南河内万歳一座×三重県文化会館「青木さん家の奥さん」三重ver.キャストオーディション

舞台美術はビールケースのみ、照明は地あかり、音響はギターのみ。
あるのは、そこに存在する俳優の肉体のみ。究極の即興演劇ここにあり。
1990年初演以来、さまざまなゲストを迎え再演を重ねてきた「青木さん家の奥さん」。劇の大半をアドリブで走り抜ける笑いたっぷりの即興劇であり、若さのもろさと繊細さを扱った青春劇。三重の「青木さん家の奥さん」に出演するゲストを募集します!
基本情報
開催期間
2015年7月19日(日曜日)
申込締切

申込受付終了しました
主催者
文化会館
作・演出
内藤裕敬
出演
内藤裕敬
鈴村貴彦
河野洋一郎
荒谷清水
他
あらすじ
青春の蹉跌を抱える元高校球児の主人公は、新入りの酒屋で芋の芽剥きが仕事始め。近所で評判の美人である青木さんの奥さんへの配達をめぐって争う先輩配達員。自分も青木さん家にゆきたいと名乗りを挙げた主人公を、先輩たちは次から次へと難題をふっかけて配達の猛特訓シミュレーションを始めるのだった。
プロフィール
南河内万歳一座(みなみかわちばんざいいちざ)
1980年10月、大阪芸術大学(舞台芸術学科)の有志により結成。『蛇姫様(作・唐十郎)』で旗揚げ公演後、第2回公演以降は、座長・内藤裕敬のオリジナル作品を上演している。
大阪を活動拠点とし、年2回の2都市公演(東京・大阪)を基本に活動中。また、海外公演として特にアジアに目を向け、韓国公演(87年・88年)中国公演(95年)も実施。その他、複数劇団を集めての野外合同テント公演(86年・91年・93年)「南河内番外一座」「永盛丸」等のプロデュース公演、他劇団への客演、作・演出など、活動は多岐に及んでいる。1998年からの3年間は更に「まだ見ぬ観客との出会い」を求めて地方都市公演(盛岡・仙台・高知・博多・富山等)も行い、劇団という集団での密度の高い作品づくりを重視する。
作家(内藤)の世代論を軸とする繊細な戯曲を、時にはプロレス技も飛び出す集団演技のアンサンブルと、緩急のタイミングを心得たダイナミックな演出により、爽快でパワフルな舞台に仕上げていく。ストーリー性を重視。台本に忠実な会話の成立に即興性を取り入れる実験。台詞を肉体から発想することにリアリティを求める。
旗揚げ初期から中期の作品は、『唇に聴いてみる』に代表される通称《六畳一間シリーズ》に見られるように、いわゆる「自分探し」的テーマが多かったが、近年は世代論が作家の内面から外に向けられ、「父親不在」「家庭の崩壊」「距離感の欠如」「不確実性」等を重要なテーマとした作品を上演している。「現代演劇は、作品の発表の先に何を見る?」が、南河内万歳一座のテーマ。新しいスタイル、表現、作品の発表だけではなく、劇団という演劇集団の活動とは何かを捜す。
上演・稽古概要
上演予定 |
2015年10月17日(土曜日)・18日(日曜日) 10月17日(土曜日) 10月18日(日曜日) *三重ver.と大阪ver.の連続上演を予定しています。 |
---|---|
稽古予定 |
10月14日(水曜日)~ 16日(金曜日) 14日(水曜日)19時00分~ |
上演会場 | 三重県文化会館 小ホール |
クレジット |
|
募集・オーディションについて
募集人数 | 俳優 若干名 |
---|---|
募集条件 |
高校生以上で健康な方。稽古に参加できる方。 *舞台経験の有無は問いません。 |
オーディション日程 | 7月19日(日曜日)14時00分~ |
オーディション会場 | 三重県文化会館 第2リハーサル室 |
オーディション概要 |
せりふ審査 と 体力テスト *スポーツウェアとスポーツシューズをご持参ください。 |
応募方法 |
所定の申込書にもれなく記入のうえ、下記[応募・お問合せ先]まで「郵送」または「持参」ください。 *以下からダウンロードできるMS-Excelの申込書に限り、メール申込が可能です。 |
応募・お問合せ先 | 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234 三重県文化会館「青木さん家の奥さんオーディション」係 Tel. 059-233-1100 E-mail. kenbun@center-mie.or.jp ※メール申込の場合は、MS-Excelの申込書と写真を1点添付し、件名を「青木さん家の奥さんオーディション」としてお送りください。 |
募集に関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1100(三重県文化会館)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館