inseparable「変半身(かわりみ)」原案:村田沙耶香、松井周 作・演出:松井周

芥川賞作家の村田沙耶香と、岸田戯曲賞作家の松井周が運命の共作!
村田沙耶香(小説家)と松井周(劇作家・演出家・俳優)が台湾、日本の島での取材と創作合宿を基に、共同で原案を開発し、小説と舞台をそれぞれに発表するプロジェクト=inseparable
近未来。東洋のガラパゴスと呼ばれている千久世島という離島は、かつてない賑わいを見せていた。国産みの神話に登場する島であると同時に、その島で発掘される「レアゲノム」という化石由来のDNAがヒトや動物の遺伝子組換えに必要なものとして注目を集めているからだ。その島に住む男は、奇祭で弟を失う。ところがある日、弟は蘇り、まるで別人のように男の前に現れる。弟の存在は島の住民を狂わせていく。そしてそれは、島の存亡を揺るがす事態に発展していく…。
関連企画:松井周・村田沙耶香トークイベント※終了しました
関連企画:松井周ワークショップ※申込受付は終了しました
基本情報
開催期間
2019年12月14日(土曜日)~15日(日曜日)
チケット
イベントは終了しました
主催者
文化会館
出演
金子岳憲
三村和敬
大鶴美仁音
日高啓介
能島瑞穂
王宏元
/
安蘭けい
スタッフ
舞台監督:谷澤拓巳
美術:杉山 至
音楽:宇波 拓
音響:牛川紀政
照明:吉本有輝子(真昼)
衣装:堂本教子
宣伝イラスト:鳥飼 茜
宣伝美術:佐野研二郎 香取有美
企画・編集:山本 充
プロデューサー:三好佐智子
プロフィール
村田沙耶香

1979 年、千葉県生れ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003(平成15)年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。2009年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年『コンビニ人間』で芥川賞受賞。累計発行部数92万部を突破した。著書に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』などがある。
松井周

1972年生東京都出身。1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、作家・演出家としても活動を開始する。2007年『カロリーの消費』より劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。バラバラの自分だけの地図を持って彷徨する人間たちの彷徨を描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。2016年『離陸』で2016 Kuandu Arts Festival(台湾)に、2018年『自慢の息子』でフェスティバル・ドートンヌ・パリ(仏)に参加した。
日程 |
12月14日(土曜日)14時00分開演 /18時00分開演★ ※演出の都合上、受付開始・当日券販売は開演の40分前、開場時間を開演の20分前に変更いたします。 ★12月14日(土)18:00の回終演後、 「松井 周と作品について話そう会」を劇場ロビーで行います。 本公演のチケットをお持ちの方はどなた様もご参加いただけます。 |
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上演時間 約2時間10分(途中休憩なし) |
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料金 |
整理番号付き自由席
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チケット | 9月21日(土曜日)10時より発売 |
クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館