企画趣旨

皆さんは老いに対してどんなイメージがありますか?
だんだんできないことが増えていく、身体が思うように動かない…。
“誰かに介護される”“誰かを介護する”自分を想像して不安になったり、マイナスなイメージを持ったりしていませんか?

けれど、老人(おいびと)は歩いているだけで
どんな言葉よりも人生を語る、最高の俳優。
介護はそんな老人(おいびと)の人生に触れ、共にいまここを楽しむことのできる、
豊かでワクワクするものなのです。


2017年、三重県文化会館は、俳優・介護福祉士の菅原直樹さんとともに、「介護を楽しむ」「明るく老いる」アートプロジェクトをはじめました。
三重県のさまざまな市町や病院、学校にお邪魔して体験講座をしたり、
老いに興味をもつ皆さんと「老いのプレーパーク」という集団をつくったり。                                                                                                             
                                                
わたしたちは今日もえんげきで老いや介護をもっと面白くします。






イラスト:あさののい

直近の活動予定

【次回公演】
老いのプレーパーク出張公演in四日市市
作・演出:菅原直樹
日程:2026年3月14日(土)~15日(日)
会場:四日市地域総合会館 
   あさけプラザホール
共催:(公財)四日市市文化まちづくり財団
助成:(公財)岡田文化財団

【御礼】2024年度の老いのプレーパーク出張公演in志摩市は無事終幕しました。
沢山の皆様に支えていただき、ありがとうございました!
2025年度は四日市市にお邪魔します。

集合写真撮影:松原豊