木ノ下歌舞伎「心中天の網島-2017リクリエーション版-」作/近松門左衛門 監修・補綴/木ノ下裕一 演出・作詞・音楽/糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)

木ノ下歌舞伎「心中天の網島」(2015)
撮影:東直子

天まで突き抜ける、
ふしだらでピュアな“愛”と“死”

木ノ下歌舞伎の旗揚げ10周年企画として、約2年にわたって5公演6演目を上演してきた「木ノ下“大”歌舞伎」。その最終公演は、近松門左衛門の最高傑作と評される『心中天の網島―2017リクリエーション版―』の全国5都市ツアー。2015年に初演した同作が、ロームシアター京都のバックアップのもと、さらにパワーアップして帰ってきます。 だらしなくも憎めない紙屋の主人・治兵衛、天真爛漫な遊女・小春、治兵衛を献身的に支える妻・おさんが織りなす“愛”と“死”のドラマを、低迷する社会をエネルギッシュに生き抜く町人たちの群像音楽劇へと押しひろげるのは、演出・作詞の糸井幸之介。監修・補綴の木ノ下裕一と共に、近松原作の緻密なレトリックを熱く鋭く再構築します。 激しく燃える男女の愛、市井の人々のエネルギー、そして社会のリアルを浮かび上がらせるキノカブ版『心中天の網島』。すべての人の心に響く人生の哀歌・賛歌に、乞うご期待!

基本情報

開催期間

2017年10月20日(金曜日)~22日(日曜日)

チケット

公演は終了しました

開催場所

三重県文化会館小ホール

会場へのアクセス

主催者

文化会館

サービス情報

みる・きく託児サービス / 日曜のみ託児あり

出演

日高啓介
伊東茄那
伊東沙保
武谷公雄
西田夏奈子
澤田慎司
山内健司

プロフィール

木ノ下歌舞伎

歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に2006年より活動を展開している。三重県文化会館では「黒塚」(2015年)以来2度目の上演となる。

詳細情報

日程

10月20日(金曜日)19時00分  
10月21日(土曜日)13時00分/18時00分★終演後トークあり
10月22日(日曜日)14時00分

注意演出の都合により、開場時間が開演30分前から20分前に変更となりました。
   恐れ入りますが、何卒ご了承くださいませ。

【上演予定時間】2時間15分 
料金

整理番号付き自由席

    • 一般 2,500円
      • 25歳以下 2,000円
        • 高校生以下 1,000円

          *当日券は各500円増し
チケット 2017年8月12日(土曜日)10時発売
クレジット
主催
木ノ下歌舞伎
三重県文化会館
備考
    • 未就学児の入場はご遠慮ください。日曜公演のみ託児サービスがございます。
    • 25歳以下、高校生以下チケットでご入場の際は、年齢・学籍の確認できる身分証明証の提示をお願いいたします。
    • 開演後は入場を制限させていただく場合があります。ご来場は余裕をもってお早めにお願いします。
    • 駐車場が混雑いたします。当日はできるかぎり公共交通機関をご利用ください。

イベントに関するお問い合わせ先

担当部門
三重県文化会館トップページ
電話番号
059-233-1122(チケットカウンター)
所在地
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター 三重県文化会館