劇団こふく劇場プロデュース公演#29「昏睡」作・演出:永山智行

代表作「ただいま」で話題を呼んだ劇団こふく劇場が全国各地の俳優と創作した作品を上演。
七つの、眠るふたり、の物語
「昏睡」は、2005 年に東京国際芸術祭参加作品として永山智行が旧約聖書の「創世記」をもとに書き下ろした 二人芝居 7 本のオムニバス作品です。その後、2009 年には、青年団の山内健司と兵藤公美の二人芝居として、 神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演されました。今回は新作を加え、永山自身が初めて演出をします。
七つの、まちから、集まる俳優
宮崎、沖縄、熊本、広島、三重、東京、仙台。
今年30周年を迎えた劇団こふく劇場が、これまでの活動の中で出会った、全国各地の俳優たちと創作を共にする試みに挑みます。さらに、三重県津市でのリーディング公演、福島県いわき市での合宿とワークインプログレス公演、三股町での合宿と本公演、そして三重県文化会館でのツアー公演(2021年4月)と、全国を旅しながら、作品も育っていくのです。
基本情報
開催期間
2021年4月10日(土曜日)~11日(日曜日)
チケット
イベントは終了しました
主催者
文化会館
出演
かみもと千春
濵砂崇浩
大迫紗佑里
有村香澄(以上・劇団こふく劇場)
大西玲子(青☆組・東京)
木内里美(Theちゃぶ台・熊本)
小菅紘史(第七劇場・三重)
小濱昭博(劇団短距離男道ミサイル・仙台)
坂田光平(舞台芸術制作室 無色透明・広島)
多田香織(KAKUTA・東京)
当山彰一(劇艶おとな団・沖縄)
演奏
坂元陽太(ベース)
プロフィール
劇団こふく劇場

1990 年宮崎県都城市で結成。以降活動を全国へと広げる一方、人口 2 万 5 千人の三股町の文化会館のフランチャイズカンパニーとして、ワークショップ、小学校巡回公演、町民参加作品の創作や演劇フェスティバル「まちドラ!」の企画などを担っている。地域に根差した活動で 2018 年度には宮崎県地域づくり顕彰の大賞(主催:宮崎県)を受賞。 また、2007 年からは障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されてる。 劇団として、近年は、人間の普遍的な営みを、その身体の発する音を手がかりに、作品ごとに様式を組みあげながらつくっている。
三重では、2015年(初演・津あけぼの座)と2018年(再演・三重県文化会館)に代表作「ただいま」を上演。
詳細情報
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館