OiBokkeShi×三重県文化会館「介護を楽しむ」「明るく老いる」アートプロジェクト老いのプレーパーク出張公演in名張市「あたらしい生活シアター」作・演出:菅原直樹

新しい生活シアター
イラスト:あさののい

「まるで世界中が老人ホームになった」

会いたい人に会えない、行きたいところに行けない、限られた空間で暮らす毎日。コロナ禍で始まった自粛生活、それはまるで老いのリハーサルのようだ。当たり前の自由が奪われたとき、私たちの心と身体は一体何を求めるのか。それでも、私たちは会いたい人に会える、行きたいところに行ける、演劇を使って。
超高齢社会を生きる全ての人々に捧げる、“生活者による生活者のためのあたらしい演劇”。

基本情報

開催期間

2022年11月27日(日曜日)

申し込み・受付期間

イベントは終了しました

開催場所

adsホール(名張市松崎町)

会場へのアクセス

主催者

文化会館

サービス情報

みる・きく

ものがたり

それぞれの人生を台本にして演じるサークル「生活シアター」。
久しぶりの公演を計画するも、かつての仲間は認知症や高齢になってバラバラに…。
「だったら、自分たちが演劇を届けに行こう!」 こうしてメンバーたちの人生を辿る旅が始まった。

老いのプレーパークとは

2018年、老いや介護に関心のある三重県内の公募メンバーにより結成。最高齢は94歳。定年退職したシニア、理学療法士、介護真っ最中の主婦や、認知症のお母さんとその娘さんなど、顔ぶれはさまざま。老いの明るい未来を模索し、菅原直樹さん指導のもと毎年演劇作品を上演。老いのプレーパークの活動を追ったドキュメンタリー「老いてこそ~あなたの居場所はどこですか?~」(三重テレビ)が中部テレビ大賞(2020)優秀賞を受賞。

【老いのプレーパークメンバー】
池田由美/市川兼三/伊野廣美/井早照彦/今井亜子/宇野美紀/近江容子/木曽原友美/倉田美智子/くるぶし/佐脇柚/たかの/高橋礼子/髙山鎮/辻屋康子/TSUぶ☆あん子/中尾法子/鳴海美穂子/柊木繁雄/深川あずこ/前川香代子/松原秀武/丸井典子/水谷祐哉/みなみ/宮木きみゑ/宮村紘実

ファシリテーター プロフィール

菅原直樹さん(「老いと演劇」OiBokkeShi主宰/俳優、介護福祉士)

平田オリザさんが主宰する青年団に俳優として所属。2012年より、家族と共に岡山に移住。 介護と演劇の相性の良さを実感し、地域における介護と演劇のあり方を模索している。平成30年(第69回)度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞(芸術振興部門)受賞。平成30年度(第20回)、令和4年度(第23回)岡山芸術文化賞準グランプリ受賞。奈義町文化功労賞受賞。2019年度(第1回)福武教育文化賞受賞。

詳細情報

日程

11月27日(日曜日) 14時開演(13時30分開場)

会場

adsホール(名張市松崎町1325-1)
*近鉄名張駅西口から徒歩12分 *無料駐車場130台あり

料金

全席自由(前売・当日共)

  • 一般 1,000円
  • 22歳以下(要証明書提示) 500円

*未就学児の入場はご遠慮ください。

チケット 9月24日(土曜日)10時発売
クレジット

主催  三重県文化会館
共催  名張市・名張市教育委員会

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1122(チケットカウンター)
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館