「初級革命講座飛龍伝」作:つかこうへい 演出:マキノノゾミ
激動の時代に生まれた伝説的名作をマキノノゾミの演出で上演!
北区つかこうへい劇団で、つかこうへいの薫陶を受けた俳優陣が出演。
小劇場で様々な才能が熱狂的に競い合った80年代から40余年。
全学連の元闘士と機動隊員の濃密なやり取りを描いた物語とつか流の熱狂的な台詞回しは現代を生きる私たちにどう響くのか-
基本情報
開催期間
2024年5月5日(日曜祝日)~6日(月曜祝日)
チケット
イベントは終了しました
主催者
文化会館
出演
武田義晴
吉田智則
木下智恵
あらすじ
安保闘争で全学連と闘った機動隊の指揮官・山崎は、全学連の機動隊殺しと言われた熊田留吉ともう一度対決することを夢見ている。闘いの場から逃げ出した熊田は、今や投石用の「石磨き職人」に身をやつしている。恋仲になった女学生・小夜子に警棒を振り下ろした山崎は、傷つきながらもあの日々を忘れることが出来ない。山崎は熊田の娘アイ子と共に、熊田に再び立ち上がり、対決することをけしかける。投げ手を選ぶという伝説の石「飛龍」を抱き、熊田が再び蜂起する時は来るのか…。
プロフィール
演出:マキノノゾミ
静岡県出身。劇作家・脚本家・演出家。同志社大学文学部卒業。
劇団M.O.P.(1984~2010)主宰。日本劇作家協会会員、現在は評議員。主な受賞として、97年『東京原子核クラブ』で読売文学賞、01年『赤シャツ』(作)『黒いハンカチーフ』(作・演出)で紀伊國屋演劇賞個人賞、新国立劇場『怒濤』(演出)で読売演劇大賞優秀演出家賞・作品賞、『高き彼物』(作)で鶴屋南北戯曲賞、08年『殿様と私』(作)で読売演劇大賞作品賞、11年『ローマの休日』(脚本・演出)で菊田一夫演劇賞、22年『昭和虞美人草』(作)で芸術選奨文部科学大臣賞、同年秋、紫綬褒章など。
出演
武田義晴(左)
神奈川県出身。北区つかこうへい劇団結成以前の1992 年「飛龍伝'92」で初めてつかこうへい作品に参加。以降、つか作品に欠かせない役者として数多くの舞台に出演。北区つかこうへい劇団に6期生として入団し2016年退団。
吉田智則(中央)
東京都出身。東京学芸大学在学中に北区つかこうへい劇団に2期生として入団。数多くのつかこうへい作品に出演する。2001年退団後、舞台、テレビに多数出演。
木下智恵(右)
熊本県出身。北区つかこうへい劇団に10期生として入団、在団中より劇団内外の舞台、映像作品に出演。2011年の劇団解散公演を経て、現在フリーで活動中。
詳細情報
日程 |
5月5日(日曜日) 14時開演 |
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上演予定時間 約120分 | |
料金 |
整理番号付自由席
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チケット | 3月9日(土曜日)10時発売 |
クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館