知れば知るほど面白い!古典芸能を“偏愛”する二人のトーク&レクチャーおしゃべり古典サロンvol.5『夏祭浪花鑑』講師:木ノ下裕一氏、田中綾乃氏
今年のテーマは見比べ!
vol.5では、夏芝居の定番「夏祭浪花鑑」を題材に、
人形浄瑠璃と歌舞伎ー双方の魅力をたっぷりおしゃべりします。
会場がフレンテみえ多目的ホールから【三重県文化会館大ホール】に変更となりました。何卒ご了承くださいませ。
早わかりコラム
サロンに先立ち、まずは人形浄瑠璃と歌舞伎とはなんぞや?というサクッと解説をお届け!
基本情報
開催期間
2020年8月1日(土曜日)
14時00分~16時00分
主催者
文化会館
サービス情報
みる・きく
vol.5 『夏祭浪花鑑』(なつまつりなにわかがみ)
真夏の大坂。賑わう宵宮の最中に起きた惨劇。
侠気溢れる三人の男とその妻たちの、手に汗握る人間ドラマ。
並木千柳、三好松洛、竹田小出雲ら、人形浄瑠璃の全盛期を築いた三人の合作として、延享2年7月、竹本座で初演。その人気ぶりからわずか翌月には歌舞伎化されました。人形遣いの名手・吉田文三郎が発案した本水・本泥を使った演出で観客を驚かせた人形浄瑠璃に対し、ケレン味たっぷりな役者の立ち回りとダイナミックな演出が目を惹く歌舞伎。夏芝居の代名詞を題材に、切っても切れない人形浄瑠璃と歌舞伎の双方の魅力を見比べてみましょう。
講師
木ノ下 裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時に独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学ぶ。2006年に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『娘道成寺』『東海道四谷怪談—通し上演—』『義経千本桜—渡海屋・大物浦—』『隅田川』『糸井版 摂州合邦辻』など。『三人吉三』にて読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネート、『勧進帳』の成果に対して平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、外部での古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
田中綾乃(三重大学人文学部准教授)
詳細情報
開催日時 | 【vol.5】 2020年8月1日(土曜日) 14時00分~16時00分 ※途中休憩有 |
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受講料 |
1,000円 (当日受付支払い) |
申込 |
6月13日(土曜日)より申込開始 |
以下のいずれかの方法でお申込みください。(先着順・事前申込制)
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クレジット | 主催 三重県文化会館 |
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館