【延期】ロロ「四角い2つのさみしい窓」脚本・演出/三浦直之

コロナウイルス感染拡大防止のため、開催延期が決定いたしました。(詳細未定)
詳細はこちらをご覧ください。
「透明な防潮堤」から着想を得たロロ3年ぶりの新作ツアー公演!
はなればなれになった人たちの再会の物語。
基本情報
開催期間
2020年5月9日(土曜日)~10日(日曜日)
チケット
開催延期となりました(詳細未定)
主催者
文化会館
出演・スタッフ
出演|亀島一徳 篠崎大悟 島田桃子 望月綾乃 森本華
脚本・演出|三浦直之
美術|杉山至 照明|富山貴之 音響|池田野歩 衣裳|伊賀大介 振付|島田桃子 北尾亘
舞台監督|鳥養友美 演出助手|中村未希 演出部|岩澤哲野 小道具|谷口順子
劇中曲|江本祐介 イラスト|ひらのりょう 文芸協力|稲泉広平
宣伝イラスト|矢野恵司 デザイン|佐々木俊 制作|奥山三代都 坂本もも
あらすじ
海岸沿いに透明な壁が建てられた。その壁を通して眺める海は、いくつもの過去が折り重なってみえるらしい。
たくさんの人たちが壁のもとに集まってくる。目の見えない綱渡り師、透明人間の恋人を探す女性、窓ガラス清掃をする元役者、スノードームをつくる観光客、ミノタウロスとくだんのあいだに生まれた未来のみえないこども。
「私、フチになりたいんだ。麦わら帽子のフチとか、ルパンが盗む絵画の額縁とか、コップのフチ子とか、あと、絶望のフチとか」
今夜、透明な壁で物語が上演される。
三浦直之(脚本・演出)コメント
集まることについて考えてる。透明な壁に隔てられて、はなればなれになった人たちが、ふたたび手を繋ぐ瞬間を想像してる。別れと再会は、「集団」と「外」を往復することだ。だけど、いまぼくは集団の「内側」から生まれる別れと再会について考えたいとおもってる。内側で繰り返される別れと再会のなかで、なんども書き換えられ、結び直されていく関係性。それはもしかしたら、出会いながら別れて、別れながら再会していくような、そんな景色なのかもしれない。
プロフィール
ロロ
三浦直之(主宰・脚本・演出)、板橋駿谷、亀島一徳、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華(以上俳優)、玉利樹貴(えかき)、坂本もも、奥山三代都(以上制作)の10名による集団。
2009年より東京を拠点に活動中。漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたカルチャーをパッチワークのように紡ぎ合わせ、様々な「出会い」の瞬間を物語化する。
小説のリーディングや音楽ライブと融合した短編演劇、映画製作など、ジャンル横断で演劇の枠を拡張しながら活動を行い、2013年 三浦直之・初監督作品 映画『ダンスナンバー 時をかける少女』(製作:ロロ)はMOOSIC LAB 2013 準グランプリ他3冠を受賞。
2015年にはロロvol.11『ハンサムな大悟』が第60回岸田國士戯曲賞最終候補作にノミネート。
代表作は『ハンサムな大悟』『いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校』『LOVE02』『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』など。
2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動。60分の連作群像劇を上演し、戯曲の無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用無料など、高校演劇の活性化を目指している。
詳細情報
日程 |
5月9日(土曜日) 14時開演 |
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上演予定時間 約1時間55分(休憩なし) | |
料金 |
整理番号付き自由席
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チケット | 3月7日(土曜日)10時発売 |
クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館