ミエ・演劇ラボ2019×烏丸ストロークロックホニホニマー舎「超現代」試演会1※ホニホニマー=「ほにほにまあ 」(=本当に、まあ)伊勢弁

基本情報
講師
- 構成・演出
- 柳沼昭徳
- 演出助手
- 澤雅展
メンバー
伊藤友宏
今泉佳子
岡本拓也
久保田千尋
すがとも
仙北みづほ
タニオカチアキ
夏梅萌都
成川ちほ
新美くろ
hiromu
古田圭子
星野奈々
松尾如美
村林ともこ
森下実雪
保村美帆
山口和広
梨香
作品について
ミエ・演劇ラボ2019×烏丸ストロークロックは、2018年4月に開講。年齢、職業、参加動機、演劇経験などが全く異なる19名のメンバーで、“2025年、近未来の私たちを考える”をテーマに、1年かけて小作品を制作し、3年で長編作品を作り上げることを目指しています。
1年目は、近未来を描くためのマイルストーンとして「現代」とは何かを熟考し、表現することに取り組んできました。日常生活を送る中で「現代」を象徴するような人びとの行動を探し出し、再現シーンを演じる。そして、そのシーンに興味を持った理由や、関連する社会現象・問題(コミュニケーション・労働・高齢化社会など)について議論し、深く掘り下げる。そうしたプロセスを繰り返すことで、以前は気にも留めなかった日常の出来事を発見する感性と、その出来事を生じさせた社会的背景について考える力を培ってきました。
今回の試演会では、1年を通して育んだ感性で捉えた「現代」の日常風景の断片をベースに、現代らしさのエッセンスを煮詰め再構築した「超現代」を上演します。どこにでもある、誰も気にとめない風景に焦点を当て、「現代」とはどんな時代かを描きます。
ホニホニマー舎について
この名前は、伊勢弁「ほにほにまあ(=本当に、まあ)」に由来します。大人たちがいたずら坊主を叱る中、おばあちゃんだけが微笑みながら「ほにほにまあ」と見守り、いつでも受け入れてくれるーそんな居場所をつくりたい、という思いから名付けました。
さまざまな立場、価値観のメンバーが、気張らず、自然に、互いの違いを楽しみながら、出来ることからぼちぼちと作品づくりに取り組んでいます。
烏丸ストロークロックについて
1999年、柳沼昭徳らによって設立。京都を拠点に国内各地で活動を行う。社会の抱える不全とそれが及ぼす人々への影響を描く。一つの題材に対して数年をかけて短編を連作しながら、長編作品へと昇華させていくスタイルが評価され、近年は演劇ワークショップや市民参加型の創作も多く手がけている。
詳細情報
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
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- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
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