学校向け文化体験プログラム 音楽に感動！みんなで歌おう！「合唱」
伊賀市立友生小学校5年生のみなさんに合唱の授業をお届けしました。
まずは課題曲「変わらないもの」「大空賛歌」を歌ってみます。
「変わらないもの」は伝える歌い方がしっかりできている！中学生よりも上手！と、講師は大絶賛！
一方、「大空賛歌」は声は十分でているが「やかましい歌い方になっている」と、まだまだ十分でない箇所と指摘されてしまいました。
合唱では聞いてくれている相手に伝えようという気持ちで歌うことが1番大切。講師からそう教えてもらいました。
もっとステキに歌う姿勢や立ち方、力の入れ方を教えてもらい、歌詞を区切るタイミング、抑揚のつけ方などを練習すると、もっともっとなめらかなにやわらかく響くようになりました。
最初から声もしっかりでており、歌が大好きで上手な子どもたちでしたが、自分がよいと思った歌い方や声でも、歌を聴く相手にとっても良いとは限らないことも学び、もっともっと歌うことが大好きになった授業でした。
-
歌詞を意識して、丁寧に歌います。講師からのアドバイスがあるとまず実践！とても情熱のあるこどもたちでした。 -
おなじみ！？の串タイム。頭のてっぺんから1本の串をイメージし、重心と姿勢を意識します。おしりも忘れずにピッと持ち上げます。ユニークな講師の指導に音楽室では笑い声が絶えませんでした。 -
たくさんの手が上がり、今日の授業の感想を講師へ伝えます。普段の発声練習はどうしたらいいか、もっとうまくなるにはどうしたらいいかなど、合唱に関する質問が出ました。
プログラムの内容
- 講師自己紹介
- 課題曲「変わらないもの」「大空賛歌」を歌い、課題を洗い出す
- 正しい姿勢などの指導
- 課題曲の練習
- 質問・感想
あわせて読みたい！伊賀市立友生小学校6年生の「合唱体験」レポート
- すごく楽しかった。すごくしせいや歌のアドバイスがもらえて、ここを直して、ここはそのままというのがわかりやすくてちゃんとできてうれしかった。
- ぼくは初めて男の人が歌っている声を聞いて、女の人と男の人では声がぜんぜんちがうのだなと思いました。
- 「歌はきれいな声で歌うのも大切だけど、一番大切なのは相手に伝えようとする気持ちだよ」といったので、ぼくもその気持ちを大切にしたいと思いました。
- ご指導していただいたことを吸収していて、少しずつ歌声が変わっていったと感じました。（先生）
