即興でもない、ディベートでもない。だれかになりかわって、生の対話をしているうちに自然と演技ができちゃう?!
演劇を観るのはいいけど、やるのはちょっと…と思っている人もいつの間にか巻き込まれている、そんな未来のコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。
2023年より公募で集まったメンバーが「なりかわり標本会議」を広めるべく活動しています。
活動内容
- カードゲーム「なりかわり標本会議」の手法を学び、ファシリテーターとして広める。
- 舞台版「なりかわり標本会議」に出演する。
なりかわり標本会議とは
カードに書かれた役割になって会議をすることで誰もがいつの間にか演劇を始めてしまうカードゲーム
なりかわり標本会議では、ちょっと先の未来を想定した様々なテーマに対して、カードに書かれた役割になって会議をします。「他者の気持ちになって考えてみる」─学校や社会でよく耳にする言葉ですが、実際は他者のすべてを理解することはできません。どれだけ他者に“なりかわろう”としても、自分の気持ちや考えが漏れてしまう…そんな感覚をカードゲームを通して体験することで、自分の無意識の偏見や固定観念に気付き、現実の生きづらさを解消するヒントになるはず。演劇というフィクションだからこそ、肩の力を抜いて楽しみながら、他人と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくります。
2024年度
- 講師
- 松井周 綿貫美紀
- 公演
- 2025年3月1日(土曜日)・2日(日曜日)
2023年度
- 講師
- 松井周 綿貫美紀
- 試演会
- 2024年2月11日(日曜日)
ワークショップ実施先
1.四日市市立西笹川中学校
2.老いのプレーパーク
3.名張市役所(市役所職員+市内クリニック職員)