令和3年度人・まち・セミナー反転社会から“当たり前”を見直すワークショップ ようこそ!バリアフルレストランへ
“共生社会”や“心のバリアフリー”は聞こえのよい言葉ですが、だからこそ“具体的にどういうこと?”という一歩踏み込んだ理解が進まない、という課題があります。このワークショップでは“車いすユーザーが多数派の架空の社会”を題材に、障がいとは何か、当たり前とは何かを見直し、一人ひとりの共生社会の担い手としての行動を考えます。
「バリアフルレストラン」を体験できる講座ではありません。
飲食の提供(レストラン)はございません。
ワークショップを行います。
基本情報
開催期間
2022年2月12日(土曜日)
13時30分から15時00分まで
申込・受付期間
当日受付はありません。
主催者
生涯学習センター
サービス情報
入場無料 / みる・きく
詳細情報
開催時間 | 13時30分(受付13時00分から) |
---|---|
終了時間 | 15時00分(予定) |
受講料 | 無料 |
講師 | 公益財団法人日本ケアフィット共育機構 佐藤 雄一郎(さとう ゆういちろう)さん |
定員 | 30名程度 |
申込方法 | 事前申込制・先着順
参加者のお名前(ふりがな)、電話番号をご記入ください。(電話・郵送・FAX・Eメール・センター窓口でも受付) 「バリアフルレストラン」を体験できる講座ではありません。 飲食の提供(レストラン)はございません。 ワークショップがあります。 |
備考 |
|
ワークショップの題材となったイベント「バリアフルレストラン」とは
「バリアフルレストラン」は、車いすユーザーが多数派になった逆転した架空世界を体験し、社会が作り出す障がいとは何か、“当たり前って何だろう”を問いかける体験プログラムです。
レストラン内は、車いすユーザーに最適化された低い天井やテーブルなどを用意してあり、参加者は「二足歩行者」という障がい者としての待遇を受けることになります。
レストランでの体験や仕掛けについては、車いすYouTuber寺田ユースケ氏らの協力のもと、星加良司准教授ら東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センターと共同開発しました。
2020年2月にプレイベント版として3日間開催し、官公庁や企業約100団体、約150名の方に参加いただき、多数のメディアでも報道され、SNSでも大きな反響を呼びました。
“当たり前”を見直す社会実験の共同体 “チーム誰とも”活動について
“チーム誰とも”は、日本ケアフィット共育機構が主体となり、世の中に様々な形で存在する“当たり前”について見直し、誰もが誰かのために共に生きるという、真の共生社会について考え、社会実験を行う委員会です。
日本ケアフィット共育機構の社会における使命・役割
私たちの社会には、様々なバリア(障壁・障害)が存在します。 暮らしの中の物理的な制約、心身の障害や年齢、性別、国境だけではありません。 時代の変化の中で人とのつながりが希薄になったことで相互の不理解は進み、 偏見、無関心、孤立といったバリアを生み出しています。 時にはバリアを取り除こうと相手を尊重しない過剰なサポートが主体性を奪っている場合もあります。 またある人にはバリアであったことが、他の人にはバリアにならない、ということもあります。 私たちは、あらゆる“ちがい”を超えて、誰もが他の人を支え、その人がさらにまた誰かを支える、相互に作用しあう暮らしやすい社会を目指しています。 そのために欠かせない、「ケア」を「フィット」する人を、社会にあふれさせる取り組みを続けていきます。
イベントに関するお問い合わせ先
担当部門 | :三重県生涯学習センター 主催事業部門トップページ |
---|---|
電話番号 | :059-233-1151 |
FAX番号 | :059-233-1155 |
:manabi-kouza@center-mie.or.jp | |
所在地 | :〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234 三重県総合文化センター 生涯学習センター棟 |
メールでのお問い合わせは、各事業部門のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。