青年団 「眠れない夜なんてない」作・演出:平田オリザ

撮影:igaki photo studio
ここで生きるのではない。ここで死んでいくんだ。
マレーシアの日本人向けリゾート地を舞台に、日本を離れて暮らす人々の生態を克明に描く。 定年移住、新しい形のひきこもり、海外雄飛、日本離脱・・・、国際化の最先端か、新しい棄民か。 5年間の取材を経て大成した本作は、2008年初演以来、13年ぶりの初再演。
多言語字幕タブレットガイド貸出あり(無料・予約不要)
日本語・英語・中国語に対応した多言語字幕タブレットガイドを無料でお貸出いたします。ご希望のお客様は、当日受付にてお申し付けください。
※数に限りがございます。 ※今回はモニター実施となります。
基本情報
開催期間
2021年2月13日(土曜日)~14日(日曜日)
チケット
イベントは終了しました
主催者
文化会館
ものがたり
1988年、マレーシアの架空の日本人用保養地。 定年移住をしてきた中高年の夫婦たち、父と母を久しぶりに訪ねてくる姉妹。 退職後の安住の地を探しに来る夫婦と、それを迎える高校時代の友人。 妙に明るい短期滞在者。娘と二人で暮らす寂しげな初老の男。 様々な人々がここに集い、静かな時間を過ごしていく。 熱帯のジャングルの中、聖域に住む蝶のように、死を待っている日本人たち。 思い出される長い長い過去と、思いを馳せる残り少ない未来。 リゾート施設のラウンジを舞台に、そこを通り過ぎていく人々の、 砂上の楼閣のような生活を淡々と映し出す。
出演者
猪股俊明(客演) 羽場睦子(客演) 山内健司 松田弘子 永井秀樹 たむらみずほ 小林 智
島田曜蔵 能島瑞穂 井上三奈子 堀 夏子 村田牧子 井上みなみ 岩井由紀子 吉田 庸
*出演を予定しておりました渡辺香奈に代わり、堀 夏子が出演いたします。
【スタッフ】
[舞台美術]杉山 至 [舞台監督]中西隆雄 [照明]井坂 浩 [衣裳]正金 彩
[宣伝美術]工藤規雄+渡辺佳奈子 太田裕子 [宣伝写真]佐藤孝仁 [宣伝美術スタイリスト]山口友里
[制作]太田久美子 赤刎千久子
プロフィール
平田オリザ

撮影:青木司
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。城崎国際アートセンター芸術監督、四国学院大学社会学部教授、大阪大学COデザインセンター特任教授、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、京都文教大学客員教授。2021年4月開学予定の兵庫県立の芸術文化観光専門職大学(仮称・認可申請中)学長候補。1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演している。
詳細情報
日程 |
2月13日(土曜日)18時00分開演(17時30分開場)★ |
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上演予定時間:約2時間 | |
料金 |
整理番号付自由席
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チケット | 12月5日(土曜日)10時発売 |
クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館