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1975年、イギリス生まれ。94年にバーミンガム市響を指揮してプロ・デビュー。さらに96年にはベルリン・フィルとのデビューを飾り、ロンドンのBBCプロムスに史上最年少指揮者として登場。トロントハイム響とノルショーピング響の首席指揮者、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの音楽監督を歴任。現在は、スウェーデン放送響の音楽監督、ロンドン響首席客演指揮者を務めている。またマーラー・チェンバー・オーケストラ（MCO）では1998年から2011年6月まで首席指揮者や音楽監督を歴任した（現在は終身桂冠指揮者）。99年のエクサンプロヴァンス音楽祭の引越し公演、2001年にドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、03年、06年、11年にMCO、07年にロンドン響、10年6月にはスウェーデン放送響とともに来日。

新日本フィルとは、07年12月「第九」公演で初共演。09年3月に定期演奏会に初登場した。“ Music Partner of NJP”に就任した2010/11シーズンから毎シーズン4プログラム6公演を指揮。この度、 “Music Partner of NJP”として2016年8月までの契約延長が決まっている。
12年4月、軽井沢大賀ホールの芸術監督に就任。
12年夏はザルツブルク音楽祭で新演出『ナクソス島のアリアドネ』を指揮し、その後サイトウ・キネン・フェスティバル松本に客演した。ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ミラノ・スカラ座、ニューヨーク・フィルなどに毎年定期的に出演しており、ツアーや録音も行っている。

(2014年11月現在)

1970年、ドイツ・デューレン生まれ。1990年、リーズ国際ピアノ・コンクールで第2位を獲得し、一躍世界から脚光を浴びる。レパートリーはハイドンから現代音楽までと広く、これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデン、シカゴ響をはじめ、世界のトップ・オーケストラから招かれており、ラトル、アバド、ハーディングなど世界最高峰の指揮者との共演も多い。
ソロ・リサイタルや室内楽演奏会も精力的に取り組んでおり、近年ではロンドン、パリ、ミュンヘン、ローマ、ニューヨークで行い、いずれも高評を博した。ヴァイオリニストのテツラフ、バス・バリトンのクヴァストホフとの親交も深く、定期的に共演している。レコーディングでは、協奏曲からソナタまですでに15枚のディスクをリリースしている。最新盤はベルリン・クラシックスからリリースされたリストとシューマンの作品集である。 

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