙をプログラムに挟み、ペンをさすという作業をしました。普段このようなことはしないのでとても疲れましたが、最後まですることができたのでよかったです。

 午後は楽器の搬入とアンケートの折込の続きとチラシの袋詰めをしました。チラシの袋詰めでは、効率よくすることができたのではないかと思います。しかし、最後まで終わらせることができなかったのが残念です。もう少しはやくするべきでした。アンケートの折込の続きでは、ペンが足りなかったため、全てを完成させることができませんでした。全部完成させれたらよかったと思いました。楽器の搬入では、高校以来に楽器を運び、とても重く感じました。すべておろし終えることができたのでよかったです。

 残り1日ですがよろしくお願いいたします。


文:インターン 北条

【インターンシップは見た!】北条さん編2

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
北条さんによるインターンシップブログ第二弾です

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 こんにちは。インターン生の北条です。

 今日は文化会館で2日目のインターンシップをさせていただきました。

 午前はワンコインコンサートのパンフレットの配布と、会場内でのお客様の案内をしました。パンフレットの配布を何名かでご来場された方に先頭の方にまとめて配布してしまい後の方を混乱させてしまいました。しっかり一人ひとりに配布するべきだったと思います。会場内での案内では、お客様に不快な思いをさせることなくできたのではないかと思います。また、ワンコインコンサートを最後まで観させていただきました。一人でとても音量が大きく、迫力のある演奏でした。やはり、人の声に近い楽器ということで人の心に響く演奏で、とても感動しました。また、どこかでコンサートをした際には観に行かせていただきたいです。

 午後はポスターの貼り替えとパンフレットの入れ替えをしました。順調にできていたのですが、エントランスのポスターを貼り替える時に強風で剥がさなくていいポスターまで剥がれ、飛んでいってしまいとても大変でした。しかし、最終的にはしっかり貼り替えることができたのでよかったです。ポスターの貼り替えとパンフレットの入れ替えの場所が多いことを知り、驚きました。毎回コンサートなどが終わってから全部のところに貼り替えと入れ替えをしにいかなければいけないのはとても大変なことだと思いました。また、各パートの楽譜を必要な枚数コピーしました。時間までに終わらせることができ、パート別に分けるところもできたのでよかったです。

 残り2日間もよろしくお願いいたします。

文:インターン 北条

【インターンシップは見た!】北条さん編1

三重県総合文化センターでは毎年数多くのインターンシップ生を受け入れています。
8月21日から三重県文化会館にインターンシップに来ている、
北条さんにその様子を綴っていただきます。

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こんにちは。インターン生の北条です。

今日は初めて文化会館でインターンシップをさせていただきました。

午前は文化に関する新聞記事を探しました。それを文化会館の方でまわしていくことをしており、全員が今どのようなことが開催されているのかなどを知るためだとわかりました。私はあまり新聞を読まないのですが、今日このような作業をさせていただいて新聞を読むことの楽しさを知ることができ、また、今、日本では何が行われているのかなども知ることができました。

午後にはワンコインコンサートの準備をしました。私は中学・高校の時に部活動でお世話になり、その時に舞台に立つ方の役に立てるようなことがしたいと思っていました。そのため今日ワンコインコンサートの準備をさせていただいて、出演者様の役に立つことができたのではないかと思いました。

また、ユーフォニアム奏者の佐藤さんを迎えに行き、FMラジオの場所に行かせていただきました。初めてFMラジオの場所に行かせていただき、ラジオがどのように進行されているか、どのような場所でしているのかを知ることができました。そして、初めて佐藤さんにお会いしました。ユーフォ二アムは人の声に近くトロンボーンと同じ音域だけれど音が柔らかくトロンボーンより人の声に近いという説明を聞き、このようにユーフォ二アムを説明する人は初めてだったため驚きました。しかし、とてもわかりやすい説明だと思いました。残りの3日も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
インターン生事務作業
文:インターン 北条

【インターンシップは見た!】三重大学松永さん編2

三重県文化会館にインターンシップに来ている、
三重大学人文学部の松永萌さんによるインターンシップブログ第二弾です

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こんにちは。インターン生の松永です。
本日は2日目としてインターンシップ活動をさせていただきました。

 はじめに文化会館では毎朝、この地域で読まれている数種類の新聞をすべてチェックして、文化に関連する記事を収集しているというお話を伺いました。現在どのような文化活動が行われているのか、今注目されるべき作品は何なのかなどを全職員が確認をするために、私も記事の収集作業をさせていただきました。最近では新聞を家で取る人が少なくなってきていますが、こうした記事をチェックすることで、日々変わっていく芸術の情報を素早くキャッチできるメリットを体感しました。このような意識は仕事上だけでなく、個人活動の中でもとても重要であると思います。

 そして前回に引き続き、1011日に公演を控えているブルガリア国立歌劇場オペラ「トゥーランドット」の宣伝について、SNSを利用する活動の計画をしました。先日三重大学で、アートマネジメントに関する講座を拝聴したのですが、その中にSNSを利用したビジネスについての講義もありましたので、今回はその内容等も計画を考えるうえでのヒントにさせていただきました。若年層を中心に広く利用されているTwitter,Instagramを軸に、それぞれの機能と特色に合わせた方法で宣伝をしていく予定です。また双方で使うための写真データのサムネイル案を作成中ですので、今後はより効果的なデザインについても計画していきます。
作成中のサムネイル画像

 SNSの手段だけでなく、地域に焦点をおいた他の手段でも効果的な宣伝をすることができないか考えていきたいと思っております。今後もどうぞよろしくお願いいたします!

文:インターン 三重大学 松永萌

【インターンシップは見た!】三重大学松永さん編1

三重県総合文化センターでは毎年数多くのインターンシップ生を受け入れています。
8月14日から三重県文化会館にインターンシップに来ている、
三重大学人文学部の松永萌さんにその様子を綴っていただきます。

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 本日から三重県文化会館で、インターンシップをさせていただきます、三重大学の松永萌です。
私は1011日に開催される、ブルガリア国立歌劇場による「トゥーランドット」公演、および学生限定キャンパスシートの宣伝活動を中心に業務へ携わらせていただく予定でおります。どうぞよろしくお願いいたします。

 本日は事業課の鈴木さんから三重県文化会館の設立や事業概要を学び、後半は宣伝活動の方向性や手段等について話し合いました。事業を行うにあたって、かなり早い時期から計画を進めていくということや、それぞれの項目での期限や達成規準が設けられていることなど、実際の現場にある実態をお聞きすることができました。また指定管理者制度によって課せられる責任があるということも拝聴いたしました。

宣伝活動の話し合いについては、不特定多数の人に見せられるSNSをツールとする案を挙げました。キャンパスシートの宣伝ではより若者を対象にするという理由で、テキストよりも写真やイラストなど一目で見てわかるビジュアルを軸に広報活動をすることで、より高い効果を見込む期待をしています。今後はもっとこれらの案を具体化し、実行に移せるような形に進めていきたいと思っております。

自身の力が少しでも事業に貢献できるように尽力しますが、同時にこの貴重な機会を通して、より多くのことを多角度から吸収できるように精一杯努めてまいります。

文:インターン 三重大学 松永萌

『伊勢音頭恋寝刃』の舞台・伊勢古市へぶらり旅

歌舞伎・人形浄瑠璃の演目として人気の『伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)』。物語は寛政8年(1796年)5月、伊勢古市の遊郭・油屋で起きた実際の殺人事件を題材にしています。「古市十人斬り」といわれるこの事件は、青年医師の孫福斎と遊女・お紺が下座敷で親しくしていたところ、仲居のおまんにより強引に引き離され、他の客の相手をさせられたことから斎が激昂し、店の客や関係者を次々斬るという騒動に発展したもの。ニュースは瞬く間に全国に広がり、同年7月には、近松徳三により大坂角の芝居で初演され、大ヒットとなりました。今回は物語の舞台となった伊勢古市参宮街道をレポート!

お伊勢参りの人々で賑わった古市

外宮と内宮を繋ぐ古市参宮街道。ここはお伊勢参りを終えた人々の精進落としの場として、大変な賑わいを見せました。男性は遊郭、女性や子供は伊勢歌舞伎と、家族で楽しめる場になっていたそう。そんな当時の資料の宝庫となっているのが、近鉄五十鈴川駅から歩いて約10分、街道の入り口にある古市参宮街道資料館です。江戸の吉原、京の島原と並ぶ日本三大遊郭の一つに数えられ、その代表格であった油屋や備前屋の調度品、絵図の数々や、歌舞伎俳優の登竜門として栄えた伊勢歌舞伎の歴史も垣間見ることができます。なお8月12日まで企画展「大安(だいやす)旅館」が開催中。近くには、“芸能の神様”を祀った長峰神社や、数々の東西名優が来演した古市芝居跡も。

古市参宮街道資料館
 古市を知り尽くした館長の瀬古さん

『伊勢音頭恋寝刃』の資料も
"芸能の神様"を祀る長峰神社

当時の面影を残す麻吉旅館

伊勢自動車道沿いを一本入ると、目の前に広がるのはタイムスリップしたかのような光景。急斜面に沿って作られたその風貌は、京都の清水寺と同じ5層6階木造の懸崖造り。天明(1781〜1789年)の地図にもその名を確認できる麻吉旅館は、伊勢音頭の舞台を持ち、常時30人程度の芸妓を抱える県下第一等の大料理店として栄えました。当時の趣そのままに、現在も宿泊することができる貴重な旅館。宿泊者限定で貴重な資料を見ることもできます。

タイムスリップしたかような佇まいの外観
立派な大広間

お紺と斎を偲んで

古市郵便局手前の路地を入ったところにひっそりと佇んでいる大林寺。 事件の後、斎は自害。お紺は難を逃れて生き延び、文政12年(1829年)2月9日に享年49歳でこの世を去りました。同年5月、古市の芝居で『伊勢音頭恋寝刃』が『宝年菜種実』と外題を改め、初めて上演されます。この時、斎をモデルとした福岡貢を演じた四代目坂東彦三郎が、油屋の近くにあった大林寺にお紺の墓を建立し供養しました。その後、昭和4年(1929年)には二代目實川延若により斎の墓も寄進され、ふたつ並んだお紺と斎の墓は比翼塚と呼ばれています。

油屋跡の近くにある大林寺
ふたりを祀った比翼塚

当時の風情を味わいに、サロンの前後に「お伊勢参り」もかねて古市を訪れてみてはいかがでしょうか。

おしゃべり古典サロン

vol.1テーマ 『伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)』 
講師     木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
       田中綾乃(三重大学准教授)
日時         
2018年9月9日(日曜日) 14時00分〜16時00分
会場     
生涯学習センター2階 視聴覚室
受講料    1000円

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