第15回みえ生涯学習ネットワーク共催講座
「自衛隊の災害派遣活動とは-風水害等に対する備えは?-」の事業報告
みえ生涯学習ネットワーク共催部会が企画・運営する共催講座、 第15回 「自衛隊の災害派遣活動とは-風水害等に対する備えは?-」を開催しました。講師は、自衛隊三重地方協力本部 募集課長 二等空佐の児嶋 繁さんです。
ニュースや新聞で目にすることはあっても、知らなかった自衛隊の仕事や活躍、組織や活動の優先順位などを交えながら細かくお話をいただきました。
また、スライドでは、東日本大震災時の活動の資料をみながら、自衛隊の災害派遣活動について改めて知る機会となりました。
風水害だけではなく、地震についてもお話しいただきました。突然発生する地震への備えについて、できるだけ被害を少なくするために、事前に防災対策を立てておかなければならないこと、防災対策の三要素「自助・共助・公助」をはじめとし、自宅の備蓄品や、地震が起きたら「まずドアを開ける!」ことなど、ポイントをおさえてお話ししていただきました。
◆講義の最後には、災害時に役立つ「紐(ロープ)の結び方」を教えていただきました。どういった場面でどのように紐を結ぶのが有効的なのかを教えていただき、参加者の皆さん自身も手元に配られた紐を使って「結び方」を学びました。
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結べたよ!!! -
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各々が「結び方」を実践しました。
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様々な質問に対して、真摯にお答えいただきました。
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12月1日から(12月21日まで開催)、生涯学習センター1階で自衛隊パネル展示を開催しました。自衛隊の活動を記したパネルの数々をたくさんの方に見ていただきました。
■■■■■<関連企画2>■■■■■
2月11日(同日)、祝祭広場では自衛隊車両展示・試乗をおこない、約240名の方にお越しいただきました。1台ずつ隊員より車両の説明をしていただき、お子さまから大人の方まで、珍しい自衛隊の車両に目を輝かせながら、写真を撮ったり試乗されたりしていました。
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大人も子どもも興味深々!
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あまりの大きさにびっくり!
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乗ってみたり、触ってみたり。
講座当日の5日前に、海外での大地震の報道があり、改めて自分に置き換え、防災について考え、学び、防災意識の向上に繋げられた講座となりました。
◆◆自衛隊三重地方協力本部のみなさま◆◆
一日お世話になりました、ありがとうございました。
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<みえ生涯学習ネットワークとは>
県民一人ひとり、ボランティア、NPO、地域の諸団体、学校、企業、行政機関等が、それぞれの特性を活かした新たな繋がりを築き、主体的にその役割を果たすとともに、互いに学びあい成長しあえる環境を整備することにより、三重県における生涯学習の一層の振興を図ることを目的としています。
- スライドがとてもわかりやすかった。
- 自衛隊の方々が、国を守り、平和を維持していただいていることがよくわかりました。
- 自分にできることから備えていきたいと思いました。
- 自衛隊の活動内容を知ることができ良かった。
- 忘れがちな備えをもう一度見直したいと思いました、自衛隊の日頃の活動に心より感謝です。
- 自助は大切なことですね。
- 日頃の訓練のお話なども伺いたいと思った。