三重県内男女共同参画連携映画祭2016

開催日
2016年6月5日(日曜日)~7月31日(日曜日)
総参加者数
のべ7705名

 毎年、好評をいただいている「三重県内男女共同参画連携映画祭」を、今年も開催しました。

 各会場では、「あん」「きみはいい子」「ペコロスの母に会いに行く」など、懐かしい作品から新作、話題になった作品など、様々な映画作品の上映が行われました。そして、「男女共同参画のメッセージ」を込めて、映画を観る際のポイントや各市町の男女共同参画の取り組みを上映前のプレトークでお話したり、地域の皆さんによる男女共同参画に関する活動報告の展示や、映画の内容に合わせた防災訓練や健康体操など、様々なミニイベントも行われました。

三重県内男女共同参画連携映画祭は、今年で10周年を迎えました

 2007年、三重県内の男女共同参画を推進するため、鈴鹿市男女共同参画センター「ジェフリーすずか」、四日市市男女共同参画センター「はもりあ四日市」、そして三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」の3つのセンターが連携し、「映画祭」がはじまりました。
 その後、県内の市町との連携が徐々に広がり、今では、20以上の市町が連携し、「男女共同参画週間」のある6月を中心に、映画を通して男女共同参画のメッセージを発信しています。回を重ねるごとにご来場いただく方々も増え、今では多くの皆さまに支えられ、例年7000名を超える方々にご来場いただくほどのイベントとなりました。
 男女共同参画をテーマにした映画会は他にもありますが、毎年、県内の各地で同時期に上映会を行い、10年も開催が続くというのは全国的にもめずらしいことです。

 そして、その記念すべき10周年にあたり、フレンテみえでも上映会を開催しました。

 フレンテみえ上映「わたしはマララ」のイベントレポートはこちらから

フレンテみえ上映「わたしはマララ」イベントレポートへのリンク(外部リンク)外部リンク

来年度も男女共同参画連携映画祭の開催が決定しました。これからも、みなさまに「男女がともに生きるヒント」を映画をとおしてわかりやすくお届けしていきます。来年の、三重県内男女共同参画連携映画祭をお楽しみに!

参加者の声

  • 男女共同参画について考える良い機会になりました。(津市「アナと雪の女王」を観て)
  • 感じ方や考え方がひとそれぞれで、同じ考えの人ばかりではないけど共に安全に仲良く生きる方法を考えるのは大事だと思いました。(名張市「はなちゃんのみそ汁」を観て)
  • 今回は子どもを中心としたテーマに基づく映画でしたが、男女共同参画の視点において、新鮮だなと感じました。子育てやそれに伴う社会環境や子どもを取り巻く状況なども、人が生きて行くうえでの普遍的なものを内容としていると思いました。これからも、色々な視点で、物事を見ることを気付かせていただけるような企画を期待しています。(鈴鹿市上映「きみはいい子」を観て)
  • 子育て、親育ちをすごく考えさせられた。(伊賀市上映「きみはいい子」を観て)
  • 家族のあり方を考えさせられたし、自分の子育ての時の悩み等を思い出しました。それに孫もでき、これからの心のあり方の勉強になりました。(東員町上映「ぼくたちの家族」を観て)