松井周の標本室×三重県文化会館「なりかわり標本会議」試演会構成・演出:松井周

なりかわり標本会議試演会

誰でもOK!いつの間にか演劇になってしまう
前代未聞な「なりかわり」型会議、舞台版! 

演劇なんて恥ずかしい、自分にはできないと思っている人もいつの間にか巻き込まれてしまう、そんなコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。
松井周がファシリテーターを務め、2023年6月から公募で集まったメンバーが「なりかわり標本会議」を広めるべく参加しています。2023年度はレクチャーで手法を学び、実践しながら、時には三重県内の学校・団体等で行うアウトリーチへ同行し、講師・メンバー一丸となって試行錯誤を重ねています。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが、2024年度に「なりかわり標本会議」のファシリテーターデビュー、舞台版上演を見据えて活動しています。
今年度は、「なりかわり標本会議」舞台版を試演します!会議そのものを筋書きなしで演劇にしたらどうなるのでしょうか─ 新しい演劇スタイルの可能性を模索し、ご来場のみなさまとのフィードバックの時間も予定しています。ぜひ、劇場でご覧ください。

ステージナタリー|開幕ニュース

基本情報

開催期間

2024年2月11日(日曜祝日)

チケット

イベントは終了しました

開催場所

三重県文化会館小ホール

会場へのアクセス

主催者

松井周の標本室、三重県文化会館

サービス情報

みる・きく

「なりかわり標本会議」とは

カードに書かれた役割になって会議をすることで誰でも演劇ができるカードゲーム
なりかわり標本会議では、ちょっと先の未来を想定した様々なテーマに対して、カードに書かれた役割になって会議をします。「他者の気持ちになって考えてみる」─学校や社会でよく耳にする言葉ですが、実際は他者のすべてを理解することはできません。どれだけ他者に“なりかわろう”としても、自分の気持ちや考えが漏れてしまう…そんな感覚をカードゲームを通して体験することで、自分の無意識の偏見や固定観念に気付き、現実の生きづらさを解消するヒントになるはず。演劇というフィクションだからこそ、肩の力を抜いて楽しみながら、他人と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくります。

メンバー

天野亜矢 太田竜次郎 小河香織  川北 輝 川口将吾 倉田さきか 佐藤由季 すがとも 高木俊雄 
CHIN 土屋有彩 手代木花野 長門明日香 野呂健一 はしぐちしん 福田永雅 みなみ 山村水帆

スタッフ

制作:Apreciar

プロフィール

構成・演出:松井周

(c)平岩享

劇作家・演出家・俳優・劇団サンプル主宰
2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。近作に北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ「イエ系」(2023年脚本・演出)など。「サンプル・クラブ」を前身として2020年から「松井周の標本室」を企画・総合監修している。

松井周の標本室…
2020年から活動している、松井周と知的好奇心でつながった10代~70代のメンバーによるコミュニティ。カードゲーム 「なりかわり標本会議」(原題:標本会議)も同コミュニティから生まれた。

詳細情報

日程

2月11日(日曜日)14時スタート(13時15分受付開始、13時30分開場)
*終演後、フィードバック+トークセッション開催予定

上演予定時間:未定
料金

整理番号付自由席

  • 一般 1,000円
  • 22歳以下 500円
チケット 12月23日(土曜日)10時発売
クレジット
主催
松井周の標本室、三重県文化会館
助成
一般財団法人地域創造、文化庁
備考
  • 未就学児の入場はご遠慮ください。
  • 22歳以下券をご利用の場合、年齢の確認できる証明書のご提示をお願いいたします。
  • 記録用に映像収録・写真撮影いたします。あらかじめご了承ください。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1122(チケットカウンター)
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館