開館25周年記念事業【延期】久石譲指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団

コロナウイルス感染拡大防止のため、開催延期が決定いたしました。
代替公演日2021年2月13日(土曜日)
払い戻しの詳細はこちらをご覧ください。
開館25周年事業の締めくくりに、三重県文化会館のみの特別プログラムを・・・
基本情報
出演者
指揮:久石譲
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目
久石譲:DA・MA・SHI・絵
久石譲:Spirited Away Suite(「千と千尋の神隠し」組曲)
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
※演奏曲は予告なく変更になる可能性がございます
プロフィール
久石 譲

国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「ミニマリズム」を発表、翌1982年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、「Minima_Rhythm」シリーズ(2009, 2015, 2017)、「Melodyphony」(2010)や最新アルバムの「Spirited Away Suite」(2019)などのアルバムを多数生み出し、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。 1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』(2013)まで宮崎駿監督作品の音楽を担当する。このほか、『HANA-BI』(1998/北野武)、『おくりびと』(2008/滝田洋二郎)、『悪人』(2010/李相日)、『かぐや姫の物語』(2013/高畑勲)、『家族はつらいよ』シリーズ(2016, 2017, 2018/山田洋次)、『海獣の子供』(2019/渡辺歩)など、話題作の映画音楽を多数手掛ける。国内では、これまでに数度にわたる日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、2009年紫綬褒章を受章するなど数々の賞を受賞。海外においても『千と千尋の神隠し』でのアニー賞音楽賞のほか、韓国映画『トンマッコルヘようこそ』、中国映画『おばさんのポストモダン生活』、『Our Time Will Come』などで各国の最優秀音楽賞を受賞している。 2001年には、映画監督としてデビューを果たした『Quartet カルテット』を製作。音楽・共同脚本をも手掛けた本作品は、日本初の本格的な音楽映画として、モントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれた。 また演奏活動においても、ソロピアノやオーケストラなどさまざまなスタイルを披露。2004年にはカンヌ国際映画祭オープニングセレモニーにおいて、バスター・キートンの無声映画『The General』のフィルムコンサートの音楽と指揮を担当。同年7月、新日本フィルハーモニー交響楽団と「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」を結成し、音楽監督に就任。毎年多彩な内容のプログラムで海外公演を含む約10会場のツアーを実施している。2017年から「Joe Hisasihi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」の世界ツアーをスタートし、これまでパリ、メルボルン、サンノゼ、ロサンゼルス、ニューヨーク、プラハなどで開催し、大成功を収めている。 近年は、「コントラバス協奏曲」「TRI-AD for Large Orchestra」「THE EAST LAND SYMPHONY」「ad Universum」などの作品づくりにも意欲的に書き下ろしている。また、クラシックの指揮者としても活躍の場を広げ、国内の演奏会のみならず、香港フィルハーモニー管弦楽団、台湾国家交響楽団、ロンドン交響楽団、メルボルンシンフォニー、アメリカ交響楽団など世界の主要オーケストラと世界各地でコンサートを開催。2014年より、久石譲プロデュースによるミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった世界の最先端の“現代の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。2018年の「Vol.5」では、作曲家デヴィット・ラング氏との競演が実現。東京公演のみならず、カーネギー・ザンケルホールでのニューヨーク公演はスタンディングオベーションで大きな話題をよんだ。さらに2019年7月には、新たなプロジェクトとして「フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)」をスタートさせ、待望の「久石譲 ベートーヴェン交響曲全集」のリリースに加え、来年からはブラームス全曲演奏が予定されている。 作曲家として“現代(いま)の音楽”を伝える活動も精力的に行っている。
新日本フィルハーモニー交響楽団
「一緒に音楽をやろう!」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして
創立。97年より墨田区に本拠地を移転、「すみだトリフォニーホール」で日常の練習と公演という日本
初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や海外公演で高い評価を得る一方、地元の学校、各
種施設での地域に根ざした演奏活動も特徴的。99年に小澤征爾が桂冠名誉指揮者に、2003年から
2013年までクリスティアン・アルミンクが音楽監督に就任。06年『火刑台上のジャンヌ・ダルク』で第3
回三菱信託音楽賞奨励賞受賞、09年『七つの封印を有する書』で第18回三菱UFJ信託音楽賞を受
賞(以上アルミンク指揮)、同年の「ハイドン・プロジェクト」(ブリュッヘン指揮)では第22回ミュージッ
ク・ペンクラブ音楽賞受賞。11年の「ベートーヴェン・プロジェクト」でも絶賛を博した。2010/11シー
ズンより2015/16シーズンまで、ダニエル・ハーディングが“Music Partner of NJP”を務めた。この他、
04年に音楽家・久石譲と“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”を立ち上げたほか、映画『
千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』では管弦楽を担当している。2016年9月より
ドイツの歌劇場で研鑽を積んだ指揮者・上岡敏之が音楽監督に就任。
詳細情報
日程 | 3月28日(土曜日) 16時開演(15時15分開場) |
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演奏予定時間 約120分 | |
料金 |
全席指定
メイツ特割:シアターメイツ会員は一般料金の20%割引(割引の併用は不可) |
チケット | 11月17日(日曜日) 10時発売 |
仮設車椅子席優先予約 |
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クレジット |
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備考 |
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イベントに関するお問い合わせ先
- 担当部門
- 三重県文化会館トップページ
- 電話番号
- 059-233-1122(チケットカウンター)
- 所在地
- 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館