第3回 女性のチャレンジ支援について
今回は三重県における3つの女性のチャレンジ支援事業のうち、「チャレンジ支援ネットワーク事業」と「チャレンジサポーター連携事業」について、詳しくご紹介させていただきます。
チャレンジ支援ネットワーク事業
1.三重県チャレンジ支援推進連携会議(みえチャレンジネットワーク)
女性が能力を発揮し、さまざまな分野へチャレンジすることを支援するため、三重県内において女性のチャレンジを、直接的または間接的に支援している機関による「三重県チャレンジ支援推進連携会議(みえチャレンジネットワーク)」を設置しています。
平成20年3月現在、次の20機関が参画して、意見交換や情報共有などを行い、関係機関の連携・協働による女性のチャレンジ支援について総合的に検討することとしています。
みえチャレンジネットワーク構成機関
雇用関係 | 三重労働局職業安定課(ハローワーク) 三重労働局雇用均等室 財団法人21世紀職業財団三重事務所 日本労働組合総連合会三重県連合会 |
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能力開発関係 | 独立行政法人雇用・能力開発機構三重センター 三重県専修学校協会 |
起業(経営)支援 | 三重県商工会議所連合会 三重県商工会連合会 三重県中小企業団体中央会 三重県経営者協会 |
農林水産関係 | 三重県農業協同組合中央会 三重県漁業協同組合連合会 財団法人三重県農林水産支援センター |
ボランティア・地域活動関係 | 三重県社会福祉協議会(ボランティアセンター) 三重県公民館連絡協議会 三重県PTA連合会 |
子育て支援・福祉関係 | ファミリー・サポート・センター 三重県母子寡婦福祉連合会(母子福祉センター) |
その他 | 四日市市(関係市町) 三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」(男女共同参画) |
2.チャレンジ支援情報発信
女性のチャレンジの気運醸成や女性のチャレンジ支援を啓発するため、年1回、県内地域において、「みえチャレンジシンポジウム」を開催することとしています。
また、県内で女性のチャレンジを支援している機関の情報を掲載したハンドブックを作成しているほか、チャレンジ支援情報提供総合サイト「みえチャレンジサイト」により各種情報を発信しています。
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チャレンジサポーター連携事業
1.三重県チャレンジサポーター
四日市市に開設した「みえチャレンジプラザ」では電話相談も行っていますが、遠方等の理由から、なかなか利用しにくいこともあります。そこで、身近な地域でチャレンジに関する情報提供などを行い、地域において女性のチャレンジ支援を推進するために、「チャレンジサポーター」を養成・設置しています。
平成20年3月現在、次の40名のチャレンジサポーターが県内で活動しています。
三重県チャレンジサポーター
桑名地域 | 1名(桑名市)、2名(東員町) |
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四日市地域 | 3名(四日市市)、2名(朝日町)、2名(川越町) |
鈴鹿地域 | 3名(鈴鹿市)、2名(亀山市) |
松阪地域 | 1名(松阪市)、1名(多気町)、2名(明和町)、1名(大台町) |
津 | 3名(津市) |
伊賀地域 | 1名(伊賀市)、2名(名張市) |
尾鷲地域 | 3名(尾鷲市)、1名(紀北町) |
熊野地域 | 2名(熊野市)、1名(紀宝町) |
伊勢地域 | 2名(伊勢市)、1名(鳥羽市)、2名(志摩市)、1名(度会町) |
2.地域におけるチャレンジ支援の普及
チャレンジサポーター・市町・県等が協働して、地域の状況に応じたチャレンジ支援の普及をはかり、チャレンジに向けたきっかけづくりをしています。
具体的には、ロールモデルとなるチャレンジ事例など、地域で活躍している女性をインタビューして事例集を作成したり、チャレンジ支援策に関する情報提供や女性のチャレンジへの理解の促進などを目的に「チャレンジ普及セミナー」を開催します。