社会課題への対応を加速
劇場法では劇場の役割として地域コミュニティの創造と再生が謳われ、三重県文化振興条例においてもアートの持つ力で様々な分野の社会的課題に取り組むことが重要視されています。高齢者、障がい者、子どもたちなど様々な切り口で県民の文化活動を活性化し、観光、経済、教育、福祉など異分野とのコラボレーションで新たな効果を創出します。
劇場に再び賑わいを
コロナショックにより落ち込んだホール公演ですが、令和6年度の直近では、ワンコインコンサートや人気アーティスト公演などで徐々に集客が回復しつつあります。安全安心に劇場を楽しんでもらえる環境づくりと魅力的な企画で、劇場に再び賑わいを取り戻します。
リーディングホールの役割発揮
県立施設の重要ミッションとして、リーディングホールの役割を引き続き効果的に発揮します。共催事業やアウトリーチ事業の全県展開をはじめ、市町文化施設主催事業への助成支援、研修等による人材養成など、多方面に市町文化施設を支援します。