聞く、話す、物語る!【公演】さんぴんの演劇創作ワークショップ、からの大発表会!!
新たに生まれる三重の喜劇、それは祭りのような人生の物語
あの熱狂が甦る! さんぴん再び三重に参上!
板橋駿谷(ロロ)、北尾亘(Baobab)、永島敬三(柿喰う客)、福原冠(範宙遊泳)による、4人の俳優とダンサーによって結成された旅芸人チームさんぴん。「君の人生の断編は、誰かの人生の本編だ」をキーワードに日本各地を巡りその土地に滞在し、現地で出会った様々な人生のエピソードをお借りして、その場所でしか生まれえない特別な舞台を立ち上げる。
そしてこの度、さんぴんと三重のみなさんで創る演劇作品の大発表会を開催します。
2022年夏、祭りのような演劇、演劇のような祭り『ALL TIME HERO’S』を上演し、三重を熱狂の渦に巻き込んださんぴん。今回は、三重のワークショップで集まったみなさんと1週間におよぶワークショップを通して演劇作品を創作し、その成果の大発表会としての演劇作品を上演します。作・演出・出演は、さんぴん(福原 冠、北尾亘)とワークショップ参加者のみなさん。誰だって演劇は創れる!そんなプレイヤーだけで創るキセキの瞬間に、どうぞお立会いください!
大発表会にむけて、出演メンバー大募集!さんぴんの演劇創作ワークショップ開催します。
大発表公演にむけ、さんぴんメンバーによる演劇創作ワークショップを9月下旬に開催。1週間に及ぶダンスと演劇のワークショップを通して、さんぴんと参加者による60分程の作品を創作します。
申込期間:6月21日(金曜日)~8月6日(火曜日)
基本情報
作/演出/出演
さんぴん 北尾亘(Baobab)
さんぴん 福原冠(範宙遊泳)
ワークショップ参加者
プロフィール
What's さんぴん
2015年3月、板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠の4人のダンサー、 俳優によって結成。 『君の人生の断編は、誰かの人生の本編だ』という考えのもと、「土地」に着目 しながら「人」を描く。その土地に滞在し、その土地の空気を吸いながら、その土地でしか生まれ得ない「物語」を伝える、オルタナティブ且つアクティブな現代版旅芸人チーム。日本各地に散らばるささやかで特別な”人生”の断片”を集め“ひとつの人生”を紡ぎ出す。
2015 年、東京芸術劇場アトリエイーストでの旗揚げ公演は、 東京という「土地」をテーマにメンバー自らフィールドワーク、インタビューをし、作品を立ち上げる。内容のみならず、作、演出、振付、音響・照明の操作、会場の受付、場内整理も4 人で行う独自のスタイルも話題を呼び、好評を得た。 その後は東京を飛び出し、2022年には三重県文化会館で、今まで出会った日本各地のオールタイムベスト版として『ALL TIME HERO’S』を上演。開演前のロビーでは地元の方によるのど自慢ならぬ、ささやか自慢を披露するイベント『すごくなくて全然いい!アナタの十八番、少々SHOW ME SHOW!!』を開催。祭りのような演劇、演劇のような祭りとなった。
北尾亘
幼少期より子役としてミュージカルを中心に舞台芸術に関わり、クラシックバレエからストリートダンスまで多様なジャンルを経験。2006年より木佐貫邦子に師事。2009年ダンスカンパニー「Baobab」を旗揚げ、全作品の振付・構成・演出を担う。14回の単独公演ほか国内外のフェスティバルに参加。若手ダンスアーティストへ向けたフェスティバル『DANCE×Scrum!!!』を主催、自らディレクターも務める。振付家として、柿喰う客や木ノ下歌舞伎などの劇団公演をはじめとした舞台や、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などTVドラマ、CM、映画などに振付を提供。日本全国でWS講師やアウトリーチ活動を展開し、ダンスの普及活動にも積極的に取り組む。ダンサー・俳優として近藤良平、多田淳之介、杉原邦生、中屋敷法仁、山本卓卓などの作品に出演。俳優4人の演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動。表現の場は多岐にわたる。2021年・2022年横浜ダンスコレクション コンペティションⅡ審査員を務める。尚美学園大学・桜美林大学・多摩美術大学 非常勤講師
地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティスト(平成27~28,30~令和4年度)
福原冠
Kan Fukuhara
明治大学文学部文学科演劇学専攻在学中に演劇活動を開始。卒業後は、範宙遊泳、ロロ、木ノ下歌舞伎、悪い芝居、FUKAIPRODUCE羽衣、Baobab、KUNIOなど、次世代の演劇界を担うカンパニーにいずれも主要な役どころで出演。その様々な世界観から信頼を得た実力派として、新境地を開拓し続けている。また、DJとして都内のクラブで活動する一面を併せ持つ。2014年には山本卓卓主宰・範宙遊泳の新たな劇団員となる。また、2015年には同世代の俳優と立ち上げた演劇ユニット【さんぴん】の旗揚げ公演を行った。近年は、身体能力を活かしてダンス公演にも出演。フラットな表現と鋭利な表現を行き来する、“言葉” へのこだわりの波間を泳ぐ浮遊感が魅力である。
詳細情報
イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館