三重県総合文化センター ブログ

【事業報告】劇団うりんこ ベイビーシアター「MARIMO」

開催日時816日(火曜日)1回目11時、2回目14時
会場:三重県文化会館 小ホール
参加者:0歳から24か月までの子どもと親 1回目9組、2回目10組
上演:劇団うりんこ 演出:Jackie E.chang
文化庁統括団体によるアートキャラバン事業(コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業)「JAPAN LIVE YELL project」

 

 

40年近い歴史をもつ児童劇団うりんことともに、0から24ヶ月の子どもとその家族のための、特別な劇場体験として実施しました。受付で赤ちゃんの様子をヒアリングし、徐々に劇場に慣れるよう、スタッフがゆったりと親子を誘導していきます。会場内は大人も寝転んで赤ちゃんと同じ目線で鑑賞。赤ちゃんたちも自由に動きながら、リラックスして楽しんでいました。

 

 

参加者の声

 

  • 自由に動き回れて、とてもすてきな体験ができました。子供がいつもと違って、積極的に前に出て興味を示してくれたので、新しい顔や行動が見れて、とても良かった!!(保護者)

  • 乳児が気軽に参加できるイベントが少ないので、このイベントがあってとてもよかった。授乳室やオムツ換えスペースの心配もなく、安心して参加できた。(保護者)

  • 父親として参加していたのは自分だけでしたので少しだけ不安でしたが、あまりこのようなイベントに子供と2人で参加したことがなかったので自分にも子供にも良い経験になりました。(保護者)

 

 

【事業報告】三重ジュニア管弦楽団 こどもオーケストラ教室

開催日時:2022年8月7日(日曜日)11時開演(60分)
会場:三重県文化会館中ホール
参加者:250名
出演:三重ジュニア管弦楽団

 

 

毎年恒例のジュニア管弦楽団こどもオーケストラ教室。

ドキドキの指揮者体験

小さなお子様も1時間飽きずに鑑賞できるよう、馴染みある曲を選曲し、指揮者体験や楽器紹介コーナーを設け、ただ聴くだけにならないよう内容を工夫し開催しました。

想定外のアンコールをいただくなど、会場の反応も大変良く、最後まで楽しんでいる様子がうかがえました。

 

 

参加者の声

 

  • とても素敵な演奏をありがとうございました。こどもたち輝いていますね。パワーをもらいました!!
  • オーケストラの音色が生できけて、楽しかった。指揮者が体験(2人目です)ができ、オーケストラの皆さんがあわせてくれて、うれしかったです。指揮者体験、すごく楽しかったです。
  • いろんな音がかさなってきれいだった。わたしも入ってみたいです。楽しくてじかんがあっというまでした。みんながんばっていてとってもきれいでした。

 

 

【事業報告】異言語脱出ゲーム「異言語空間への招待状」

開催日時:2022年8月7日(日曜日)/1回目10時、2回目10時30分、3回目11時、4回目13時、5回目13時30分、6回目14時、7回目14時30分
会場:三重県男女共同参画センターフレンテみえ内各所
参加者:小学生 1回目13人、2回目10人、3回目5人、4回目10人、5回目11人、6回目10人、7回目6人
制作:一般社団法人異言語Lab.(いげんごラボ)

 

 

手話・筆談・身振りを使って、ろう者と積極的にコミュニケーションをとりながら謎を解いて行く新感覚の脱出ゲームを開催しました。

子どもたちはまず、はじまりの広場(多目的ホール)で、ろう者から手話のレクチャーを受けたあと、配られたゲームブックと地図・指文字表を手に、建物内にちりばめられた謎を解きに繰り出していきます。レクチャーで覚えた手話を使って行う、ろう者とのコミュニケーションから得られる情報等をもとにして、どんどん謎を解き進め、脱出(ゴール)を目指していきます。

最初の方こそ少し恥ずかしがっていた子たちも、覚えたての手話を使いながら謎を解き進めており、成功して帰るころには喜んで覚えた手話を使っているような様子が見られました。

 

出題されたナゾに挑戦
金庫は空くかな?

 

参加者の声

 

  • しゅわをはじめてつかってみてたのしかったです。(1年生)
  • いろんな人と手話で会話できて楽しかったです。いろんな手話がしれてうれしかったです。(4年生)
  • もういっかいしゅわのなぞときの、ちがうなぞときをやりたいです(3年生)
  • とっても楽しくて勉強になった。友達にも教えてあげたいです。(3年生)
  • 初めて手話をたいけんして、最初はとてもむずかしかったけれど、なれてきてからは、とても楽しかったです。また、やりたいです。(4年生)

 

 

【事業報告】海洋プラスチックで遊ぼう、学ぼう!

開催日時:2022年8月6日(土曜日)/1回目10時、2回目13時、3回目15時
会場:三重県文化会館第2ギャラリー
参加者:小学生 1回目18人、2回目20人、3回目14人
講師:REMARE(リマーレ)

 

海のゴミ問題についてのお話
回収された海洋プラスチック

 

 

海のゴミとなっている海洋プラスチックをアートとしてよみがえらせている企業REMAREから講師に来ていただき、海洋プラスチックのアートピースでアクセサリーを作りました。

アクセサリー作りの前に、海のゴミの6割はプラスチックであることや、これから海の環境がどうなっていくのか?などについておはなしを聞きました。

 

海洋プラスチックで作ったアクセサリー

それから海洋プラスチックを加工したきれいなプラスチックの板を好きな形に切って、キーホルダーやイヤリングなどを作りました。

プラ板の色選びや切る形、そして切ったプラスチックをどうアクセサリーにするのか、子どもたちの個性が光るワークショップとなりました。

 

 

参加者の声

  • 海のごみからこんなきれいなものがつくれるとは思っていませんでした(3年生)
  • うみにこんなゴミがあるとわかってびっくりした(1年生)
  • ゴミは、こんなにきれいになるんだ!!と思った(4年生)
  • 海を大切にしたいと思った(4年生)
  • いろいろな色があってまようぐらいとてもきれいでした(4年生)

 

 

 

【事業報告】思い出がいっぱいのガーランドをつくろう

開催日時:2022年8月4日(木曜日)/1回目10時、2回目14時(各120分)
会場:三重県文化会館第2ギャラリー
参加者:小学生 1回目16人、2回目14人
講師:田槙奈緒

 

 

展示

 

フェルト5枚を、三角や丸の形に切ってガーランドを作りました。ガーランドに飾るのは「思い出」。昔着ていた服や、髪飾り、マスコット、ボタンなど、家でねむっていた思い出のものを飾ったり、水族館や映画に行った思い出をガーランドで表現したりと、それぞれの思い出がいっぱいのガーランドができました。

講師はイラストレーターの田槙奈緒さん。田槙さんは、ご自身の作品を布にプリントして思い出に残しているそうです。思い出の布を使ったガーランドのアイデア等をお話しいただきました。イベントがはじまる前から、レイアウトを考えたり材料をならべたり積極的な参加者のみなさんでしたが、はじまってからも集中力をきらすことなく、熱中している姿がとても印象的でした。

 

どの順番に並べるかを考えて…
ガーランドにはりつけていきます

 

 

できあがったガーランドは、夏休みの間、そうぶんエントランス上の廊下で展示し、色とりどりのガーランドが訪れた人々を歓迎しているようでした。

 

いろんな思いでがつまったガーランド
エントランスがとても華やかになりました

 

参加者の声

 

 

  • 使ってなかったボタンがきれいに使えてすごいなと思いました。(3年生)
  • イベントに参加して思ったことは、小さい頃の思い出を形にして楽しかったです。(2年生)
  • レースを取り付けるのが難しくて苦戦した。(4年生)
  • 集中して作ることができて親子で楽しかったです。どうしようか困っていた昔の洋服を今回作品に使うことができて、かわいい作品に生まれ変わりました。ありがとうございました。(保護者)

 

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