劇団こふく劇場「昏睡」リーディング公演at三重作・演出 永山智行

2015年と2018年に代表作「ただいま」で三重公演も行った宮崎の劇団こふく劇場。活動30周年となる今年、これまでの活動の中で出会ってきた全国の俳優と、地域を越えた共同作業の可能性を探る企画「昏睡」を、各地での創作期間を経て上演します。
そのはじまりの企画として、三重で出演者を公募してのリーディング公演を行います。
経験などは不問です。どうぞ奮ってご応募ください。
基本情報
「昏睡」
2005年に東京国際芸術祭参加作品として劇団こふく劇場の永山智行が旧約聖書の「創世記」をもとに書き下ろし、その後、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された二人芝居7本のオムニバス作品「昏睡」。今回は新作を加え、永山自身の演出としては初演になる。
出演
かみもと千春
濱砂崇浩
大迫紗佑里
有村香澄(以上、こふく劇場)
公募出演者
プロフィール
劇団こふく劇場

撮影:岩﨑きえ
1990年宮崎県都城市で結成。以降活動を全国へと広げる一方、人口2万5千人の三股町の文化会館のフランチャイズカンパニーとして、ワークショップ、小学校巡回公演、町民参加作品の創作や演劇フェスティバル「まちドラ!」の企画などを担っている。地域に根差した活動で 2018年度には宮崎県地域づくり顕彰の大賞(主催:宮崎県)を受賞。また、2007年からは障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されている。劇団として、近年は、人間の普遍的な営みを、その身体の発する音を手がかりに、作品ごとに様式を組みあげながらつくっている。
三重では、2015年(初演・津あけぼの座)と2018年(再演・三重県文化会館)に代表作「ただいま」を上演。
募集に関するお問い合わせ先
- 問合せ先
- 津あけぼの座トップページ
- 電話番号
- 059-222-1101(平日10時〜18時)
- メール
- info@akebonoza.net