高齢女性の貧困を考える~現状と支援のあり方とは~

連載期間:
2019年2月
執筆者:
高齢社会をよくする女性の会 代表 樋口恵子

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高齢社会をよくする女性の会 代表 樋口恵子さん

東京大学文学部美学美術史学科卒業・東京大学新聞研究所本科修了後、時事通信社・学習研究社・キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。1970年代からの女性の地位向上運動のリーダーの一人として活躍。高齢社会の到来をいち早く察知し「高齢社会をよくする女性の会」を立ち上げ、介護保険創設に努力した。内閣府男女共同参画会議民間議員、厚生労働省社会保障審議会委員、社会保障国民会議構成員、消費者庁参与などを歴任。現在、評論家、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長、東京家政大学女性未来研究所長・同大学名誉教授、日本社会事業大学より名誉博士、「高齢社会NGO連携協議会」共同代表。著書は『大介護時代を生きる』(中央法規)、『私の老い構え』(文化出版局)、『人生100年時代への船出』(ミネルヴァ書房)、『おひとりシニアのよろず人生相談』(主婦の友社)、『サザエさんからいじわるばあさんへ』(朝日新聞出版)、『その介護離職、お待ちなさい』(潮出版)など多数