三重県文化会館Produceシリーズ vol.12小菅優 ピアノ・リサイタルソナタ・シリーズ “開花”
三重県文化会館Produceシリーズ第12弾!
ピアニスト・小菅優 が登場。
深みのある作品解釈・美しい音色・高度な演奏テクニックが高く評価されている実力派ピアニスト。
カーネギーホール (2005年) とザルツブルク音楽祭 (2006年) でデビュー以来、国内外で活躍を続けています。
オーケストラやマエストロとの共演はもちろん、リサイタル シリーズはどれも高い人気ぶりを誇っています。
また、最新盤『藤倉大:ピアノ協奏曲〈インパルス〉&WHIM/ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調』(ライアン・ウィグルスワース指揮BBC交響楽団/2022年5月発売)は令和4年度(第77回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞しました。
今回、小菅が新たなリサイタル公演で挑むテーマは ピアノ・ソナタ、
すなわち “ピアノのための楽曲” です。
音楽の世界では、古くから沢山のソナタが生み出され、時代を経るごとに画期的かつ多彩な変化を遂げています。この公演では、大作曲家たちが創作初期に生み出した ピアノ・ソナタ を4作品お贈りします。
若さから生まれる 意欲、野心、情熱に溢れる作品に触れ、作曲家の新たな1面を見つけられるでしょう。それだけでなく、小菅の豊かな表現力で作品に強く心を揺さぶられることは間違いありません。
時代を超えて変化するソナタを巡り、冒険的で奥深い音楽の旅をお愉しみください。
基本情報
出演者
小菅優
9歳より演奏活動を開始し、2005年カーネギーホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。ドミトリエフ、デュトワ、小澤、ノリントン、オラモ、ノット等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、BBC響、NDRエルプフィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響、フランス放送響、スイスロマンド管等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。
録音は、ソニーから発売している『ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ全集』をはじめ数多い。
第13回新日鉄音楽賞、第17回出光音楽賞などを受賞。14年に第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、2017年第48回サントリー音楽賞受賞。2017年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を開催し好評を博した。
予定曲目
J.S.バッハ:ソナタ BWV 963
ベートーヴェン:選帝侯ソナタ第2番 ヘ短調
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調
詳細情報
日程 | 3月5日(日曜日) 14時開演(13時30分開場) |
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上演予定時間 約90分 | |
料金 |
全席指定 |
チケット | 12月4日(日曜日) 10時発売 |
仮設車椅子席優先予約 11月29日(火曜日)・11月30日(水曜日)に受付電話へご予約ください。 受付電話:059-233-1112 |
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クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
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