飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会

飯森範親

注意コロナウイルス感染拡大防止のため、発売日が変更になりました。
詳細はこちらをご覧ください。

注意コロナウイルス感染拡大防止のため、演奏曲目が変更になりました。
詳細はこちらをご覧ください。

心震わせる不朽の名作選
言わずと知れたオーケストラ名曲の調べを一度に楽しめる贅沢なプログラム。ヴァイオリン協奏曲のソリストは、国内外の名だたる音楽祭やオーケストラからオファーが絶えない若きヴァイオリニスト三浦史彰が務めます。そして生誕250周年を迎えたベートーヴェンの作品の中でも人気の高い交響曲第6番「田園」をマエストロ飯森のタクトと日本センチュリー交響楽団の演奏で心ゆくまでご堪能ください。

※三重県のガイドラインにおける「主催イベントの開催基準」に則って開催します。
感染症対策についてはご来場前に当館ホームページをご確認ください。

基本情報

開催期間

2020年10月18日(日曜日)

チケット

イベントは終了しました

開催場所

三重県文化会館 大ホール

会場へのアクセス

主催者

文化会館

サービス情報

みる・きく / 託児あり託児サービスU30クラシック後半割

出演者

指揮:飯森範親
ソリスト:三浦文彰(ヴァイオリン)
管弦楽:日本センチュリー交響楽団

曲目

モーツァルト:交響曲 第41番「ジュピター」
ホルスト:組曲「惑星」 作品32
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(ソリスト:三浦文彰)
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
※当初の発表より曲目が変更になりました。

プロフィール

飯森 範親

飯森範親

桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、94年に東京交響楽団の専属指揮者に就任。以来、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団常任指揮者、広島交響楽団正指揮者を歴任。96年、東京交響楽団のヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。03年、NHK交響楽団定期でのマーラー:交響曲第1番は、日本人指揮者として唯一の年間ベスト10コンサートに選出された。

海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコ・フィル、プラハ響、モスクワ放響、北西ドイツ・フィル、デュッセルドルフ響、ドルトムント・フィル、バーゼル響、チェコ国立ブルノ・フィル、チェコ国立モラヴィア・フィル、ホノルル響など世界的なオーケストラに客演を重ね、01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督(GMD)に着任。日本ツアーを成功させるとともに、ベートーヴェン交響曲全集をリリース。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年度中島健蔵音楽賞を受賞。

現在、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団名誉指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。

07年から山形交響楽団の音楽監督に就任、次々と新機軸を打ち出してオーケストラの活動発展と水準の向上に目覚しい成果を挙げている。08年にはアカデミー賞映画「おくりびと」にも出演するなど、「飯森&山響」コンビのエネルギッシュな活動はいま大きな注目を集めている。オーケストラを革新し、地域活性化に貢献したことから、2010年のビジネス・イノベーション・アワード大賞を受賞し、2011年には山形県より齋藤茂吉文化賞を受賞。近年は音楽家としての活動のみならず、こうしたアートマネジメント分野でもその才能を発揮し、日本経営士会名誉会員として活躍の場を広げている。2012年 東京交響楽団との《レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」》はレコード芸術誌特選盤に選ばれた。

2014年4月より日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。

三浦 文彰

三浦文彰
(C)Yuji Hori

2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びた。
東京都出身。両親ともにヴァイオリニストの音楽一家に生まれ、3歳よりヴァイオリンを始め安田廣務氏に、6歳から徳永二男氏に師事。
2003年、04年と全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第2位、2006年4月ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門第2位などを受賞。2009年10月には、ハノーファー国際コンクールにて史上最年少で優勝。同時に、聴衆賞、音楽評論家賞も受賞。地元紙では「確かな技術と、印象的なヴィルトゥオーゾ性あふれる心温まる演奏は、国際審査員や音楽評論家の評価を得るにとどまらず、聴衆の心をもつかんだ」と賞賛した。
また、The Strad誌は、「驚くべきその演奏がハノーファー国際コンクールを席巻した」と評した。

これまで国内主要オーケストラはもとより、ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラ、NDRエルプ・フィル、ハノーファーNDRフィル、シュトゥットガルト放送響、 フランクフルト放送響、プラハ・フィル、オタワ・ナショナルアーツセンター管、ユタ響、オレゴン響、コロンビア響、ワルシャワ・フィル、バーゼル響、ウィーン室内管、ローザンヌ室内管、香港シンフォニエッタなどと共演。
共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、カンブルラン、クリスティアン・ヤルヴィ、フルシャ、ドゥネーブ、大野和士などが挙げられる。
また、国際音楽祭にもたびたび招かれ、サンクトペテルブルクの白夜祭、モスクワのオレグ・カガンメモリアルフェスティバル、ブラウンシュバイクフェスティバル、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、マントン音楽祭、ラクリン&フレンズ音楽祭、メニューイン・フェスティバルなどに出演。ペンデレツキ80歳記念演奏会では、ペンデレツキ自身の指揮で演奏。さらにリサイタルでも、ルーブルでのパリ・デビュー、ウィグモアホールでのロンドン・デビューは絶賛を博した。
NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことやTBS「情熱大陸」への出演も大きな話題となった。
18年10月からスタートしたサントリーホールARKクラシックスではアーティスティック・リーダーに就任して、音楽祭を主宰する念願を果たした。
19/20年シーズンのハイライトは、ドゥダメル指揮ロスフィル、白夜祭でのゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管、ズーカーマン指揮バルセロナ響、ティチアーティ指揮ベルリン・ドイツ響、ロウヴァリ指揮エーテボリ響、エストラーダ指揮フランクフルト放送響、ポーガ=ケルン放送響、ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ響、リットン指揮都響、モスクワ・ソロイスツ、オルフェウス室内管、ウィーン室内管などとの共演が挙げられる。また、ピリスとのデュオリサイタル、ズーカーマンとの室内楽、バシュメットとの室内楽、スペインや日本でのリサイタルツアーも予定されるなど、国際的活動の場を広げている。
CD録音も活発に行っており、リントゥ指揮ベルリン・ドイツ響と共演した「チャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲」、「名曲コレクション」などをエイベックス・クラシックスよりリリース。
09年度第20回出光音楽賞受賞。19年Forbes「30 UNDER 30 JAPAN」(世界を変えていく30歳未満の30人)に選出された。
これまでに、ザハール・ブロン、ジャン=ジャック・カントロフ、チョーリャン・リン、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。(公財)明治安田生命クオリティオブライフ文化財団より奨学金を得て、ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ氏、ジュリアン・ラクリン氏のもとで研鑽を積んだ。
使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作 "Viotti"。

日本センチュリー交響楽団

大阪府のオーケストラとして1989年に発足し、府民からの公募で大阪センチュリー交響楽団と命名された後、2011年に公益財団法人日本センチュリー交響楽団として大阪府から独立。現在55名のメンバーが在籍し、首席指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にアラン・ブリバエフ、アーティスト・イン・レジデンスに小山実稚恵を迎えて活動を展開する。

年間8回のザ・シンフォニーホールでのシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」を展開中のいずみ定期演奏会(いずみホール)、そして楽団の指定管理事業が本格始動した大阪府豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズと、大阪府下3拠点で定期的な演奏会を開催。2016年度より新機軸として「エンジョイ・センチュリーシリーズ」をスタートさせ、ジャンルを超えた新たな形態のコンサートにも積極的に取り組む。室内楽コンサート、依頼公演、音楽鑑賞会を合わせると年間200回を超える公演を行っている。

アウトリーチ活動では、オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」、特別支援学校コンサート、ユースオーケストラの運営といった次世代への教育プログラム、「豊中まちなかクラシック」(豊中市)、「ルシオール街かどコンサート」(滋賀県守山市)等、わが街の身近なオーケストラとして楽しんでもらうための地域連携事業にも力を入れている。

「優れた演奏により地域の力を発信する」「オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能を発掘し次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念をもとに、演奏を通して多くの人々の心に明るい夢が広がることを願い、新しい時代のオーケストラとして発展を目指し活動している。

詳細情報

日程 10月18日(日曜日) 15時00分開演(14時15分開場)
演奏予定時間 未定
料金

全席指定

  • S席 4,500円
  • A席 3,500円
  • B席 2,500円

 30歳以下各席1,000円※当日年齢証明要提示

クラシック後半割対象

チケット 8月4日(火曜日)発売 ※6月16日(火曜日)から発売日が変更になりました

仮設車椅子席優先予約
7月28日(火曜日)・29日(水曜日)に専用電話へご予約ください。 
専用電話:059-233-4040

クレジット
主催
三重県文化会館
公益財団法人日本センチュリー交響楽団
備考
  • やむをえない事情により、出演者・曲目等公演内容が変更になる場合があります。ご了承ください。
  • 未就学児の入場はご遠慮ください。
  • U30割券でご入場の際は、年齢確認の提示をお願いいたします。
  • 開演後は入場を制限させていただく場合があります。ご来場は余裕をもってお早めにお願いします。
  • 駐車場が混雑いたします。当日はできるかぎり公共交通機関をご利用ください。
  • 開演時間のおよそ35分前に津駅西口発、終演後に津駅西口行の臨時バスを発車いたします。(有料)

    臨時バスについて

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1122(チケットカウンター)
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館