Re:クリエイション・プロデュース烏丸ストロークロック「国道、業火、背高泡立草」作・演出:柳沼昭徳

烏丸ストロークロック
(C)Shinichi Nishioka

架空の過疎地域「大栄町」と、そこに生まれ、追われ、そして舞い戻ったある男の半生を描くドラマ。2013年初演時に各地で大きな反響を呼んだ佳作が、新演出・新キャストで蘇ります。

基本情報

開催期間

2016年1月30日(土曜日)~31日(日曜日)

チケット

イベントは終了しました

開催場所

三重県文化会館 小ホール

会場へのアクセス

主催者

文化会館

サービス情報

みる・きく

輸送トラックが行き交う、国道9号線沿いの町「大栄町」。
昭和の高度経済成長期に地元出身の国会議員がもたらした土木利権で興(おこ)ったその町も、時代の移ろいと政治家の死によって過疎化が進んでいた。時は平成。大いなる栄華をもう一度と、次の権力者擁立を企てる町議選に人々が白熱するある日、大栄町に大川祐吉が帰ってくる。人々は驚いた。なぜなら、20年前に広大な山林を焼失させ、逃げるようにこの町を去っていった、あの“ビンボーのユーキチ” が今ごろになって現れたからだ。駅に降り立ち、スーツケースを引きずりながら国道を彷徨(ほうこう)する男の姿は瞬く間に町中に喧伝(けんでん)され、人々はその不気味な報(しら)せに警戒する。みな、ひとえに、祐吉の復讐に怯えていた…。

2013年初演。ツアー各地で賞賛を浴び、劇団初公演地だった広島では追加公演を行うなど大きな話題となった佳作を、2014年「短編 神ノ谷㐧二隧道(かみのたにだいにずいどう)」を経て大幅に加筆、さらなる深化を遂げる“Re”クリエイション作品。
経済に翻弄され金を追い続けた人物とその業。日本の宿痾(しゅくあ)を架空の町から透かし見る、烏丸ストロークロックの大栄町シリーズ最新作。

Re:クリエイション・プロデュースとは

劇団と3つの公共劇場が連携し、初演作品をより深化させるために立ち上げた企画。劇団が製作した連作短編もふまえて改訂した戯曲を、 東海・近畿・関東で活躍する新たなキャスト・スタッフとともに創作。進化した再演ツアーを3劇場が共同プロデュースします。

    出演者

    阪本麻紀
    桑折現
    今井美佐穂
    小熊ヒデジ
    新田あけみ
    浅井浩介
    イトウエリ

    詳細情報

    日程

    1月30日(土曜日) 16時00分開演
    1月31日(日曜日) 14時00分開演
    ※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。

    上演時間 約2時間40分予定 途中休憩あり
    料金 整理番号付き自由席
    • 一般 2,500円
    • 25歳以下 1,500円

    劇V.I.P.2015-2016秋・冬 対象

    チケット 11月14日(土曜日)10時より発売
    クレジット
    助成
    一般財団法人地域創造
    主催
    三重県文化会館
    備考
    • やむをえない事情により、出演者・演目・曲目等公演内容が変更になる場合があります。ご了承ください。
    • 未就学児の入場はご遠慮ください。
    • 25歳以下券でご入場の際は、身分証明証のご提示をお願いいたします。
    • 開演後は入場を制限させていただく場合があります。ご来場は余裕をもってお早めにお願いします。
    • 駐車場が混雑いたします。当日はできるかぎり公共交通機関をご利用ください。

    イベントに関するお問い合わせ先

    担当部門
    三重県文化会館トップページ
    電話番号
    059-233-1122(チケットカウンター)
    所在地
    〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
    三重県総合文化センター 三重県文化会館