青年団監修戯曲アカデミア
集団創作、上演を通して実践的に戯曲を学ぶ、新しい場
演劇界をリードする平田オリザと、その教え子でもある岸田戯曲賞作家・松井周が、戯曲の構造を紐解き、上演作品と立ち上げるまでを徹底指導。講義形式の座学のほか、後半では少人数制のグループをつくり、戯曲を上演するのに必要な“伝える力”を磨きながら、最後には自分たちで書き上げた小作品を発表上演します。
基本情報
開催期間
2018年6月23日(土曜日)~12月8日(土曜日)
申し込み・受付期間
申込受付は終了しました
主催者
文化会館
講師プロフィール
平田オリザ
この講座では、戯曲を書くための基本的な態度を学んでいただければと願っています。うまい戯曲を書く方法を教えることはできません。しかし、ダメな戯曲を書かない方法くらいなら、かろうじて伝えることができるかと思っています。楽しみながら学んでいただければ幸いです。―平田オリザ
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。城崎国際アートセンター芸術監督/大阪大学COデザインセンター特任教授。「東京ノート」「ソウル市民」をはじめとする平田の戯曲は、世界各国語に翻訳・出版されている。
松井周
この講座は基本的に平田オリザさんの「創作」と呼ばれるプログラムを体験していただく講座です。この「創作」は青年団に入団したときや夏合宿などで行われるもので、参加者全員でグループに分かれてアイディアを出し、台詞を決めて演じます。はっきり言って大変です。でも、この講座を受ける前と後じゃ戯曲の捉え方がまるで違ってしまうでしょう。僕にとっては今でも使えるツールです。今回、僕はサポート役としておじゃまします。きっと色んな発見があると思います!―松井 周
1972年生、東京都出身。劇団サンプル主宰。1996年に劇団「青年団」へ俳優として入団。その後、作家・演出家としても活動を開始、2007年に劇団「サンプル」を旗揚げする。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。
日 程 |
2018年6月~12月[全8回(発表含む)] 【各回13時00分~17時00分】 |
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会 場 |
三重県総合文化センター内 |
定 員 |
20名 ※応募者多数の場合、書類選考あり |
対 象 |
年齢不問。本気で劇作家を目指す方 |
受講料 | 【8回通し】 一般 20,000円 30歳以下 10,000円 |
申込方法 |
申込用紙にご記入の上、下記いずれかの申込先へ提出してください。 |
申込先 |
E-mailで申し込む場合は件名を「戯曲アカデミア申込」としてください。 |
申込締切 |
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クレジット |
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募集に関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1100
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館