人材育成講座【名張市共催・第2回目】
「もっと紙芝居がじょうずになりたい!」

開催日
2020年2月13日(木曜日)
開催時間
13時30分から15時30分まで
開催場所
名張市立図書館
講師
橋村孝子さん(みやがわ書店 店主)
参加人数
32名
受講料
無料

名張市人材育成講座・2回連続講座「もっと紙芝居がじょうずになりたい」第2回目の講座を実施しました。
講師は第1回目と同じ、橋村孝子さんです。

「ちっちゃいこえ」の試演。紙芝居への感想・意見をたくさんいただきました。

第2回目の講座は、4人の受講者が実際に紙芝居を演じる実践的な内容で実施されました。
みなさん自分に合った紙芝居を選び、紙芝居の世界をいきいきと表現されていました。講師から、紙芝居を抜き差しするときの注意点や観客へ視線をおくるタイミングなどについてのアドバイスがあり、実演者だけでなく受講者のみなさんも、様々な紙芝居の演じ方を見ることで自身のスキルアップにつなげているようでした。

講座の最後には『ちっちゃい こえ』(アーサー・ビナード 脚本/丸木 俊・丸木 位里 絵/「原爆の図」より)の試演が行われました。
子猫の青い瞳を通じて語られる平和への思いに、紙芝居をじょうずに演じる技術や心構えだけではなく、平和の大切さも改めて学ぶことができた講座でした。

  • 受講者による紙芝居の実演
    受講者による紙芝居の上演。作品の世界が舞台の上でいきいきと表現されました。
  • 第1回目の質問に答える
    高齢者や乳幼児へ向けての演じ方・作品の選び方など、第1回目の講座での質問に答えていただきました。
  • 小さな児童向けの作品
    乳幼児へ向けた紙芝居はリズミカルな言葉やコミュニケーションが重要と、それぞれの世代に合わせた演じ方をする必要があります。

参加者の声

  • 紙芝居は演者と聴手の人たちとの息を一つにしなければならない、一瞬のその場の雰囲気をつかむことが大切であると思うのと同時に難しさを感じました。
  • 美しい言葉・美しい絵を選ぶ。自分自身の動作もきれいに。演じてわかることがたくさんある。たくさん演じて自分のものにすることが大切。やればやるほど奥深いなと感じた。
  • いろいろな方の紙芝居をみることができて勉強になりました。それぞれの個性にあった紙芝居を選んでいて長くしておられるのが感じられました。