松井周の標本室×三重県文化会館「なりかわり標本会議」構成:松井周
誰でもOK!いつの間にか演劇になってしまう
前代未聞な「なりかわり」型会議、舞台版!
即興でもない、ディベートでもない。だれかになりかわって、生の対話をしているうちに自然と演技ができちゃう!?
演劇を観るのはいいけど、やるのはちょっと…と思っている人もいつの間にか巻き込まれている、そんな未来のコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。
松井周を中心として、2023年6月から公募で集まったメンバーが「なりかわり標本会議」を広めるべく活動してきました。メンバーがファシリテーターとなり、三重県内の学校・団体等で「なりかわり標本会議」を実施しています。(実施先募集中!)
誰でもどこでもできるコミュニケーションゲームではありますが、観客参加型の舞台化にも挑戦中。今回は、2024年2月に上演した「なりかわり標本会議」試演会を経て、最新版をお届けします!
会議そのものを筋書きなしで演劇にしたらどうなるのでしょうか―新しい演劇スタイルの可能性を模索し、ご来場のみなさまとのフィードバックの時間も予定しています。ぜひ、劇場でご覧ください。
基本情報
開催期間
2025年3月1日(土曜日)~2日(日曜日)
チケット
チケット発売中
主催者
松井周の標本室、三重県文化会館
「なりかわり標本会議」とは
カードに書かれた役割になって会議をすることで誰もがいつの間にか演劇を始めてしまうカードゲーム
なりかわり標本会議では、ちょっと先の未来を想定した様々なテーマに対して、カードに書かれた役割になって会議をします。「他者の気持ちになって考えてみる」─学校や社会でよく耳にする言葉ですが、実際は他者のすべてを理解することはできません。どれだけ他者に“なりかわろう”としても、自分の気持ちや考えが漏れてしまう…そんな感覚をカードゲームを通して体験することで、自分の無意識の偏見や固定観念に気付き、現実の生きづらさを解消するヒントになるはず。演劇というフィクションだからこそ、肩の力を抜いて楽しみながら、他人と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくります。
メンバー
天野亜矢 太田竜次郎 小河香織 川北 輝 川口将吾 倉田さきか 高木俊雄 CHIN
土屋有彩 手代木花野 長門明日香 野呂健一 はしぐちしん 福田永雅 みなみ 山村水帆
スタッフ
制作:Apreciar
プロフィール
構成:松井周
劇作家・演出家・俳優・劇団サンプル主宰
2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。近作に北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ「イエ系」(2023年作・演出)、ハレノワ創造プログラム「終点 まさゆめ」(2024年作・演出)など。「サンプル・クラブ」を前身として2020年から「松井周の標本室」を企画・総合監修している。
松井周の標本室…
2020年から活動している、松井周と知的好奇心でつながった10代~70代のメンバーによるコミュニティ。カードゲーム 「なりかわり標本会議」(原題:標本会議)も同コミュニティから生まれた。
詳細情報
日程 |
3月1日(土曜日)14時スタート |
---|---|
上演予定時間:未定 | |
料金 |
整理番号付自由席
|
チケット | 12月21日(土曜日)10時発売 |
クレジット |
|
備考 |
|
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館