河合穂高×下鴨車窓「黄色の森」関連企画SF演劇を演じてみる~河合穂高の劇世界体験講座~

この講座は、参加者の皆さんに劇作家・河合穂高の戯曲のワンシーンを演じることで不思議なSFテイストの劇世界を体験していただくものです。 河合は口腔がんの研究者でもあり、生物学や医学など研究で得られる最先端の情報を取り入れながら現代の科学が人間とどう共存できるかを問う作品を執筆し、高い評価を得ています。河合がどのようなことを考えて執筆しているのかという話も交えつつ、グループに分かれて戯曲のワンシーンを作っていきます。演じるに当たってガイド(演出)をするのは下鴨車窓の田辺剛です。このたび上演される『黄色の森』でも舞台の演出を務めます。ユニークな演劇の世界をご体験ください。
基本情報
プロフィール
河合穂高(かわいほだか)

劇作家。神戸市出身。岡山大学学術研究院医歯薬学域 口腔病理学分野 研究准教授、歯学博士。田辺剛が主催する戯曲講座の修了生でもある。『春の遺伝子』(2020年)、『人魚の器官/漂う海馬』(2023年)で日本劇作家協会新人戯曲賞最終候補ノミネート。2022年『黄色の森』で第8回せんだい短編戯曲賞大賞。2023年、岡山芸術文化賞準グランプリ。
田辺 剛(たなべつよし)

劇作家・演出家。劇団「下鴨車窓」代表。2005年『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞、2007年『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。2006年文化庁新進芸術家海外留学制度にて韓国に一年間滞在。演劇作品『きみがしらないひみつの三人』が令和元年度児童福祉文化財の特別推薦作品に選出。戯曲を執筆する講座の講師をオンラインや各地の劇場で務め戯曲賞を受賞する作品を続けて輩出するなど定評がある。
募集に関するお問い合わせ先
- 担当部門
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- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
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