学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
平成25年10月17日から平成25年10月18日
開催場所
津市立立成小学校

津市立立成小学校6年生の皆さんに、和太鼓のワークショップを届けてきました。
講師の服部博之さんは、立成小学校の出身です。少し緊張気味の6年生でしたが、講師と一緒に大きな掛け声を出しながらジャンプやストレッチなどの準備運動をしていると、身体も表情もほぐれてきました。まずは「自由にたたいてみよう」という講師の声に、思い思いの形で太鼓をたたきました。次に講師から“構え”を教わりたたくと、それだけで音が大きく響く音になり、見た目も格好良くなりました。次にみんなで8拍一緒にたたいてみました。たった8拍でもなかなか揃わないし、ピタッと止まるのはとても難しいことがわかりました。練習し、揃うようになったら違うリズムを教わり、講師の伴奏に合わせて合奏しました。どんどんスピードアップしていくとみんなの集中力も高まって後にいくほど揃っていきました。最後に講師の演奏を鑑賞し、さらに夢に向かって「努力する」ことの大切さをお話しいただきました。みんな母校の先輩である講師をしっかり見つめ、お話に聞き入っていました。

☆プログラム内容
1.準備運動
2.太鼓のたたき方
3.リズム練習
4.色んな太鼓・撥の紹介
5.講師の演奏を鑑賞


☆プログラム開催情報
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日時  10月17日(木) 8:45〜12:15
        18日(金)10:45〜12:15
講師  和太鼓奏者 服部 博之 さん  
児童数 6年生 99名   
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☆先生からの声
・生き方がそのまま服部さんの言葉や動作ににじみ出ていて、子どもたちはその生き方を太鼓の音を通して十分感じることができました。
・太鼓をたたく前の体操やお話、そして体験。中に模範演奏や楽器の紹介も入れてもらって本当にテンポよくスムーズに90分間めいっぱい教えていただきました。

☆子どもたちの声
・太鼓の音が胸にひびいたので、とても感動した。
・最後の話で、僕もやって失敗したとしても前を向いて進んでいこうと思いました。
・リズムがうまくできなくても、どんなに変て思われても楽しいから「まぁ、いっか」って思えました。
・見ているよりも自分でや

るともっとはく力をかんじました。
・服部さんは太鼓に対して夢中だったり本気になっているのでうらやましいです。
・今日一番心に残ったのは、太鼓はつかれるということ、それとたたき方でずいぶんかわるということです。
・グループ交代でやったときに人の音をきくのもいいなと思いました。
・手についた木の香りも、すごくいい香りでした。