【プレスリリース】「終点 まさゆめ」
高齢者演劇のパイオニアが挑む全国 3 都市ツアー。
オーディションで選ばれた三重県内 65 歳以上出演者が決定。
劇作家・松井周氏によって高齢者演劇集団さいたまゴールド・シアターに書き下ろされた『聖地』は、安楽死をテーマとし、2010年に故・蜷川幸雄氏演出により初演されました。それから10年以上の時を経て、様々な価値観の分断が起きている現代。生命への想像力を失った“日本の今” を見つめ直す新たな作品『終点 まさゆめ』が誕生します。今作では、松井氏とともに介護×演劇の第一人者でもある菅原直樹氏が新たに加わり、クリエイションを行います。2024年5~6月には、彼らに縁のある岡山・三重・埼玉の3つの劇場で、65歳以上の出演者オーディションを開催。三重からは2名が選ばれました。プロの俳優と各地の65歳以上のシニアが混じり合い、観る者を揺さぶる問題作をお届けします。