三重県総合文化センター ブログ

フレンテみえ情報コーナー★7月のおすすめ図書

先月に続き、雨の日が続いております。天気の悪い日が続くと夏の日差しが待ち遠しくなってきますね。
日差しがなくても、気温は高いので熱中症にならないように水分補給はしっかりとしてください。

さて、今月も三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」からおすすめ図書を掲載します。

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おとうさんがおとうさんになった日

おとうさんがおとうさんになった日

著者:長野ヒデ子
出版:童心社

3人目の赤ちゃんの出産を自宅で家族みんなでむかえることにしたお父さんは、休暇をとって、家族みんなでその時を待っていました。お腹のあかちゃんにみんなで語りかけたりしているうち、子どもたちから「お父さんはいつお父さんになったの?」と聞かれます。お父さんは、お父さんになったうれしい気持ちを答えます。うれしくて景色まで祝ってくれているように感じたこと。はじめて看護婦さんに「お父さん」とよばれ、赤ちゃんをだっこするときふるえたこと。ちいさな手でつかまれ、不思議な力がわいてきたこと…。そんな中、お母さんが産気づいて…。


461個の弁当は、親父と息子の男の約束。
461個の弁当は、親父と息子の男の約束。

著者:渡辺俊美
出版:マガジンハウス

父子の愛情に涙する、お弁当エッセイの名作誕生。 「高校3年間、毎日お弁当をつくる!」一人息子とした約束だから、破るわけにはいきません!
そうして始まった怒涛のお弁当ライフ。つくりに作った数はなんと合計461食!
二日酔いの朝も、早出の朝も、休むことなく作り続けた著者。そして、きれいに空っぽになった弁当箱を持ち帰る息子。渡辺父子がお互いの想いを伝えあってきたのはこの“お弁当”だったのです。
地方ライブに出れば、その土地のお惣菜ネタを探し、居酒屋では味を盗み、息子のダイエットに知恵を絞る……。決して贅沢をするわけでなく、旬の食材を使った手作りの弁当には息子に伝えたい想いや教えが詰まっています。
凝り性の著者によって、見る見るうちに上達していくおかずや盛り付けのクオリティには目を見張るものがあり、そのセンスをマネしたくなります。さらに肩の力の抜けた料理作りのスタンスを知れば、お弁当デビューもしたくなるはず。秘伝の調味料や弁当作りのコツも満載です。


フレンテみえ情報コーナー

図書の貸出【 お一人につき、3冊・2週間 】

初めて利用される方は、登録手続きのため保険証・免許証などの身分証明書をお持ちください。

開館時間:9時から19時まで
閉館時間:センター休館日と同じ
休館日:毎週月曜日 (月曜が祝日の場合、その翌日以降の最初の平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)

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