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三重県内のお店でおいしい料理を味わい、文学の名作を俳優によるリーディング公演でたのしむ、晩秋の三重の風物詩MPAD。
毎年チケットがすぐ完売してしまうほどの人気ぶりのMPADを、今回は特別にこれまで上演された中から順次3作品をピックアップしてお届けします。
ぜひお家でまったりご鑑賞ください。

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配信作品

全3作品 2020年9月30日(水曜日)23時59分 公開終了予定

1作品目
西本浩明「手入れのよいランプ」(2013年) 会場:うなぎ料理 はし家

作/O.ヘンリ 演出/西本浩明
出演/西本浩明 宗村春菜
ルーとナンシー、結婚を夢見る二人の女の運命


写真:西岡真一

西本浩明(演芸列車「東西本線」)
1978年生まれ。2000年より俳優活動を開始。2003年上京。音声言語指導者・演出家である磯貝靖洋氏に師事し、日本語の“声とことば”を精緻に扱う演技術を修める。古典芸能から伝わる確かな技術と、現代的なエンターテイメント性を結び付け、「誰もが楽しく・納得できる舞台」をモットーとしており、2013年からは拠点を地元石川県に移す。2014年、金沢ナイトミュージアム2014の朗読・パフォーマンス部門ディレクターを務める。
三重県では、津あけぼの座において、これまでに3回の上演を行う。MPADには2013年より登場。2014年・芥川龍之介「魔術」、2015年・宮澤賢治「よだかの星」、2016年・泉鏡花「鷭狩」、2017年・江戸川乱歩「押絵と旅する男」を上演している。
本作品では、石川を拠点に県外・海外と活動の幅を広げる女優・宗村春菜とのコラボレートで上演。


2作品目
このしたPosition!!「鼻」(2013年上演) 会場:古民家 Hibicore
作/N.ゴーゴリ 構成/山口浩章(このしたやみ) 演出/油田晃(劇団Hi!Position!!)
出演/二口大学 広田ゆうみ(以上、このしたやみ) 山中秀太郎(劇団Hi!Position!!)
「鼻」は五等官の制服を着て馬車に乗っている…。ゴーゴリの代表作


写真:松原豊

このしたPosition!!
このしたやみは、演出 山口浩章、俳優 二口大学・広田ゆうみの3名で京都を拠点に活動。〈このしたやみ〉とは、強い日差しの中、木の下にできる、濃い、しっとりとした影のこと。京都の団体だが、2018年にポーランドツアーを行うなど、国内外で作品を上演している。2009年以降コンスタントに三重に登場。
このしたやみWEB
劇団Hi!Position!!は、劇作家・演出家・ワークショップデザイナーの油田晃が中心となり2008年2月に結成。津あけぼの座の専属劇団として公演を重ね、2010~2012年は京都でも公演。2012年・2015年にこのしたやみとの企画ユニット「このしたPosition!!」として「人間そっくり」を上演した。


  

3作品目
劇団こふく劇場「大根の月」(2019年上演)会場:塔世山 四天王寺
作/向田邦子 演出/永山智行 出演/あべゆう 浜砂なぎさ(チェロ演奏)
出典/向田邦子「大根の月」(新潮文庫刊『思い出トランプ』所収)
月を見ると思い出す…。ある出来事をきっかけに離れてしまった切ない家族の物語。


写真:松原豊

劇団こふく劇場
1990年宮崎県都城市で結成。以降活動を全国へと広げる一方、人口2万5千人の三股町の文化会館のフランチャイズカンパニーとして、ワークショップ、小学校巡回公演、町民参加作品の創作や演劇フェスティバル「まちドラ!」の企画などを担っている。近年は、人間の普遍的な営みを、俳優の身体の発する音を手がかりに、作品ごとに様式を組みあげながらつくっている。
三重では、2015年に津あけぼの座、2018年に三重県文化会館で、劇団の代表作「ただいま」を上演、MPADは本作品が初登場。
劇団こふく劇場WEB

MPADクレジット
主催/特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ・三重県文化会館
助成/文化庁
照明・音響/有限会社現場サイド
テクニカルディレクター/山中秀一
宣伝美術/橋本純司
写真撮影/松原豊・西岡真一
映像撮影/山田義郎(VIVO TV)※MPAD2013のみ
企画製作/油田晃(特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ)・松浦茂之(三重県文化会館)