松井周の標本室×三重県文化会館「なりかわり標本会議」体験会

なりかわり標本会議
photo_ kyo.designworks

即興でもない、ディベートでもない。
だれかになりかわって、生の対話をしているうちに自然と演技ができちゃう!?

 演劇を観るのはいいけど、やるのはちょっと…と思っている人もいつの間にか巻き込まれている、そんな未来のコミュニケーションツールが「なりかわり標本会議」です。
 松井周を中心として、2023年6月から公募で集まったメンバーが「なりかわり標本会議」を広めるべく活動してきました。メンバーがファシリテーターとなり、三重県内の学校・団体等で「なりかわり標本会議」を実施しています。
 今回は、体験会を開催!ぜひご参加ください。

基本情報

開催期間

2025年12月20日(土曜日)

申込

申し込み受付中

申込受付中

開催場所

三重県文化会館 第2リハーサル室

会場へのアクセス

主催者

三重県文化会館、松井周の標本室

サービス情報

参加・体験

カードゲーム「なりかわり標本会議」とは

カードに書かれた役割になって会議をすることで誰もがいつの間にか演劇を始めてしまうカードゲーム
なりかわり標本会議では、ちょっと先の未来を想定した様々なテーマに対して、カードに書かれた役割になって会議をします。「他者の気持ちになって考えてみる」─学校や社会でよく耳にする言葉ですが、実際は他者のすべてを理解することはできません。どれだけ他者に“なりかわろう”としても、自分の気持ちや考えが漏れてしまう…そんな感覚をカードゲームを通して体験することで、自分の無意識の偏見や固定観念に気付き、現実の生きづらさを解消するヒントになるはず。演劇というフィクションだからこそ、肩の力を抜いて楽しみながら、他人と自分、世界と自分を考えるきっかけをつくります。

プロフィール

監修:松井周

(c)平岩享

劇作家・演出家・俳優・劇団サンプル主宰
2007年劇団「サンプル」を旗揚げ、2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。近作に北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ「イエ系」(2023年作・演出)、ハレノワ創造プログラム「終点 まさゆめ」(2024年作・演出)など。「サンプル・クラブ」を前身として2020年から「松井周の標本室」を企画・総合監修している。

松井周の標本室…
2020年から活動している、松井周と知的好奇心でつながった10代~70代のメンバーによるコミュニティ。カードゲーム 「なりかわり標本会議」(原題:標本会議)も同コミュニティから生まれた。

詳細情報

日程

12月20日(土曜日)
1.13時~15時
2.16時~18時

参加料

1,000円 ※当日受付でお支払ください。

定員

各回20名(先着順)

対象

15歳以上・演劇経験不問

申込

以下の必要事項を明記の上、お申込ください。
1.お名前
2.年齢
3.性別
4.お住まいの都道府県
5.連絡先(TEL&E-mail)
6.申込動機
7.最近関心のあること
8.希望時間

クレジット
主催
三重県文化会館、松井周の標本室
助成
文化庁
備考
  • 未就学児の入場はご遠慮ください。
  • 記録用に映像収録・写真撮影いたします。あらかじめご了承ください。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1122(チケットカウンター)
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館