【申込受付開始】第95回名盤を聴く ビクトリア・ロス・アンヘレス 特集
三重県文化会館の梶館長の解説でクラシック音楽の名盤を鑑賞する人気シリーズ。
講座ボランティア企画 第95回名盤を聴くビクトリア・ロス・アンヘレス 特集 を2025年9月5日(金曜日)に開催します。
バルセロナに生まれ、幼い頃から歌とギターを始め、バルセロナ音楽院でピアノと声楽を学びました。『フィガロの結婚』の伯爵夫人を歌ってオペラ・デビュー。1947年、ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝して注目を浴び、名テノール歌手ジーリと共演してスペイン各地で活躍し次第に名声を高めていきました。パリ・オペラ座、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ミラノ・スカラ座など国際的な大舞台にデビュー、1951年にはメトロポリタン歌劇場にデビューし、1961年までほぼ毎年出演し続けました。1960年代半ば以後は、歌曲のリサイタルに全力を注ぎ、1992年バルセロナオリンピックの閉会式では、カタルーニア民謡『鳥の歌』を歌いました。
「20世紀最高の声楽アーティストのひとり」と評される彼女の名唱を、梶館長に紹介していただきます。